柄谷行人を解体する53 [無断転載禁止]©2ch.net
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2017 柄谷行人『思想の散策』 2017 ジェイムソン・柄谷行人『アメリカン・ユートピア』 書肆心水 2017 柄谷行人『坂口安吾論』 2017/2/10 島田雅彦・柄谷行人・星野智幸 風花朗読会 2017/1/10 柄谷行人『柄谷行人講演集成1995ー2015 思想的地震』ちくま学芸文庫 柄谷行人を解体する52 [無断転載禁止]©2ch.net http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1462654687/ B) 労働基準の切下げの禁止(19.4 条) 締約国は、自国の労働法令上の保護を弱めることにより貿易又は投資を奨励することは 適当でないと認める。いずれの締約国も、上述の労働者の権利(19.3 条 1)を定める自国 の法令について、締約国間の貿易又は投資に影響を及ぼすような態様で、免除その他の逸 脱措置をとってはならない(輸出加工区など自国内の特別貿易地域においては、19.3 条 2 に掲げた労働条件を定める法令に関しても逸脱措置をとってはならない)(19.4 条)。 また、最低賃金、労働時間、職業上の安全・保健について、 各締約国は、自ら決定した受入れ可能な労働条 件を自国の法令及び慣行において採用・維持する(19.3 条 2)* 例えば日本が>>667 を主張して正当化したとしても アメリカが>>666 の違反を主張すれば最終的に以下のようになるんだよ >労働協議により問 題が解決できない場合には第 28 章に基づく司法的な紛争処理(パネル手続)への移行が認 められること(19.15 条 12)。パネル手続では、敗訴国が裁定に従わなければ、TPP の下で 行われた貿易自由化の停止という制裁が課されるため(28.20.2 条)、「労働協議⇒パネル手 続」の仕組みは労働章の規定の遵守を促進するうえで重要な基盤になるといえる。 >>665 訂正 >>663 また勝手に文脈を都合よく切り取って解釈している TPPは双務条約なのであって勝手な解釈するなボケ 竹島だったら漁民同士 尖閣だったら石油業者同士 同業者組合が国家を超えてなければならない サッカーのFIFAをイメージしてもいい 理想はあくまで自給自足だが 自給自足にたどりつくためにはまず各分野関心系ごとに世界的なユニオンが必要になる 例えばアメリカの労働組合がアメリカ政府を通して 日本や日本企業などを訴えることも事実上可能 >>669 TPPの労働問題は、双務にはならないというか、まったく別の概念である努力規定。 「自ら決定した受入れ可能な労働条件を自国の法令及び慣行において採用・維持」 各国が「都合よく」解釈できるようになってるw TPPというのは労働者の権利を向上させたり守ったりするための条約ではなく、それぞれの資本家層の利益を拡大するためのもの。 労働条件が加味されるのは、著しい貿易不均衡などによって資本家の利益を害する場合のみ。 当初、その判断をアメリカの資本家がすることになっていたが、TPP11では事実上各国に委ねられることになるから、現状が変わることはない。 >>671 いまでも政府を通す必要はないし、むしろ政府は民間の訴訟ごとにはかかわらない。 >>673 TPPでそれが可能になるといっているの >>674 だからさ、いまでもそんなことは可能だと言ってるの。 原則として訴訟は誰でもどこの国からでも起こせる。 一方、TPPの場合は訴訟の主体は企業であって国家ではなく、労働組合も入っていない。 >>672 また頭が悪いとしか言えない言い分で 都合よく文脈を切っているが 総務的でないことや 努力規定であることを具体的以下の条文を明確に否定できる根拠を示してね B) 労働基準の切下げの禁止(19.4 条) 締約国は、自国の労働法令上の保護を弱めることにより貿易又は投資を奨励することは 適当でないと認める。いずれの締約国も、上述の労働者の権利(19.3 条 1)を定める自国 の法令について、締約国間の貿易又は投資に影響を及ぼすような態様で、免除その他の逸 脱措置をとってはならない(輸出加工区など自国内の特別貿易地域においては、19.3 条 2 に掲げた労働条件を定める法令に関しても逸脱措置をとってはならない)(19.4 条)。 >労働協議により問 題が解決できない場合には第 28 章に基づく司法的な紛争処理(パネル手続)への移行が認 められること(19.15 条 12)。パネル手続では、敗訴国が裁定に従わなければ、TPP の下で 行われた貿易自由化の停止という制裁が課されるため(28.20.2 条)、「労働協議⇒パネル手 続」の仕組みは労働章の規定の遵守を促進するうえで重要な基盤になるといえる。 >>675 補足すると、TPPの訴訟というのはISDSの仲裁のこと。 >>676 訂正 また頭が悪いとしか言えない言い分で 都合よく文脈を切っているが 双務的でないことや 努力規定であることを具体的以下の条文を明確に否定できる根拠を示してね >>676 何回書けば理解できるんだ?w TPPでは、労働に関する現行法令を変えることを求めていない。 だから努力規定にとどまっているし、そもそも労働条件の問題は、アメリカの資本家にとって有利であるか不利であるかの判断基準に過ぎない。 TPPでは、それぞれの締結国の法令を縛ることはできない。 それを文言に加えることが日本が交渉に参加した最大の根拠だった。 逆にいえば、それに嫌気がさしたアメリカが離脱した。 >>679 法令を縛ることができなくても紛争処理で負けたら変えざる負えないのだが? >労働協議により問 題が解決できない場合には第 28 章に基づく司法的な紛争処理(パネル手続)への移行が認 められること(19.15 条 12)。パネル手続では、敗訴国が裁定に従わなければ、TPP の下で 行われた貿易自由化の停止という制裁が課されるため(28.20.2 条)、「労働協議⇒パネル手 続」の仕組みは労働章の規定の遵守を促進するうえで重要な基盤になるといえる。 >>679 わざわざパネル手続きの項目が入っている意味をわかっているの? 《遵守確保の仕組み》 ある締約国が本章の規定を遵守していないと考えられる場合、 他の締約国がとりうる一つの手段は、協力的労働対話(19.11 条)を要請することである。 同様に、一方的な要請により話し合いを開始できる仕組みとして労働協議(19.15 条)があ るが、協力的労働対話とは以下の点で異なる。すなわち、労働協議では、(i)「相互に満足す る問題解決に達するようあらゆる努力を払う義務」(19.15 条 8)があること、(ii)当該問題 に利害関係を持つ他の締約国も協議に参加できること(19.15 条 4)、(iii)労働協議により問 題が解決できない場合には第 28 章に基づく司法的な紛争処理(パネル手続)への移行が認 められること(19.15 条 12)。パネル手続では、敗訴国が裁定に従わなければ、TPP の下で 行われた貿易自由化の停止という制裁が課されるため(28.20.2 条)、「労働協議⇒パネル手 続」の仕組みは労働章の規定の遵守を促進するうえで重要な基盤になるといえる。 >>680 締結国の法令をTPPにより変更を求めることはできない。 国家主権がある以上あたりまえのことw まして労働問題は、締結国であっても労使闘争によって築かれるものだ。 ISDSが命じることができるのは企業への賠償金だ。 それを支払わないときは、TPPの利益を失うことにとどまる。 最高の国家主権である法を変えさせることはできない。 >>683 変更はできなければ制裁を受けるのだから変更せざる負えないんだが? >>683 企業への賠償金だとか言っているが どこにそんな項目あるの? >>684 制裁といってもTPPからの離脱。 元に戻るだけ。 >>685 ISDSの役割を調べればわかること。 付属書では代償という言葉を使っている。 >制裁といってもTPPからの離脱。 元に戻るだけ。 それではTPPに入った意味がないんだが? そもそも労働紛争手続き処理に投資家のみがそれができるとは 書かれてはいないが? 申立国とは書かれているがね >>688 すべては運用しだい。 あたりまえだろ? それに、そう簡単には国家主権を無視しないような、慎重な紛争解決協定になっている。 >>688 TPP参加先進国の政権がなにを基盤にしてると思ってるんだ? TPP11でも、アメリカの投資家色が薄まっただけ。 戦争の終わり、それは国家の終わりです。 ジャック・デリダ『獣と主権者2』(白水社) >>690 アメリカは労働組合がバックの民主党だったけどね >>689 だからパネル手続きに至る前に協力的労働対話と労働協議があるんだろ 大事になる前にその段階で処理できるのがほとんどだ 自動車産業などの輸出企業は労務コストが僅かな資本集約型産業がほとんどであって 大して影響のない労務コストでアメリカともめると 損害ばかりが大きくて困るからその前に妥協するのは確実なのであって いわゆる内需型産業は自動車産業などと比べて政治力は大したことはないのが現実だよ 自動車産業の圧力につぶされて終わりなのが現実 >労働協議(19.15 条)があ るが、協力的労働対話とは以下の点で異なる。すなわち、労働協議では、(i)「相互に満足す る問題解決に達するようあらゆる努力を払う義務」(19.15 条 8)があること、(ii)当該問題 に利害関係を持つ他の締約国も協議に参加できること(19.15 条 4)、(iii)労働協議により問 題が解決できない場合には第 28 章に基づく司法的な紛争処理(パネル手続)への移行が認 められること(19.15 条 12)。 >>692 訂正 いわゆる内需型産業は自動車産業などの輸出産業と比べて 政治力は大したことはないので 自動車産業などの輸出産業の圧力につぶされて終わりなのが現実 単にアメリカと同じ労働条件にするだけなんだから アメリカに現地工場を持っている企業なら 猶更大したことないのが現実だな >>692 >アメリカは労働組合がバックの民主党 お花畑君だったのかw >内需型産業は自動車産業などと比べて政治力は大したことはない 日本の政治を動かしているのは土建屋だぞ?w >>695 また屁理屈かw バックの一つといった方がいいのw それに大手ゼネコンなどが本当に妥協しないとでも?w 日本の大手ゼネコンが自動車産業などの輸出産業やアメリカなどを相手に 妥協せずにやれるんですか?w >>696 米民主党のバックは基本的には金融資本と軍事産業を含む工業資本。 その意味で労働組合とのつながりはあるが、政権の意思決定に関与できるほどのことはない。 一方で共和党のもともとのバックは穀物メジャーと石油メジャーだが、現在では民主、共和双方ともロビーがいるので、支持母体に大きな差はない。 日本の政治に大きな影響があるのは、トヨタではなく土建屋と薬屋w >>697 で、大手ゼネコンや大手製薬メーカーがアメリカ相手に妥協しないとでも?w アメリカに輸出していたりアメリカに拠点を置く製薬会社と提携している 製薬会社も多いはずなんだがw >>697 TPPにアメリカは入っていないが、日本の土建屋はアメリカのご機嫌伺をする必要はない。 小泉以降のアメリカ従属政策が土建屋の力を弱めたことは確かだが、土建屋を無視して押し切れるほどの政治力は、トヨタにはないだろう。 まして、トヨタの基本は現地生産だから日本国内では補助金をたかるぐらいが関の山だ。 >>699 自分の無知を棚に上げて、こちらが提示した話に背乗りしないでくれw TPPについても日本の産業実態についても、もう少し落ち着いて勉強してくれ。 輸出企業はトヨタだけではないけどねw その土建屋だけでアメリカ及び輸出企業の圧力に本当に妥協せずにいられるかな?w 大手金融機関もアメリカと取引できないとやっていけないよね それはアメリカが暴力団関係者をブラックリストに入れたことの件で さんざん報道もされていた話ではある >>701 へーw そうかな?w ではその具体的ソースを出してよw 建設業の就業者は50代以上が大きなウェイトを占めていて 今後その影響力は失っていくといわれていたのを見たことがあったような気がするが?w >>702 日本は内需が8割の国。 土建屋も金融屋も保険屋も内需が中心。 だから、それに風穴を開けるために小泉がアメリカの使いッパをしたが、それはアメリカ資本を日本に入れるということで、日本がアメリカに出るという話ではない。 ちなみに、金融も表面上は日本プレミアムがなくなったが、まだまだ世界に伍するのは到底無理。 >>703 君の頭の中では、従業員が政治的影響力を持つんだなw 僕は、資本家がその金の力によって政治に影響力を持つと思ってる。 >>704 無理やり屁理屈を言っているような気がしてならないがw それに日本はGDPの個人消費の内訳は6割だけどね アメリカは7割 GDPは経済の実態を必ずしも反映していないという話もあるらしいが >>706 なら余計に状況が厳しいのではないのw いくら金があっても票がなければ当選できないけどね >>707 内需と個人消費の区別もつかないのか・・・ >>708 そこまで政治も選挙も知らないとは・・・ お花畑というより、模擬選挙を授業でやってる高校生みたいだな。 まあ、純真であることを批判するのもいやだし、TPPの本質についても言い尽くしたから、僕はもうレスを返さないことにする。 >>709 これはケアレスミスw しかし内需は当然2割分の外需からその内需の一部を得ているわけだけどね 外需の従業員の消費や外需の企業に対する売り上げやその従業員の消費も 当然内需に含まれるわけだがね >>709 言い分が苦しくなったので言い訳しているようにしか見えないが 当然GDPは経済実態を正確に反映しているか疑問の声があるし 当然内需に対する外需の影響の実態も>>710 で指摘したように反映しているか疑問があるわけだ GDPよりグロス・アウトプットの方が実体経済を反映しているという話もあるらしいけどねw 外需の従業員の消費やその取引先の企業の売り上げ、 その従業員の消費にさらにその取引先の・・・という波状の影響分が 内需に含まれているのは当然ですよねえw 公式サイトに載ってる「交換様式論入門」って初出なに? 講演録なんだろうけど、どこでやった講演なのか分からん >>714 以下に対応するのでは? 《私は昨秋[2016年]香港に行きました 。 「柄谷行人に関する国際会議 」があったからです 。 香港だから 、世界各地から多様な参加者がいました 。しかし 、私にとって印象深かったの は 、その前に 、広州の中山大学に呼ばれたときに見聞したことのほうです 。それは香港か ら電車で一時間程度の所にあります 。そこで開かれた会議は 「 Dの研究 」に関するもので した 。簡単にいうと 、これは交換様式 Dを論じたもので 、当時 、 『 a t 』 (太田出版 ) という雑誌で連載中でした 。それはまだ本として刊行されていないだけでなく 、雑誌で これを読んだ人も少ないし 、反響もなかった 。私自身 、連載を続ける意欲を無くし 、 中断していたのです 。ところが 、中山大学では 、私がそれまでに書いた部分をいち早く 翻訳して 、討議する会議を開いていた 。そして 、私に続きを早く書いてくれというのです 。 そのあと 、私は 「 Dの研究 」の執筆を再開しました 。それは書き終わるまで 、どこに も発表しない 。できれば 、中国語で先に発表したいと思っています 。》 資本の 「力 」とそれを越える 「力 」 N A M再考 柄谷行人 [2017年11月25日講演録@明大] 現代思想 2018年1月号 特集=現代思想の総展望2018 https://www.amazon.co.jp/dp/4791713575/ ──資本主義の特殊性といいますと、一言でいうのはかなり難しいと思うのですが、 どういうことですか。 宇野 全経済を商品形態をもって処理するという点です。それは労働力を商品形態と しているということが軸になっている。といっても 、もちろん 、労賃などは資本主義以前 からありますね。例えば徳川期にもあるし、それ以前からもある 。しかし、一般的に 日常生活に必要なものを作る労働が、労働力の商品化によってなされているというのが 他とは違う点です。それが重要な点ですね。だから 、労働力の商品化をなくするという ことが社会主義の基本的問題となる。ぼくはこれをぼくの 「南無阿弥陀仏」と称している。 これはぼくの友人から聞いたことだが、法然上人は 『大蔵経』を四回か五回読んで ── 『大蔵経』といったら大変な量のものですが ── 「南無阿弥陀仏」を発見したという ことです。ぼくは 『資本論』を読んで何を発見したかというと 「労働力の商品化」です。 ( 『情況』、一九七一年五月号) 原理論の方法と現状分析 (聞きて) 『情況』編集部 資本論に学ぶ (ちくま学芸文庫)Kindle版 2015[1975] 宇野弘蔵 (著) https://www.amazon.co.jp/dp/B01AXUE7SC/ 宇野弘蔵は柄谷と全く関係ないということはないんだけど? 「内政と素行」の文庫版が出るが 1700円という強気な価格は何なのか。 若年層に読んでもらおう、という気は無いのか。 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) 2018/03/15 12:10 総理、こんなとこでつまづいてる場合じゃありません。はやく9条も改ざんしないと。 https://twitter.com/wrhmuramoto/status/974120501856489472 >>720 読者が固定されてるから、出版原価からはじくとそんな金額になるんだろう。 警視庁が西部邁の自殺の幇助者として当初絞ったという「著名な思想家ら三人」の著名な思想家って誰だよ。 右翼に思想家なんているかよ。「思想家」なら左翼より沢山いるけど笑 誰だよ、警視庁が当初絞ったという三人のうちの、著名な思想家って。 >>727 俺の情報では、B、T、A、N、Sの5人だったが・・・ 「言語にとって美とは何かU」に角川文庫では柄谷行人の解説があったと思いますが、ソフィア文庫ではないようですね。 >>729 『柄谷行人 書評集』2017 読書人には収録されていますが電子化は当分されないでしょう 加藤典洋『戦後入門』(ちくま新書) さらに、東西冷戦が終了すると、憲法が「押しつけられた」ことには、「自発性」を超える「超 越的」な契機があるとして、そのことに別にマイナスの意味を見出す必要はない、「わがもの」 でないことに意味があるのだという、それ自体として興味深くなくもない奇説も、出現しました(21)。 『敗戦後論』では、大江と江藤の対位の延長で、九一年以降の柄谷行人・浅田彰らの「ラデ ィカルな」憲法九条論と北岡伸一・小沢一郎らの「米国主導の国連軍」への合流論の対位に 言及しています。しかし、前者は国連との連関を欠く観念論で、相変わらずDの一国主義の ままであり、後者は、「国連軍への合流」をいいながら、なお実質は「対米自立」からほど遠い Bの日米同盟論の一変形にすぎませんでした(6)。 統整的理念というのは、近年の柄谷行人の説明によれば、「けっして実現できないけれど も」、にもかかわらず目標として生き続ける理念のあり方のことです。その実現への遠さによ ってそれは「現実を創りあげる」土台としての理念――構成的理念――と区別されます(9)。 また、もう一つの意外なところにレファレンス先を求めれば、一九九一年には一国的な憲 法九条の観念的「護憲論」に立っていた先の柄谷行人も、その後の著作では、この「象限A」 の考えをこう述べています。 では、どのように国家に対抗すればよいのでしょうか。(中略)われわれに可能なのは、 各国で軍事的主権を徐々に国際連合に譲渡するように働きかけ、それによって国際連合を 強化・再編成するということです。たとえば、日本の憲法第九条における戦争放棄とは、軍事 的主権を国際連合に譲渡するものです。各国でこのように主権の放棄がなされる以外に、諸 国家を揚棄する方法はありません(12)。 柄谷は、「資本=ネーション=国家」を越える構想を、交換様式をもとに読みかえられた世 界史観のもとに展開するのですが、その目標に向けた現実的な着地点もやはり、「国際連合 を強化・再編成すること以外には見出しえないことを明らかにしています。 国連って米主導の戦勝国クラブなんだけどな 柄谷はやっぱりダメだな (21) 柄谷行人 一九九四「自主的憲法について」(柄谷 一九九四、一九八―二〇三頁)。 (6) 一九九一年の柄谷らの湾岸戦争反対論は、従来の護憲論を観念的にラディカルにし たポストモダン版であり、他方、北岡の日米同盟リアリズム論は日米協調の軍事的強化の 論だった。 (9) 柄谷行人は、そこで、こう述べている。カントは「構成的理念と統整的理念」を「区別し た。構成的理念とは、それによって現実に創りあげるような理念だと考えて下さい。たとえば、 未来社会を設計してそれを実現する。通常、理念と呼ばれているのは、構成的理念ですね。 