盲亀浮木(もうきふぼく):

志賀直哉の小説の題名にもなった、その確率論的世界観…
「有り難う」の語源とされる

【仏教入門】盲亀浮木のたとえ話
https://youtu.be/hwzWlCSUtwE
[四肢を引っ込める亀を肯定的に見た別の比喩は仏教以前にあった]

         ____浮木(穴が空いている)
    〜〜〜/_〇__/I〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜I〜〜〜〜I〜〜〜〜

  +__  +_
 +/♯#\ /×_)
(ソ♯#♯#Y+/  盲亀(100年に一度浮かび上がる)
〜(_)――-(_)′   
~
____海底____

参考:
『雑阿含経』 『法華経#27』
“ありがとう”は仏教から生まれた言葉|ぴょんたのひまわり日記
http://ameblo.jp/go-go-pyonta/entry-10214506442.html


九鬼周造はこれを『偶然性の問題』3:8で離接的可能性の一つとして例に採用している。