カール・マルクス11 [無断転載禁止]©2ch.net
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ジニ係数:
ちなみにピケティはジニ係数(7-1,2,3の表では併記)に批判的だ。
《経済学者の著作や、国民の論議に登場する所得格差の統計指標は、労働と資本の格差
というまったく異なる要素を混ぜ合わせたジニ係数のような総合指標であることが多い
ため、格差の多様な様相とそこで働いているメカニズムをはっきり区別できない。これ
に対し、私はこれらの要素を可能なかぎり厳密に区別して考えよう。》 (21世紀の資本論#7)
以下、吉川洋マクロ経済学2009年173頁より
100 __________
| /|
累| /o|
積| / |
所| / o |
得| / |
シ| /B o | A
ェ| / |
ア|45度 o |
(%) / o |
|/_________|
0 所得順位 100
三日月の面積B、二等辺三角形の面積A、B/A=ジニ係数 >>745
マルクスの革命論
資本主義から社会主義へは、
資本主義の限界を示すもので、
シュンペーターのイノベーション論は関係ないどころか、逆でしょ。
資本主義は自ら非連続的に進歩し続ける。 ピケティも資本主義が絶対的に世界を豊かにしていることは否定していない。
ピケティが問題にしてあるのは、格差が固定すること。
金持ちは金持ちで居続ける、 おさらいになるが、
マルクスは資本主義を否定したわけではない。
先の階級制社会からのプルジョア革命としては評価した。
しかしそれだけでは不十分でプロレタリア革命が必要と考えた。
必要というか、プロレタリア革命が起こり社会主義へ移るのが歴史の必然と考えた。
たとえば資本論で商品、貨幣がいかに偶然の脆いものかを示すことで、
世界恐慌により破綻をきたすと考えた。 シュンペーターのイノベーション論は別の文脈から生まれた。
セイの法則のように、資本主義は初めは生産が先行していた。
いかに安価に大量生産するか、作れば消費はあとからついてくる。
生産も飽和に近づく中で、シュンペーターのイノベーションのように、経済発展は、創造的破壊により、非連続に発展するや、
ケインズのように消費重視の経済学へ変化する。
実際、フォードの安価な自動車の生産は画期的であったが、すぐに単に安いだけでなくデザインなど付加価値を求められるようになった。 ケインズは有効需要論で、無駄な公共事業でも需要を作る出すことが、経済の発展に繋がるという、
現代のマクロ経済論の基礎を作った。
マクロにおいては無駄遣いこそが人々を豊かにする。
それまでの、ものを大切に、清貧の思想とは逆の世界がマクロにはあるという、
現代でもなんだかんだ言って、経済政策はケインズを基本としている。
ハイエクはケインズのライバルで、
アメリカの新自由主義政策で脚光を浴びた。
自由な経済活動こそ、社会を豊かににする。
これはピケティの資本主義の格差論と対立しない。
まだまだ自由が足りないから、格差が生まれると考えることができる。
自由が中途半端だから富を持つものが有利に働く、それがいまの資本主義だ。
要するに、ピケティは過去のデータから格差の固定を明らかにしたか、なぜかまでは明らかにしていない。 やはりポイントは資本だろう。
資本とはなにか。交換手段でも、蓄蔵手段でもなく、積極的に金を生むために活用される金だ。
金を貸す。そして時間をおいて返すときに増えて返ってくる。
貨幣は交換手段においては、等価交換であるが、
資本は金を使った贈与交換なのである。
贈与交換はそもそもにおいて信用を基本にする。
信用なく、ものを貸しても返ってくる保証はない。
等価交換はその場で一瞬で等価に精算されるので信用はいらない。
信用とはなにか。
相手を見極めることだ。
自由主義は、経済性を最優先に自由競争を行うことを求められる。
相手ヵ誰かではなく、もっとも経済的によい条件の相手を選ぶ。
公共事業の入札が理想だ。
しかしここで資本の信用はグレーとなる。