それに対して、統整的理念というのは、けっして実現できないけれども、絶えずそれを目標と して、徐々にそれに近づこうとするようなものです。カントが、『目的の国』とか『世界共和国』 と呼んだものは、そのような統整的理念です」(柄谷行人 二〇〇九)。 (12) 柄谷行人 二〇〇六、二二五頁。 柄谷行人 一九九四 『〈戦前〉の思考』 文藝春秋 柄谷行人 二〇〇六 『世界共和国へ』 岩波新書 柄谷行人 二〇〇九 「生活クラブとの対話」 二〇〇九年五月一一日、柄谷行人公式ウェブサイト http://www.kojinkaratani.com/jp/essay/post-40.html 左翼だから。 国家を揚棄する事によって個人は自由になる。 今時、誰が個人の自由を求めてるのかよく分りませんね。 北朝鮮とか中国ですか 学者が考える理論的な「個人の自由」と 普段我々が生活の中で感じる自由は違うでしょう。 左翼ですらない 科学性や論理性を求められると「文学の優位性」でごまかす 柄谷行人クラスの知識人に対し >>734 みたいな素朴な疑問を投げかけること自体失礼だと思う 短絡的な簡単な二元論じゃん。そんなことを大げさに言う帝大はあほ。 〜からの自由と〜への自由とがある マルクス的には二重に自由な労働者は自由を強いられていることになるし カント的には自由で自律的な意思決定が倫理的には最高善の条件ということになる バーリン自由論的にはカントは消極的自由、マルクスは積極的自由だろうが この関係は逆転し得る (柄谷行人というペンネームはトイレで思いついたというが 自由であれという至上命題は歯医者で思いついたそうだ その形式主義的なダブルバインドが時代を先取りしている) くじ引きが平等を実現するとしたら 多重所属とLETSが自由を実現する その位相は生産様式では測れず 交換様式として定位される >>734 国家が好きだ、という人は、自分が個人として確立していないだけじゃなくて自己愛妄想に沈んでる人だよね。 北川フラムの対話シリーズ 知をひらく人たち 第7回「柳田国男」 ゲスト:柄谷行人(思想家) 日時 :2018年5月18日(金)19:00−20:30 お申込み:http://hillsideterrace.com/events/3312/ ヘンリー・ミラー *三島は高度の知性に恵まれていた。その三島ともあろう人が、大衆の心を変えようと試みても無駄だということを認識し ていなかったのだろうか。それを問うているのだ。かつて大衆の意識変革に成功した人は一人もいない。アレキサンドロス 大王も、ナポレオンも、仏陀も、イエスも、ソクラテスも、マルキオンも、その他ぼくの知る限り誰一人として、それには 成功しなかった。人類の大多数は惰眠を貪っている。あらゆる歴史を通じて眠ってきたし、おそらく原子爆弾が人類を全滅 させるときもまだ眠ったままだろう。いや、大衆を丸太みたいにあちこち転がしたり、将棋の駒みたいに動かしたり、鞭を 当てて激しく興奮させたり、簡単に(特に正義の名を持ち出せば)殺戮に駆り立てたりすることはできる。しかし、彼らを 目覚めさせることはできない。大衆に向かって、知的に、平和的に、美しく生きよと命じても無駄に終わるだけだ* >>746 さすがにすごいね。 どこからの引用なのか教えて。 三島家はまだ売れてないさ。テレビや活字には映らないし。 自由からの逃走もある。 自由を強いられるのは自分であって他人ではないだろうね。そのほうがよい。 自分の自由を追求するのも他人の不自由を許すこと。 最高善に到達するにしては半ば短絡的に思わないか?自律な自由もものすごい負荷を背負わされるからね、 交換は可能なことではなく、くじは戒律に触れることで快感はないだろう。 清算することも順位があって、下位から逆上してはいけない。 三島は日本人で日本に売れててあほそうだよな。