具象的なものは低次の概念
抽象的なものは高次の概念

これは普通の捉え方、だが抽象的なものが何故高尚なのか?
それは低次元の具体的なものを完全に暗記する優秀さでは
具体性の度合いが減りつづける観念のようなものを理解できない
たとえば愛を具体的に定義しろ、命をとかいう話であり、
有るとは何か?具体的に有るという説明をせよ、という類である。

理解するのではなく普遍的にあり信じるべきものをなぜ信じず
分解して具体化させようとする、さらにあいまいな部分があれば
さらに細かく無限に割り切ろうとする、優秀の才能とは明晰で
確実で効率と合理性がよい面があるが、曖昧で不確実で非効率で非合理な
面を持つわけじゃない。

おまえらがそういう学業で得た優秀の才能でも取り扱うのが困難なものに
ぶちあたると高尚で偉いと誤解しはじめる、観念の類を観念として扱えない
才能があるのは、曖昧で不確実で非効率で非合理で矛盾したことを扱う
能力であって学校では習えない。
学校で教える問題は解がある問題であって教育指導基準によるものだ
解がなく問題に矛盾がある問いを解いてしまう能力は学校では教わらない、
だからそういう能力を妬み嫉妬し理解できない抽象性を煽りデタラメだと
レッテルを貼る感情が働く、おまえらじゃん。