人生や人の歴史の無意味さを感じてほんの少し現実で心が救われるような気がした

日常的に思うことがある。

仕事で苦しんだり悩んだりしてる時、仕事中に一人で車で移動している時、
嫁や子供と過ごしている時、ふと頭に浮かぶ。
街並みや行きかう人を見る時、PCやスマホをいじって文明の利器を感じる時、
自分が小さい頃の時代と今とを比べるだけでも
ずいぶんと世の中進歩したなあと思う時、文明の進化を感じる時、ふと頭に浮かぶ。

人の命や人生、これまでの人類の歴史、これからの歴史に意味はあるのかと。


人は自ら考え創造することができる。それが人間たる所以だと思う。
特に美術や芸術に関わるところなどわかりやすい例だ。
美しいものを美しいと感じる感性は人間である証拠だ。

それから生き物全般に通して言えることは生きる環境を変えたがらないということだ。
今の環境が良くも悪くもそれに順応し、
わざわざ生きる環境を変えるようなことはしないのが生き物といういもの。
それは生命の本質であり自己防衛の最たること。
それを改善の為にあえて変化する、苦しみを伴いつつも変化を選択できるのも
人間たる所以といえるだろう。
これまでの人類の歴史より脈々と積み重ね変化と進化を続けて今の時代がある。
それは人類以外の生物にはない。


ならば人間とはそんなに特別な存在なのか?