けっきょくフッサールの弟子筋で
現象学を正当に継承した人って誰もいないんだよね
レヴィナスは専門の第一哲学が倫理学だっていってるし
メルロ=ポンティは完全に身体論に寄っていった
サルトルは残念ながら現在ではその読者すらほぼいないという有様
ハイデガーは現象学やってるように見せかけながら
彼がやっていたことは『存在と時間』以前からほぼほぼ道教・仏教(しかも小乗仏教)のような方向性の
自分自身の心の平安という変なことを死ぬまでやっていた
正直いってハイデガーなんて『存在と時間』の序論だけで十分だと思う