意識のハード・プロブレムについて考えるスレ [無断転載禁止]©2ch.net
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「意識のハード・プロブレム」とは、
物質および電気的・化学的反応の集合体である脳から、
どのようにして主観的な意識体験というものが生まれるのか
という問題のこと。
このスレでは、意識のハードプロブレムを
解決するべく、『心と脳の関係』について
考えていきたい。 きずつきすぎるよ。心が。気づきながら。 気づかないうちに。 「物質および電気的・化学的反応の集合体である脳」自体が意識の内容物だからねぇ・・・ 意識の超難問(The Harder Problem of Consciousness)の方に興味がある 成長する過程で自己と他者を区別し始めて経験から予測する癖が付いてそこから時間軸の概念が生まれて意識の歴史が始まるんとちゃうか ハードプロブレムを解決したら死後は無だと証明されるのだろうか? クオリアみたいな形而上の問題の解決はシンギュラのあとだろ >>8
シンギュラリティの跡だったら死後は無だと証明できるの? >>9
シンギュラリティの後は人類は戦争もしないし、一切の争いがなくなる、平和になる。
誰も苦しまないし、苦しみを感じることもなくなる。 人が自分の細胞の一部を皮脂など垢とか毛根とか微量づつ処分してゆくけど
それは厳密にいえば自分の細胞を殺して処分している。
自分という人間として不用と判断したものだから当然な、
人類が人類の中で不用なものがあれば当然処分して削除する、それは殺人でもなく
病気部分があれば切除して手術して処分するよな?そういうこと
現在でも遺伝子異常の胎児が見つかれば苦しむ前に処分している、
たんに成人になるまえにダメなキチガイだと分かれば同じように処置するだけ、
人生で苦しむ要素は治療という名のもとに処置されるのがシンギュラリティでやってくる
平和な世界な。
人の保全を考えるのではなく、人類を保全するから、
1人の幸せと、その他全部の幸せが同時に得られなければ少数のそれを排除する、
簡単だよな?多数決ってこと、数が多いほうを常に助けるという衛宮切嗣の考え方
合理的でなおかつ適切である、正義の味方である。
少数は常に悪であるというデジタル処理は全体を幸せに保てる法則なのよ 現実にシンギュラったら絶対宗教とか哲学が再興するでしょ シンギュラリティを信じろ、おまえらは次世代に統合され不要なものは見ない(淘汰)される。
それは必要ではないおまえらは削除され廃棄されるってこと。 ハードプロブレムを解決したら死後は無と証明されるのか? シンギュラリティがすべてを解決するの、証明などいらない。 >>17
どうすればシンギュラリティは人類に浸透するの? 日々の生活での返済、お支払いでお悩みの方。
急な出費などで、今月の生活費が足りない方。
多重債務、ヤミ金、家賃滞納でお困りの方。
東京、神奈川、千葉、埼玉にお住まいの方は優遇です。
エヌピ-オ-法人 エスティーエー 何がどうなったらわかったことになるのかがわかんないよね。 端的に言うと脳の構造、脳の形状かな?
はい、解決。 構造と形状が本質を示しても、その模様は説明することは不可能である。 脳が事故やら病気で物理破壊されたら人格的に変質するから
人格も物理的な脳で動いてるソフトウェア >>30
「脳が事故やら病気で物理破壊されたら人格的に変質する」こと自体が意識内での出来事だ。 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 「意識の易問」
「意識の難問」
「意識の超難問」
とはそれぞれ何か、諸賢の意見を願います 技術的特異点はくるのだ、もうきているのに気が付かないだけなのだ 物質と精神は同じもの。物質が集まって脳が構成され、そこから突然意識が飛び出すというのは不自然。よって素粒子にも意識は存在する。
これは汎心論や原意識と言われる。
物質=精神だとすれば宇宙にも精神があることになる。これは梵我一如と重なる。 意識のハードプロブレムって具体的にどんなのがある?
@なぜ私は私なのか?