誰を信用するか。
ここに客観的な判断は難しい。
そして好き嫌いや、あるいは個人的な裏金など、わもわくが入る余地が生まれる。
贈収賄。
マルクスは資本そのものの金の分配を問題にしたが、贈与交換としての信用には触れなかった。
なぜかわからない。
アダムスミスなど正統派経済学を目指すマルクスは、贈与交換のようなグレーなものは入れたくなかったのかも知れない。
この贈与交換、信用を排除したマルクスの潔癖さがその後の共産主義の躓きとなる。 なぜ共産主義はかならず独裁制に陥るのか。
すなわち中央は贈収賄にまみれるのか。
中央に集まる巨大な富の分配過程で生まれると、贈与交換に対処する機構がない。
中央の官僚は潔癖でしかあり得ない。
それが、マルクスの真面目さだ。
資本主義では、富は社会に流動して、中央に集まるのは一部である。
さらに自由競争、機会の均等は簡単にギャンブルの世界だ。
偶然が絶えず侵入して、誰にも負ける可能性がある。
政府も偶然から無縁ではない。
柄谷がくじ引きで官僚を決めると言ったとか。
まさに共産主義の中央に偶然を侵入させないと、
信用という魔物を排除することはできない。
権力は、必ず腐敗する。
特に共産主義社会において、ということ。 今では贈収賄はゲーム理論において理にかなっている。
長期間継続するゲームにおいて、信用により仲間を作ることが、決定的に有利である。
ゲーム理論ごときが示すものは、当然人は社会で実行している。
すなわち贈収賄は貨幣交換に先行する。
人は贈収賄を基本に経済を運営してきた。
貨幣等価交換は最近後からきた新参者だ、
交換とはそもそも贈収賄なのである。
この基本的なことがマルクスにはわからなかった。
さよならマルクス 貨幣金融経済より配給制度なんかの方が僕は好きなわけ。それと死体拾い。
なぜかな? いまだに韓国は汚職国家だし、中国は習近平が汚職撲滅で党員の大量粛清を行った、
日本もリニア事業で大手ゼネコンたちの談合が問題になっている。
ある意味当然であり、
できるだけ自由競争を回避して贈与交換にすることが、合理的であり、
先に贈与交換があり、近代に自由競争が入ってきた。
ハイエクの積極的な自由主義とはそのような意味でもある。さすが自由主義の祖ヒュームの継承者。
自由競争は、徹底しないと雑草は増え続ける。
自由は放任ではなく、自由は積極的推進するものだ。
社会に偶然を侵入させて、活性化することで経済発展は生まれる。 >>759
自由が足りないから格差が生まれると言うのが妄想
それも証明されていないのに何んで事実みたいにさらっとねじ込んでんだよw
ぺっ マルクスの分析した資本主義は奴隷制度とは違い
労働者が消費をすることで成り立つ
だから搾取の仕方は目に見えにくい
そこに資本論の重要性がある
奴隷制度を告発するなら単純明快だが
全体に豊かになったという人は近代以前、資本主義以前には
雇用関係が固定されていなかったことを想起すべきだ 限界効用を持ってくるとマルクスは確かに旗色が悪い
ただしスラッファのように標準商品を仮定するとマルクスの生産中心主義が
正しいとわかる
http://members.jcom.home.ne.jp/fuga-buriki-can/comparative%20study3-2.htm
〔需要関数と生産関数の違い――イタリア人経済学者ピエロ・スラッファは、
「マーシャル・クロス」を「〈需要関数〉は、効用逓減という基本的かつ自然的
なる仮定の上に立つ。これに反して、生産における関数関係は、これよりもずっと
複雑な仮定を持った体系の結果である。限界効用に関する研究が、価格と(消費さ
れた)数量との関係に注意をひきつけたあとではじめて、類推によって費用と生産
量との関係という均斉的な概念が生まれたというのが事実である」(『経済学に
おける古典と近代』、菱山泉・田口芳弘訳、有斐閣、1956年)と評した。十分
ではないが、極めて妥当な鑑定である。〕
ピエロ・スラッファ (Piero Sraffa), 1898-1983.