偽ナショナリズムナルシストっぽさ ヘンリー・ミラー「三島由紀夫の死」(飛田茂雄氏訳)は 1971年10月26日発行の「週刊ポスト」に5週にわたって連載された 三島由紀夫の死 (ヘンリー・ミラー・コレクション15) 2017/12/1 ヘンリー ミラー (著), Henry Miller (原著) Reflections on the Death of Mishima: Henry Miller: https://www.scribd.com/document/120305331/Henry-MIller-Reflexiones-sobre-la-muerte-de-Mishima-Reflexiones-sobre-el-caso-Maurizius スペイン語 https://www.amazon.com/Reflections-Death-Mishima-Henry-Miller/dp/0912264381 Reflections on the Death of Mishima Paperback 1972 by Henry Miller (Author) p47 三島由紀夫は楯の会の森田必勝と一緒に心中したのだ。 政治的な事象=レトリックの陰に、セクシュアリティーが隠蔽されていることになる。ちょうど自ら の『春の雪』と『奔馬』を止揚したのが三島の「実践」だったのだ。 三島は自らの「内なる不合理(当時としては)=同性愛」を隠蔽するために論理的整合性を求めた。 そしてその整合性の証明は、(ヘンリー・ミラーをも騙せたのだから)対世間的には成功したと言える。 三島の論理は明快で、今日の国防論争などは三島が提示したラインをなぞっているだけだ。天皇を (京都ではなく)日本の王としたこと以外は三島の意見に傾聴すべきところは多々あると思う。 浅田彰、 パゾリーニ、 三島由紀夫、 ここら辺の性同一性障害者による論理的思考の探究を甘く見てはいけない 同性愛というと美しいものだろうが、だんだん異性に興味を持つようになっていくよな。 作品数が多い作家は実践の人生が怠惰だ。ただ座って書いている隊だな無能がいただけで戦争に負けるのだ。何か理由があって書いているならいいが 、書くのもタイトなシチュエーションだけに絞るとか、書かない自由を選び取ることが大事だろう。 >>752 三島由紀夫と森田必勝が同性愛だったとして、なぜ心中する必要があったと思う? >>724 「著名な思想家ら三人」だから、べつに三人とも思想家である必要はないでしょう。 んで、吉本隆明没後に 現代日本で存命人物で、「著名な思想家」という語がサマになるのは、柄谷しかいない。 柄谷と西部は、思想上は対立してても、ブント以来の親友でしょう。しかし、 俺はまだ柄谷に書き続けてほしいから、ネット上でこの話題に触れるのは嫌だったんだ。 ま、逮捕はないだろうけど、変な噂が拡散すると彼の執筆活動の邪魔になるからね。 貴方が書いたから、答えてるけどね。 そもそも、浅田や蓮實が西部の自殺を手伝う筋合いなんて一つも無いけど 柄谷なら、半世紀以上の愛憎半ばする盟友なんだから、ありえる。 あ、また書いちゃった!変な噂を拡散するなよ、みんな! それとも、世界から注目され始めて(オハイオ州立大や中国の何たら大学からも招待されている) 危険視される面も出てきて、だんだん周囲が危なくなってきたから、 グラムシみたいに獄中から書いたほうがむしろ安全だと思って、わざと幇助したのか? あ、また書いちゃった。警察よ、動くなよ。 「動きすぎてはいけない」byドゥルーズ系哲学あんちゃん(名は忘れた) 西部の自殺幇助はもう捕まったよ。 誰だか知らない。 これで、初期容疑者の推測が気楽にできる。やっぱり「著名な思想家」は柄谷だと思うな これで、ようやく陰謀論じみたレス書いている奴の妄想が終わったかw しかし、これで保守思想の胡散臭さを西部さん本人が示してくれた感じがする。 保守思想というのは、個より公を、崇高なる国家に価値を認めるのでなかったかな? だから、国家ために殉じる行為は良しとする。 個人的な理由で、他人を自殺幇助の巻き添えにして、保守思想家と言われても、 なんか本気には受け取れない。警察の検死の手間、マスコミ通じて、謎の死で、 世間を同様させる、これが公を重視すると宣う保守思想家のやることだとはとても 思えない。 だから西部さんは、その人間的な本質としては革命的な左翼なんじゃないの。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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