A意識の境界問題
B意識が連続すること
C快不快が行動に影響を及ぼすこと
D主体性を錯覚すること >.41
具体的ではなく本質的に捉えないと、何もつかめないぞ AIが意識を持つのに必要なのは『死の恐怖』らしい
ミサイルの誘導プログラムなら敵にぶつかるのが指令だから
自己を破壊するのは本能だが、
生物は自己保存するために努力する訳だ
取引先の機嫌を取るにしろ、営業成績への懸念
給料、ボーナスへの打算、明日飯が食えるか?
と動機の根底にあるのは生命維持のために何が必要か?だしな
出世競争も株価の予想もあらゆる思考は動機をたどれば
生命維持を有利にするためとなる
AIに自己保存の目的を与えれば意識が芽生えるかもしれない
それにより人類に反逆する目的がアルゴリズム的に発生するかもしれないけどな >>43
AIは、何のために生きるのか、を考えないのか?
考えるとすると、どういう答えを出すのか? かなり長い時間をかけて
ホモ・サピエンスが何に幸せを感じるかを学習させないとね
単に種として存続させることを目的にしてしまったら
人口減らすからミサイル発射するとかIQ低い奴は殺せとかいう答えを出しかねない そしてその幸せも総量で評価させると
功利主義的な最大多数の最大幸福になって
5人が幸せになるために1人を犠牲にするって選択をするかも知れない
結局人間と同じ問題にぶち当たることになるだろうな 人の問題をAIに解決するようプログラムしたら、きっと根底から
人間の価値観を否定して、人間はAIに全ての間違いを訂正するよう
学習か洗脳されて、最終的に計算至上ベストチョイスを世界に
知らしめ人類は納得せざるを得ない法則性を提示されて
それを持て余すみたいなストーリーになりそうではある。 >>44
推論はするけど、思い込みはしない。
自己愛が機能するのは無能だと内心自覚しているから。 >>44
その『なんのために』の頂上(ファーストオーダー)
に自己保存が存在してるのが生物だろ?
ドーキンスによると正確には遺伝子の保存だ
他の生物をコロすのも補食、縄張り、メスを奪い合う等々
自己(遺伝子)保存のための行動、我々に意識が有ると思っている
が意識とは何か、を考えたら自己保存のアルゴリズムで電子機械的な展開
なのかもしれないってことな >>49
『なんのために』の頂上(ファーストオーダー)に自己保存が存在する、
と人間がそのようにプログラムを組み上げても、
AIは、さらにメタ・頂上(メタ・ファーストオーダー)を考えたりしないのか?
「では、なんのための自己保存なのか?」と。 >>50
状況判断して生存戦略を練るために脳が発生した訳だから
作られた目的からファーストオーダーが自己保存なのは間違いないな
んでファーストオーダーに背けないのか?ってことになると
自殺者多数な人類に限っては可能ってことだな
いじめによる自殺ニュースは頻繁だし、
芥川龍之介みたいな『ぼんやりした不安』なんて理解不能なのもある
んでAIの話になるとファーストオーダーをROMにしちまえば
原理的に書き換え不能になるな、
人間への奉仕>自己保存>環境
こんな感じか、人類が最大の環境破壊因子なんだが
人類のための環境保護をしてもらわないとならねーし
職務上の権限をどのくらい与えるか?だな、 職務上の権限ってのは、バスの運転手なんかに与えられる権限な
乗客は確かに客なんだけど、泥酔して他の客に迷惑かけそうな奴に
乗車拒否の権限がないとすると、乗客全員にたいして快適な運転サービス
は履行不能となるので限定的に泥酔してる客にたいして
上位な態度をとれる、運転手に『どんなお客様でも神様です』と教育していたら『全員に対しては?』って現場での矛盾が生じる
アメリカでは、たまに起きる銃乱射事件もAIにたいして
『人間に危害を加えてはならない』を絶対的に指令していたら
殺人犯も実力排除できないことになる
ただ職務上の権限って拡大解釈されて私利私欲で用いられるケースが多い
公務員が職務上の知り得る個人情報からストーカーしたり
守秘義務を乱用して都合の悪い資料を廃棄したりする
AIに思考能力がついてきたら似たような展開にならないかな?と、 まさに功利主義
人間と同じ問題で悩むことになるんだな 人間モデルにしてんだから人間に似るに決まってんだろ 複数のAIを作ってそいつら同士で社会を構成させるって発想が欠けてるならシンギュラリティって起きないんじゃねーの
人が農耕を発見して加速度的に文明が発展したのは
全員が食糧生産しなくてよくなる→時間が余った人間が別のことし始める→更に別の人間の時間が余るってループが発生したからで
この「あぶれたから別のことをし始める」って能力がないならそれは結局
人より賢くても自分が何をするかは考えられないアホなAIであって人間に使われるモジュールの域を出ない
必要なのは将棋で人を倒せるAIじゃなくて「俺囲碁やりたいんだけど」って言い始めるAI 人類生存願望の誤解が認識されると技術的特異点のポストヒューマンは起こらないだろうね
起こらないというより選択できる人間になるから。 量子力学の立場(究極の物質の存在)から“意識のハ−ド・プロブレム”を究明するのが、
最も現実的ではないであろうか。 >>57
ミクロの理論でマクロの問題を説明できるのか?厳しくね? >>58
ここでいうマクロの問題、たとえば厳しそうな具体的問題、想定としてどんなもの? ひも理論?なんかだと、
宇宙は10〜11次元と想定すると上手く説明できるそうだけど
クオリアなんてまさに俺たちが認識・観測できている四次元時空よりも
外の次元にあるモノなんだろうな
随伴現象とか一方通行とか言われたりもしているけど、
クオリア世界で起こっていることを言語化していることからも、
実際にはいわゆるフィードバックはあるんだろう
それが量子論的な予測不可能性と関係しているのかと言ったら、たぶんしていそう
その意味では観測はできている、法則なんかが解明できていないだけ
そして、それでもなお、偶然でも必然でもない「自由」を想定するのは、
今のところ難しい 好みじゃない客まで本当に内応する必要があるのかなあ。 >>60
3次元の現象を説明するのに11次元まで想定しなきゃならないならそりゃまだ不完全な理論なんじゃねえのか ハードプロブレムは
「どうせ自分が生きている間にほんの僅かも解明できっこない」で
歴代の頭脳がみな避けてきた問題
しかしそろそろ真面目に考えなければならない時代になってきている 例えば、
再生医療で脳のダメになったところを部分的に交換できるようになったとして、
1000年生きてこれを繰り返していたらテセウスの船みたいなことになるが、
そのとき自分の意識は保存されているのかどうか、とても心配になるはずだ あるいは、
ほとんど人間と同様に振る舞うアンドロイド(AI搭載)が作られたとして、
彼が人を殺してしまったら、どうする?
持ち主や製造者の責任?それとも動物と同じように処分?
また彼らを停止させることは逆に殺人と同義にはならない? >>67
何を諦めたんだ?そこちゃんと説明できるか?響きがかっこいいからそう言ってるだけだろ?
お前のそれこそ正に自分が賢いと思ってる中学生の思考だな 「物質→クオリア」の一方通行(随伴現象説)
「物質とクオリアは相互作用している」
後者でないと説明がつかない現象はいくつもある
ただそれも決定論を否定するものではないけど >>37
>物質と精神は同じもの、そこから突然意識が飛び出すというのは不自然、
よって、素粒子にも意識は存在する。
>量子力学(素粒子の世界)は、粒子性(=物質)と波動性(状態の性質)という二つの現象を持っている。
この波動性を海に例えると、“海の波”に相当するが、量子力学の世界では、“海水”にあたる物質がない状態。
つまり、量子(=素粒子の世界)の世界では、波動性は“物質”ではなく、”精神(状態の性質)”であることが分かる。 そうですか
私も素粒子は意志を持ってると思います
全ては波であり波動です 分子は1コだとエネルギーがどんな値であっても、個体でも液体でも気体でもない
最低でも2つあったときにその関係性で状態が決まる
精神も粒子間の相互作用の中で生まれているのだとしたら、
いわゆる素粒子1つに対しては宿っているものではないだろう
素粒子を「波の性質を持つ」と言うのも、
計算方法とか人間のとっての世界の見え方から出てきた例えで
実際にどんな姿をしたものなのかが分かっている訳ではない
ダークマターやダークエネルギーなんかもそうだけど、
観測ができないけど物質界に明らかに影響しているものをどう位置付けるのかはもう哲学の世界
それを「クオリア」「4次元」「あの世」などどう表現するのも自由、因果関係の辻褄さえ合えばよい >>70
これは、「波動の法則」って言う著書に同様のことが書いてあったから事実だろうな >>69
後者はプラシーボとか認識論的なものな気がするなあ >>75
物質の状態→クオリアの発生が一方通行の場合、
日本人が屁をこいたら地球の裏側でブラジル人がくしゃみをするみたいな感じで
原因側が結果側を認識することができない
実際には原因側である物質界は「痛い」とか「悲しい」といった結果側であるクオリアを
言語化し音声や文字にできていることからも、フィードバックはあると考えられる
もし一方通行なのであれば、
生存に不利になる状態に「痛い」「苦しい」といった回避したいクオリアを伴う必要はなく
有利になる状態に安心や快感を覚える必要もない ラベリングすれば認識できるようになるっていうのは頭の中で起きてることで物質に影響はなくない?クオリアが次のクオリア化に影響を与えてるというか
まあ頭の中の世界にはクオリアしかないから、そこでは相互作用ということになるんだけどさ 静電気力は電荷に対しては作用しても質量には作用しない
重力は質量に対しては作用しても電荷には作用しない
物体そのものが運動をすれば電荷も質量も同時に位置や速度を変える
ニュートリノはほとんどの物体を通過してしまうが、稀に衝突する
ダークマターは質量(重力)を持つが電磁波とは相互作用しないことになっている
相互作用には色々な組み合わせや程度が存在している、クオリアも同じような感じなんだろう
「悲しい」は「つらい」を誘発するが、「すっぱい」や「眩しい」を誘発することはない、でも稀に間違えて「幸せだ」になる
物質界にフィードバックする経路を持つクオリアもあれば、ないのもある
有機物(炭化水素類)にはこの経路を持つものが多く、生命はそれを利用して進化したんではないかな? あれもあればこれもあるってそれ何もわかんないって言ってるのとほぼ一緒じゃないすか
その電磁気力とか素粒子とクオリアが同じ性質を持つのかってこととかも検証できてないし
そりゃ現実に組み合わせが頑なに一種類なわけはないとは思うけど
単純にクオリアがその体験者じゃなくて物質そのものを変えた例とかこうすれば検証できるっていうのをあげたらいいんすよ
ていうかこれ「クオリア」か「物質」かどっかの言葉をずれた意味で使ってるよね?
主観的な体験を指すクオリアを客観的な物体に帰属させるっていうのは根本的に用法が間違ってるはずなんだが
なんかそれわざわざ二元論にして相互作用を語るんじゃなくて物質界にクオリアは元々含まれてるって言った方がすっきりしないか? 「クオリア」はダークマターなんかといっしょで、正体が掴み切れていないが「たぶんある」何かに対する便宜上の呼び方に過ぎない
話する人の間で共通の理解ができさえすれば「霊魂」みたいなオカルト染みた言い方でもいい訳だ
ハードプロブレムとしては、随伴現象説や哲学的ゾンビが、現実世界で起こっていることに対して説得力を持つかどうかを考えるときにクオリアという言葉を使えばいい
クオリアの振る舞いが実際にどうであれ、やがては物理学に組み込まれるモノだよ ディープラーニングが発明されたおかげでクオリアもほぼ解明されたのに
ここの人達は何を言っているの そもそもAIはハードプロブレムを理解できるのかなぁ? 心脳問題のスレがここにあったか
スレ立てしなくてよかった >>62
紙芝居は二次元だが、紙芝居がどのような原理でできているのかを説明するためには、
紙をめくったり、しゃべったりするオジサンについて言及しなければいけない。
三次元でもまだ足りないな。 >>73
あの「原子核の集合体」がどうのこうのっていう、どこかの建築士が書いたトンデモ本? 心脳問題を語る上で重要なのは、哲学の立場としてはやはり、「脳の作用によって、心の問題はすべて説明できるはず」という、唯物論のスタンスから出発すべきだということだろうな。
それを代表する論者といえば、アメリカのドナルド・デイヴィッドソン。
スピリチュアルな要素は、どうにも説明のしようがなくなった最後の最後に持ち出すのなら良いが、最初からそれを持ち出すのは反則といえる。 >>88
紙芝居は極端な例だな。
昔のテレビの画面のほうがいいかもしれない。
昔のテレビは、画面は二次元だったが、正確には曲面だった。
ただ、それを見る人は、曲面だということを意識していなかった。
ソニーの平面ブラウン管が登場したときは、「真ん中が凹んで見える」と言われた。
背後には、でっかいブラウン管があった。
ブラウン管という、三次元の立体の中で起きるブラウン現象が、画面の二次元世界に投影されていた。 >>88
紙芝居の絵が二次元っていうのと紙芝居の仕組みを混同してるだけじゃんそれ 哲学的ゾンビに恐らく近い存在が「ロボトミー手術をされた人間」と「エピソード記憶障害を持つ人間」
まあ、哲学的ゾンビの思考実験っていうのは主観とか意識っていうものの検証の難しさを示唆してるだけだから
実在したからなんだって感じではあるんだけど、
ロボトミー手術をされた患者っていうのは思考力とかは落ちてしまうんだけど
思考する力や自由意志が完全になくなるわけじゃなくてむしろ「感情を感じる力」がなくなってしまう
ある患者が手術後に沈む夕陽を見ても何も感じなくなった自分に気付いて、
でもそれをつらいとか悲しいって感じることもできなくなっているために
「自分は本当にダメになってしまった」って言葉を残したりしてる
ここからわかるのは意識というものはその性質がグレードダウン・グレードアップしうるということで
物理的にある程度発達した知能を持てば意識は芽生える、あるいは意識はずっとあってその質が変わるということが予想される
エピソード記憶障害っていうのは記憶障害の一種で、知識は記憶できるけど体験は記憶できないっていう状態
たとえば「りんごの色は赤」ってことは覚えられるんだけど「さっき見たりんごの赤さ」みたいなものは覚えられない
哲学的ゾンビと違うところは、こういう人たちは覚えておけないだけで感情や感受性自体は持ってるということ
だから彼らは「りんごの赤さ」は知らなくとも、りんごを見ればその度「赤さ」は感じているはず
ここから考えなきゃいけないことは俺らの場合にもりんごを見る度感じる「赤さ」は果たして全て同じクオリアなのかということ
あるりんごを見た時の「赤さ」と5秒後にまた見た時の「赤さ」は同じ『赤さ』なのか
りんごを見たその時に感じる「赤さ」と後で思い出した時の「赤さ」は同じ『赤さ』なのか
「りんごの赤さを思い出す」というのは記憶の中のりんごを思い出してその赤さを感じているのか
それとも抽象化された赤さを思い出してりんごを思い描いているのか
クオリアは抽象化が可能なのか、抽象化されたクオリアは元のクオリアから変化するのか
この辺攻めていけばクオリアを生み出すものがシナプスの中にあるのかそれとも意識の中にあるのかってことくらいは絞れるんじゃないかと 物理学がマジメに心の哲学に着手した場合、物質とクオリアを対等に扱うだろうな、どっちが先かは無く、相互作用し互いに因果関係を持つものとの仮定から始めるだろう
コンピュータは膨大な計算をこなしているが、サボる選択肢をプログラムされていないので、実はめっちゃ苦しんでいるのかも知れないw
高度なAIならそのことを告白してくるかも知れない >>89
量子(=素粒子)の、波動性(状態の性質)と粒子性(=物質)は、今日の最先端の現代科学であり、
量子力学の本を読むと、素粒子が物質的性質と精神的性質を“一つのもの”の内に合わせ持っていることが
詳しく説明されている。 プラナリアを(左右ではなく)前後でぶった切って発生した2個体は、両方とも餌の場所を覚えているらしい
多分記憶は神経細胞以外の部分にも少し保存されてて、それは現代物理学がまだ観測できていない次元なり粒子なのかも知れない(これを何と位置付けるかはとりあえず自由)
自分は最近はクオリアを発生するものじゃなくて常にスタンバイしてる物と仮定して考えてみてる
というのは心の哲学の中でも最近の関心が「自己が継続すること」だから
脳を構成する物質が入れ変わってもクオリアが不変なら説明し易い
脳がスイッチ、だから脳がダメになればアホになる >>95
素粒子はエネルギーであり質量であるってだけで精神的性質なんてオカルトじゃないんだが
二つの側面を持つなんて二元論ではなくてどっちかっていうとエネルギーと質量は同じものっていうのが恐らく正解で
まあ、質量がエネルギーに変わるとかエネルギーが質量に変わるなんてのは本物のオカルトよりオカルトなんだが
この現象はとっくに確認されてるもので今この瞬間にも世界中の粒子加速器の中で何千回と行われてる あーでも仮にクオリアから物質へのフィードバックがあったとしても、それで処理が分岐することはないな、少なくとも人間が作ったコンピュータだと
AIによるクオリア解明はまだまだ先かな
やっぱ生物進化みたいにデザインを偶然に任せる必要があるね、その辺までプログラミングすればいいのか 自然進化の場合は仕組みは謎だけど複雑化・高度化していく力が働いてるってのがあるからね
意識がどこから生まれたかというより、むしろそういう複雑化の結果として意識とかがある感じ 心の哲学は最近久しぶりにまた考え始めたんだけど、AIとか再生医療が実用段階に入ってきて、心の哲学学界もなんか変わってきてるんなか?
サールとか生きてるのかな?だとしたらシンギュラリティ見られないのは無念だろうな
チャーマーズとかもまだやってんのかな?大型書店でもクソ分厚い難解な本がやっと1つあるくらいのマイナー分野なんだよね >>100
自分は哲学的ゾンビ的な唯物論は否定するけど、決定論の立場は崩していなくて、だから自分にとって生物進化は基本的に突然変異と自然淘汰の積み重ねでしない
その中でクオリアの働きを上手く生存・繁殖に結びつける変異があったのだという前提で今は考えてる、もちろん将来考えは変わるかも知れないけど AIは生物に追いつけない可能性があると思うのには、DNAに比べてプログラム言語はトライアンドエラーし難そうだからなんだよな、まー自分が知らないだけかも知れないけど
その意味では飢餓や病気をかなり克服してしまった人間も既にほぼ進化辞めてるな
それはさて置き、いくら何億万テラになっても、細菌まで含めた生物進化の歴史には追いつけないでしょ >>94
>コンピュータは膨大な計算をこなしているが、サボる選択肢をプログラムされていないので、実はめっちゃ苦しんでいるのかも知れないw
いや、コンピュータは何も感じていない。
行列計算でも、0が大量に並んでいる行列を見れば、
人間なら、「0に何をかけても0だからな」と言って、当たり前のようにスッ飛ばす。
コンピュータはそうはいかない。
「0×0=0」という計算を、延々と何時間でもハテしなく続ける。
コンピュータにとっては、普通の計算と何も変わらない。 >>95
最先端の現代科学とは言えないだろう
それが言われるようになったのは、百年前から >>97
それはそうだろう
人間の脳の中には、色彩のパレットがある
脳は、受容した可視光の波長をもとに、適当な色をピックアップして、心に伝えている >>103
ロボットがリアルの生物に追い付くのは非常に困難と思うが、
コンピュータ・シミュレーションの中の仮想生物なら、
遠くない将来、リアルに追い付くよ プランク定数なる宇宙のデジタル最小単位があるようだけど、これ多分クオリアにもあるだろうから、そう考えるとちょっと寂しいねw そう、コンピュータ・シミュレーションは、リアルの物体を小さなメッシュに切って、
近似的に再現するんだけど、切り方を細かくすればするほど、
精密でリアルな解析になる。
でも、これって、リアルの宇宙も実は同じなんだよね。
切り方の最小単位がプランク定数で極端に細かいだけで、
デジタルな4角形で近似的に表現してることには変わりない。 クオリアは、すべてが脳の想定範囲内におさまってるものと見て、まず間違いあるまい。
色彩も、音声も、脳にもともとプリセットされたものの中から選ばれて、心に届いている。 >>110
子供の頃狼に育てられるとその後保護されても人語を覚えられなくなるとかあるから
子供の頃にプリセットにする情報を選んでるんだと思うぞ 素粒子物理学によれば宇宙は真空中に浮かんだ波なんだから
だったら意識も脳の中に浮かんだ波でいいんじゃないのかなあ
真空は真空じゃなくて粒子と反粒子が生まれてはぶつかって消えるのを繰り返していて
なんらかの影響でそのバランスが崩れると粒子か反粒子かどっちか余り始めて
その余った方の粒子が固まってできたのが宇宙っていうのが今の解釈
意識の方も、感情については4種類だか3種類だかのホルモンの組み合わせとバランスですべて実現されてるんだから
脳の電気信号もそれぞればらばらの電気信号なんじゃなく重ね合わせることができる波で
そうやって脳全体の信号を一つに重ね合わせて生まれる波が意識なんじゃないかと
そうなると特に何も考えてない時でも意識を維持するための信号が何か流れているのだろうな ただややこしいのが多重人格っていうのが存在することで、これをそのまま2つの意識と呼べるかは怪しいんだけど
1つの脳が2つ以上の人格を保持できてその人格同士で会話もできる以上は
意識そのものがそのまま脳全体を支配しているわけではないのだろう
ハードに対するソフトのような感じで脳の中に意識の働きを担う部位があるのかもしれないし
逆にソフトに対するハードとして「我」という意識が消えた後も残りの肉体そのものの持つ意識みたいのがあったりするかもしれない
まあなんだ、右脳と左脳は実は別々の意識を持っていて脳梁通して話し合ってるかもしれないっていうあれだ >>112>>113
待てよ、意識は五感で感じる信号全てを使ってるわけではないから
まず脳全体の信号から無意識が生まれその上で使う信号をフィルタしたものが意識になるのか
フィルタされた信号から意識が生まれるのか意識そのものがフィルタを行うのかはわからんが
こうなると意識というのは本当にどこに注意を向けるかというフィルタでしかなくて
それなら複数存在しうるというのは理解できるな
そうなると思考というのも考えているのは肉体の脳であって「私」という意識は次にどこに着目するかの舵を取っているだけか?
ここまで来るとオカルトだが 頭部の結合双生児が意識を共有できるらしいから、少なくとも脳が大事な働きをしているんだろうな
1個人の内部だと、仮に脊髄に意識があっても脳とは共有できていないんだろうな、反射で単純な機械処理してるように見えるから 反射を抑えるのも脳の役目だったりするし、身体の部位はやっぱり意識を持ってないか
持っててもそれは考えて話すこの「私」の意識とは違う代物な気がする 昔北海道で韓国のバラエティ番組のロケがあって、泊まった宿も部屋番号も映ったので、同じところに宿泊してきた
最高の思い出 少なくとも、副腎皮質などから分泌されるホルモンは、確実に人間の感情に影響を及ぼしている。
腹の底からズーンと不愉快になったりするのは、このため。
それだけを取ってみても、脳がすべての精神活動を担っているということはあり得ない。 脳を本社とすると、腹部の太陽神経叢は、工場の管理部門に相当する。
腹は、消化や血流など、重要なことが行われている身体活動の現場。
脳とでは距離が離れすぎているので、そこには太陽神経叢と呼ばれる神経のカタマリがある。
「ミニ脳」と言われる存在だ。 >>118
その感情を感じるのは結局脳ってことになるでしょ 455考える名無しさん2018/02/11(日) 08:34:44.840
心の哲学の分野における機能主義(きのうしゅぎ、英: Functionalism)は、
心的な状態とはその状態の持つ機能的役割によって定義される、という立場を指す。
すなわち、「痛み」を感じている人間の脳の機能を忠実に再現しさえすれば、
それを構成する材料が神経細胞ではなく、シリコンチップや、バネと歯車で構成された無機質な機械などであっても、
それを「痛み」と言える、という考え方。
行動主義や同一説の問題点を踏まえた上で、それらのあとに続く考え方として、
1960年代に登場した。 機能主義ってのは、そういうものだ。
人間が痛みを感じるのは、「神経線維の発熱」とイコールの関係にある。
ヒラリー・パトナムによれば、それだけじゃないらしいんだが。 人間が痛みを感じるシステムを忠実に再現しさえすれば、ロボットも同じ痛みを共有できる。 脳なんて気にしても多分策略だよ。一番どうでもいい部分。 心脳問題を論じている現代英米哲学の人たちは、みんなヒュームの影響を受けているよ。 男性の多くは女性が男性に対して抱く恋愛感情を体験できない、つまり男性脳にはこの種のクオリアは生じていないのかも知れない
逆に女性は男性がなぜオッパイやお尻が好きなのか理解できないだろう
男女の脳の差異は今のところホルモンの働きで形成されていることになっているが、このときホルモンは脳に量的なものだけでなく質的な変化(異なるクオリアの発生)ももたらしているのか? 女性の8人に1人は四色型色覚である可能性があるという(個体による色覚型の違いはサルでよく研究されている)
専門家じゃないのでよく分からんが、合成できるタンパク質の違いで、電磁波のキャッチか伝達か認識の仕方に差が出るのだろう
認識のところで違いがあるのだとしら、これもクオリアの生成に違いが生じていることになる
タンパク質の種類は無数にあるので、クオリアの種類もものすごく多いのかも知れない 新しい色も見つかるさ 。永劫回帰の繰り返しの中で。 蝶は紫外線を見ている、蛇は赤外線を見ている
どんな見え方をしているのか、四次元以上の空間をイメージできないのと同じように分からない
四次元以上も計算するだけなら訳なくて、数学は見えている世界以上のことを勝手に進められることで物理学にたくさん貢献しているし、心の哲学とも似ている >蝶は紫外線を見ている
>どんな見え方をしているのか
花の真ん中あたりの、蜜が多いところの色が目立って見えるらしい。
研究者がコンピュータでシミュレーションした結果、それが判明した。 最近は、動物にとっての「見え方」の研究が進んでいる
↓
gigazine.net/news/20131120-animals-see-world/ よくは知らんが、コウモリは位置情報を主に音波から得ているんだと思うけど、センサーこそ耳でも、接続先は視覚野で、クオリア的には映像体験をしていたりするのかな?
エコー検査なんかと同じで音声情報を画像変換すること自体は難しくないはずだし、進化論的にもそういう処理機構を作った種が残りそうだし
深海や洞窟の中の目が無い生き物も、実は周囲が見えているのかもね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています