大辞林 第三版の解説
あしはらのしこお【葦原醜男・葦原色許男】
記紀神話では大己貴神おおなむちのかみ(大国主)の別称とされるが、
本来は別神。「播磨国風土記」には天日槍あまのひぼこと土地の占有をめぐって
争う神と伝えられる。

「あしはらのしこを」は、語源的に普通に解釈すれば、「周囲一帯の征服者」ですよ。
「あ」は、英語で言えば「far」や「around」など遠隔である様態を表し、
「はら」は、「field」、「しこ」は、相撲の「しこ」と同じで「平らにされた」状態、
つまり、「平定された」状態を表す。だから、「葦原色許男」は、ドイツ語の
「der Er­obe­rer」に相当する。
http://www.duden.de/rechtschreibung/erobern
er­obern
(ein fremdes Land, Gebiet o. Ä.) durch eine militärische Aktion an sich bringen