http://cruel.org/econthought/profiles/sraffa.html
20 世紀の経済学の巨人ピエロ・スラッファは、同時に経済学で最も寡作な一人
だった――でもそのわずかな論文の一つ一つが、とんでもない代物ばかりだった。
スラッファの 1926 年の規模に対するリターンと完全競争に関する論文 (1925 年イタリア
語論文の改訂) は、マーシャル派の企業理論にすさまじい矛盾を見つけ出した。自分の
業績に関する有名な 1930 年のシンポジウム結語でかれが述べたように:
「わたしはマーシャルの理論に内在的な前提が何なのかを見つけ出そうとしています。
ロバートソンさんはそれをきわめて非現実的と見なすようですが、わたしもそれに同意
します。あの理論が、論理的に自己矛盾を起こさず、しかもそもそも説明しようとし
た事実と一貫性を持つような形では解釈不可能だということについては意見の一致を見
ているようです。ロバートソンさんの対処療法は数式を廃棄することで、その示唆によ
ればわたしの手法は事実を廃棄しようとしているのだとか。あらかじめ申し上げておく
べきだったかもしれませんが、こういう状況にあっては、廃棄されるべきはマーシャル
の理論なのではないかと考えております」(Piero Sraffa, 1930, Economic Journal, March, p.93) >全体に豊かになったという人は近代以前、資本主義以前には
>雇用関係が固定されていなかったことを想起すべきだ
ガチガチに固定さていたと思うが??? >>767
>限界効用を持ってくるとマルクスは確かに旗色が悪い
限界効用説とマルクスになんの関係が? >マルクスの分析した資本主義は奴隷制度とは違い
>労働者が消費をすることで成り立つ
>だから搾取の仕方は目に見えにくい
>そこに資本論の重要性がある
マルクスは、資本が生む金を問題にした、
これを労働者からの搾取と考えた。
なぜ金が金を生むのか。
金を貸すことは、返ってこないリスクを伴うからだ。
投資することで、回収できないリスクがある。
資本家はそのリスクを背負っている。
そのリターンだ。 >>773
搾取の構造を否定するんだな。リスク??資本家にリスク?
どういう寝言?それでもマルクス主義者? >>760
マルクスの信用論はいろんな論者が論じているのに
なんでそれをなかったことにする? >>777
リスクも労力も無しで搾取するのが資本家だよ。
それに異を唱えたらマルクス主義の大前提を否定する事になる。 だからその金利がローリスクハイリターンだと解き明かしたのがピケティだろ 資本の増殖=労働の搾取というのは、法制度に守られたシステムとして存在する。
剰余価値は資本家に帰属するという法制度が根拠になっている。
もちろん、価値のすべてが資本家に属するという法制度なわけだが、労働の再生産のために生み出された価値の一定量は、労働者に分配される。 資本主義社会が常に成長し続ける事で維持される経済システムである以上、余剰利益を資本家に還元するように法制が保護する
つまり資本家を常に強力に体制が保護する社会
つまり格差を絶対的に守るって意味だ
だから多くの人間が怒り苦しんでいる 資本制企業ではそこで働く人たちのほとんどが経営決定権から排除されて
その支配下に服従するだけの機械にされてしまっているということが大きい。
つまり、特定の個人や少数者に経営権(企業統治権)が集中しているので、
結局その人にもっとも有利な分配ができてしまう。
例えば現代のUSAではそのことによる帰結がもっとも顕著に現れた結果として
所得格差がどんどん拡大していっていることは、ピケティ氏、スティグリッツ氏、
クルーグマン氏らが指摘しているとおり。
そして彼らはけっきょく民主制国家がこの問題に介入する権利をもたなくては
この問題が資本制市場内では自動的に解決しえないことを認めている。 >>758
ケインズは消費重視というより投資重視なんじゃなかな?
資本主義経済は消費がなくても投資だけで成長し持続可能であると
彼は言っているように見える。ソ連はそれをやった。
ただし、消費を軽視すると労働者たちの不満を増大させることになるリスクがある。
消費社会への道を軽視したソ連はそのため崩壊した。 >>778
大前提もなにもマルクス主義なんかどーでもいいだろ(笑) >>780
資本はそう簡単に金を生むわけではない。
ケインズのアニマルスピリット。
リスクのないところでの投資はリターンも少ない。
さらに多くのプレーヤーがいて自由競争にさらされる。
儲かるのは、リスクの高いところ。
ベンチャーや、途上国など、未開の部分にアニマルスピリットで投資するときに儲かる。
問題は、この部分への投資の公平性。
このような情報は裏情報になりやすい。
金持ちに話が回ってくる。
あるいは、リスクが高い投資は貧乏人には難しいなど。 >>782
本来は労働者は会社を選ぶ権利があり、
経営者には傾いたときのリスクがあるはずだが、
実際は労働者が弱いのは確か。
しかしこのことをマルクスはなにか指摘したって?
だから、
■シェアリング‐エコノミー(sharing economy)
物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組み。
自動車を個人や会社で共有するカーシェアリングをはじめ、
ソーシャルメディアを活用して、個人間の貸し借りを仲介するさまざまなシェアリングサービスが登場している。
シェアエコノミー。シェアエコ。共有型経済。
最近は、個人投資や、直接労働を売るシステムが広がってる。自分の得意を時間単位売る。
個人に投資する「VALU」サービス、仕組みとリスク・危険性・問題点
http://cslbook.com/business/5312/
あなたの30分が商品になる!?空き時間を売るタイムチケットとは?
https://hintos.jp/articles/timeticket_20170120/ #hintos
ネットでシェアリングエコノミーが広がっていないことの方が不思議だ。
実はシェアリングエコノミーの手前まで来ている。交換されるのは、関心。いいね!ブクマなどを交換する。なぜこれが現金にならないのか?
単純に簡単に払えるお金がないから。ただそれだけだ。
グーグルに儲けさせるなら、コンテンツ製作者に金を払うべきだ。
メルカリを従来の売買と考えるとわからないんだろう。
家に余っているものをシェアしあうという基本的な感覚がある。ほしい人がいれば安く譲りますよ。
それが女性たちに受けている。そこにコミュニケーションの楽しさがある。たとえば売れることがいいね!がつく的な。慈悲のエコノミー
そう遠くない時期に、ネット上の投げ銭は一般化する。これは交換ではない。
アフィリエイトの0.1円から、投げ銭の一人が十円。
すなわち100人分の価値を持つ。いいねは、投げ銭に変わる。
ネット収入月数万程度は普通になるだろう。そして多くの月何十万、何百万稼ぐものも多く出てくる。
というか、いまやすでにテレビタレント目指すより、YouTuberが早くて実入りがいいと言われているが >>783
ケインズにおいては、消費も投資も効果あり 労働者階級が負っているリスクは一般に生存生活そのものに関わるリスクである
のに対して資本家階級が負っているリスクは一般に投資または資産リスクにすぎません。
裸の資本制市場においては、会社の経営が傾けば即刻首を斬られ路頭に迷うのは
労働者階級であり、そこで危険を被るのはその生存生活、つまり命そのものです。
マルクスも言うように、資本制市場においてどちらが重大なリスクを負っているのかは
明らかでしょう。 >>791
あほまだしマルクス信者から少しはわかってきたな。 生権力、イノベーション、アニマルスピリット
役者がそろってきたな。 なぜ労働者は弱いのか。
会社選択の権利はあるはずだし、
消費者としては神様なのに >>790
投資は不可欠だけど消費は不可欠じゃない
というところは資本制市場にとって非常に重要な意味を持つよ。 >>795
ブルジョア社会では「選択の自由」というのは名目上のことであって、
机上の空論にすぎないことが多いよ。
また、市場への参加が誰にでも開かれている自由であるという仮定についても
非現実的だということをミハウ・カレツキ氏あたりは言っていたはず。 >>798
選択の自由が限定的なのは当然。資本主義は大量生産に支えられているわけで、
売ってる車は選択できるが、
一からオーダーメイドだと、一台何百億かかることか >>796
消費は不可欠じゃないってどういう事なん? ビックブラザー陰謀論からは抜けられないようだな(笑) >>800
消費なければ、生産もない。
資本主義経済がない >>799
重要なのは選択の自由には格差があり、
一般に資本制市場では選択肢のある人が選択肢のない人と
取引している関係にある。
生存のリスク、命のリスクを負っている人が、単に資産のリスクを負っているに
すぎない人と取引する関係にあるということ。
前者の選択肢は多くの場合非常に限られてくる。選んでいる生活の余裕はない。 再度、言えばすべて贈与交換が問題なんだよ。
身近な人と助け合うという人間本来の性向
金持ちは金持ちで助け合い、リスクを減らす。
自由主義は自由競争をスローガンにするがどこまで言っても限界がある。
基本、自由競争なんて恐ろしいこと誰がやるの。 このスレでの自由、あっちのスレでの自由、どっかの誰かが語る自由……自由の定義さえバラバラなのにね。労働者とか資本家なんてはっきり定義出来る人間さえ果たしてこの世に存在するのかしないのか… >>803
正解だが、贈与交換は人間社会の基本だから無くならない。
共産主義はさらに贈与交換に弱く、すぐに腐敗する。
いま以上の解はないよ。 自由の定義がそんなにばらばらであったなら、自由主義と全体主義の区別すら
あやしいものになるよ。そんなはずはないのでは? 逆にブルジョワ革命は、贈与交換を解体にある部分成功したから、いまがある。 近代経済学のモデルが非現実的なのは、
しばしば、すべての個人が自由に選択できる
という想定をしがちなところ。
そんなのは嘘だと誰もが知っているにもかかわらず、
自由市場をモデルにしてしまうところ。 ブルジョワ革命の起こした人類史の格差問題の解決。
それを認めるべきだね。 >>809
なんと呼ぼうが、ブルジョワ革命は起こり、
人類は解放された。
あとは、キミとママが仲直り 結局、いまの安倍政権のいまは、人類史上、最も豊かで公平な社会であるんだから。
その事実は認めないと。
あとはシェアリングエコノミーを待つ。 正規雇用と非正規雇用の関係でもそうです。
解雇されるリスクを高頻度に負っているのは一般に非正規労働者です。
だから、同一労働同一賃金にプラスしてリスクへの報酬を得るべきなのは
非正規雇用であってしかるべきでしょう。
しかし資本制市場ではそのようなインセンティブが実際には働いていません。
なぜ働かないのでしょうか。 >>813
正規雇用のパパの雇用を確保しておけば、
息子はバイトでも、
家族は潤うから。
日本型セーフティネット。 日本は家族型贈与交換だから、
それを維持するために、
正規と非正規を分ける。 >>814
マルクス主義者にとっては家族は敵なんじゃないの?
国家を無くしたあとは家族を解体して無くす。 小資本家と労働者階級との境界線が連続的な面を持っているからといって
資本家階級と労働者階級との区別ができないってことにはならないよ。
僅かな流動性を持っていたとしてもその大半は労働者階級としての生活から
抜け出すことはないし、小資本家の大半はまた労働者階級に舞い戻ってくる。
リベラルな近代経済学者は、教育の、つまり人的資本の格差是正効果を強調する
けれども、教育による格差是正が世間が期待するほどではなく流動的でもないこと
が実証的には明らかになっているでしょう。教育はむしろ格差を固定する機能をもつ。 >>817
マルクスのテクストにそんな記述ってあったかな? 再度、まとめると、
資本主義において、金が儲かるのはリスクの高いイノベーションへのアニマルスピリット。
そして成功して一度勝ち組になると、勝ち続けやすくなる、
流動性が低く、格差が固定しやすい。
だからリスクを生む状況が定期的にあることで、
流動性が生まれる。
それが戦争。
戦争だけが格差を解消する。
それがピケティ論。 むしろ初期のマルクスの著作を読むと、資本制社会(ブルジョア社会)が
家族関係を冷たいおカネの関係に変えてしまったと嘆いているような一節が
あったように記憶しているが。 家族に関することはエンゲルスの仕事だというイメージがあるわ。 で、家族どうするの?いつかは解散させるだろ。
人間は家族や親しい人と赤の他人を不平等に扱うもの。
完全平等世界には相応しくない。 アソシエーションを作るにしても、性欲や情念は消えないから家族もどきは残るだろうよ。 世界中の人間が何故か家族を大事にしているのが現状。
それをまずはどうやって解体を進めていくか。それが難しい。
抵抗があるのは間違いないからね。 アメリカなんか、家族から一定の期間を経て子供が独立するのが当たり前だったのが、
同居する傾向になっているらしいしね。
リーマンショックの影響が尾を引いているんだろうけど。 >>826
>世界中の人間が何故か家族を大事にしているのが現状。
人ごとだな。
家族は大切にしなさい。 アメリカでは、成人するまでに拳銃若しくはライフル銃を子供に買い与えて独立を促すのが
一般的な慣習だったからな、これは西部開拓時代の名残だが本能に刻まれたもんがあるから
毎年のように乱射事件が生じても銃社会を否定できない事情がある >>828
ついに保守の正体を現したね。教育勅語を地で行く価値観を
お持ちのようで。しかも過去のレスからして共産主義者でもない。 家族を大事にしたら保守とか流石に頭イカれてんなブサヨは 自分の家族ばかり大事にせず、
恵まれない人のことも考えて行動しなさいとかならわかるけどな。 >>819
>が実証的には明らかになっているでしょう。教育はむしろ格差を固定する機能をもつ。
そうかな。
バカとブスこそ東大いけ。
人生でランクを切り替えるタイミングはそう多くない。 中級編の始まりは、
日本人はなぜか西洋人から不思議民族と思われるのか? そう、なぜ日本人はピケティ論で説明できないのか。
ピケティ論のような格差を生まないのか。 頭の出来は遺伝子だろ、運動音痴がいくら努力してもウサイン・ボルトと同じトラックを走るどころか
国体にすらでられないのが現実なのになぜ頭のほうでは東大が射程圏内に入ってくる >>826
実際には家族が階級闘争の主戦場になっている。
『資本制家族の権力ゲーム理論』が書かれなければならない。 >>836
東大でも文系だと文化資本で学内競争に負けてしまうから、
旧帝大以上の理系学部に行けってのが望ましいアドバイスかもな。 格差と学歴の相関は示されているが、
頭がいい遺伝子はまだ発見されとらんね。 遺伝が馬鹿だから無理、お前らのDNAを拡大してみたら二重らせんが絶妙な曲線を描いて
バカって書いてある 遺伝子とかよりも脳の機能で説明がつくんじゃないの。
脳科学の問題があると思う。 姿形や運動神経まで親から引き継いでるのに頭の出来だけは別だと言い張るほうが無理ないか >>848
家系図を示してある一族の犯罪性向がどうとか論じている雑誌を見た記憶がある。 >>837
だから不思議と思われない存在になるための変革が必要なんだろ。 犯罪者の子は犯罪者ではない、罪を犯した者が犯罪者だ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています