カール・マルクス 12
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興味深い論文
https://mpra.ub.uni-muenchen.de/64756/1/
{ We find a robust and negative significant relation
between Soviet Union’s relative military power and top income shares. }
「ソ連の相対的軍事力とトップ所得シェアとの間に強固かつ負の相関関係を
我々は見出した。」
OECD加盟国のトップ1%の所得シェアと
各国の労働組合密度(union density)とソ連の相対的軍事力と
あいだには負の相関性があったんだとこの論文は主張しています。
要するに、ソ連の脅威と労働組合の力とは資本主義諸国の格差社会に対して
なんらかの抑制力として働いていた可能性が高いということですね。 アメリカの軍事アカデミーの卒業生、ゲバラのTシャツ姿や
「共産主義が勝つ」と書かれた軍帽を写真にとってtwitterにアップ。
そして炎上。
そのことがロシアでも報じられ、
ロシア人たちはアメリカにも表現の自由はないのかと議論w
https://pikabu.ru/story/skandal_v_vestpoynte_5376501 よく言われるあたりまえのことだけど、表現の自由というのは体制を補完する自由でしかないわけで、独裁国家と共和制国家の違いも、程度の差でしかないな。 「イデオロギーに歴史はない」というのは正しいと思います。
「自由」や「市場」という言葉も偏って使われています。
資本主義と社会主義とはこれらの言葉の両面を表しています。
資本主義イデオロギーが主張する自由や市場は一面的なのです。 割り切れないものをどう割り切るのかというのが重要なのかもしれません
バカとサイコパスは、そんなことに悩むまでもなく、最初から割り切れて
いるわけです。悩む必要がない。思考停止してバカとサイコパスに適応する
途を選ぶのでなければ、その都度、自らの意志で判断して意図的に割り切る
ことが必要となる。ただし、自らの割り切りに固執して、それを正当化
しようとすると、バカかまたはサイコパスと同じものになってしまうのです。
判断の一時性と柔軟性を手放してはいけない。 なにかと批難されるソ連の体制。
でもソ連や各国の労働運動がアメリカの暴走を食い止めてたのも誰もが実感してた事実。
なにを今さら ロシア革命がなかったら資本主義先進諸国における中間層の台頭も
もしかしたら無かった可能性があるね。
中間層は資本主義が外的脅威に適応した例外的な産物だったのかも。 ジャーナリズムのダメなところはほとんどすべてのジャーナリストが
社会の支配的なイデオロギーで覆われたメガネをかけて事件やニュースや
社会問題として定式化されたものをただ追っかけているだけだということです。 >>975
人間が時代と地域から離れた感性を持つのは至難の業ともいえる。
だから、革命には前衛党が必要。
ただ、現代日本の前衛がどうあるべきかは、本当に難しい。 ネット以後、情報は増えたが
調査能力はたいして高まっていない気がする
高い調査能力のある、新しい組織が
育たないとな >>976
典型的な左翼の誤謬だな
時代、地域など経験から切り離されたところに、
なにか解がある形而上学 人種差別は労働者階級同士の分断をもたらし、
団結がその政治力の唯一の源である労働者階級をますます弱体化させる?
資本主義はタバコと綿花、それらを栽培するアフリカ系奴隷労働、
その奴隷制を正当化する人種差別イデオロギーを社会的資源にして誕生した?
人種差別主義から資本主義は多大な利益を得てきた
と語るケヴィン・リチャーズ氏
https://en.mehrnews.com/news/108001/Capitalism-benefiting-from-discrimination-in-a-number-of-ways 知性とは、
左翼の誤謬、
すなわち時代、地域など経験から切り離されたところに、なにか解があるという形而上学、すなわちイデア論に、
いかに陥らないか たとえばダーウィンの進化論は、進化を示したのではない。
絶えず変化する環境にいかに適応していくかを示した。 マルクスの思想的スタンスは環境と主体の二分法を越えていた。 マルクスもまた、左翼の誤謬を避難した。左翼史観は環境変化に合わせて社会システムが変化することを示しただけだ。 マルクスが哲学者に思考でなく実効を求めたのもそのためだ。
机の上で、左翼の誤謬により、理想的なシステムを考えるのでなく、
実際に現場、すなわち環境の中で適した改革を行うこと。 つまりマルクス者とは革命家であり右翼を資産家を虐殺する人達のことだ
大地を赤く染めろ!! ドイツ観念論の三馬鹿トリオ:−
馬鹿カント
いかれヘーゲル
狂えるマルクス
#マルクス本人は観念論から脱したと思っていたようだが、はたから見れば
ヘーゲルの影響が甚大で。充分に観念論的だ。w 《ビンビイは私に、めったに多くを語らなかった。彼は個々の
人間にたいしてつっけんどんだったが、私は彼に好かれている
と感じた。彼と友だちになろうという気になったのは、彼が宗
教を論じるのを聞いたときである。私は自らを、もはや無神論
を越えたものと見なしていた−−つまり私はサタンだった。し
かしビンビイは無神論哲学を、いわば一つの体系のなかにおさ
めたのである、私はそれまでの激しい罵倒による宗教攻撃をや
めてしまった。私の態度は彼にくらべるとじつに迫力のないも
のに思われた。そのうえ彼は、下品な言葉など一度も口にした
ことさえなかったのだ。》
(『マルコムX自伝』邦訳206頁 ) 資本論
3:5:35:2
《第三五章 貴金属と為替相場〔612〕
第二節 為替相場(末尾)
…
重金主義(モネタールジステール)は本質的に旧教的であって、信用主義(クレディッ
トジステール)は本質的に新教的である。「スコットランド人は金貨をきらう。」
(The Scotch hate gold.)紙幣としては、諸商品の貨幣定在はただ社会的な定在で
ある。救済するものは信仰である。諸商品の内在的精霊としての貨幣価値を信仰
すること、生産様式とその予定秩序とを信仰すること、自己じしんを増殖する
資本の単なる人格化としての、生産の個々の代理者を信仰すること。だが、新教が
旧教の基礎から解放されていないように、信用主義は重金主義の基礎から解放され
ていない。》河出書房新社世界の大思想
熊野資本論の思考712頁参照
ケインズの脱金本位制案も金の流出を防ぐためのものだ。マルクスは ケインズに先行している。 世界革命達成後、人々がマルクス世界に疑問を持ったり、反対を唱えたりするような事が無いようなシステム作りも重要でしょう。 >>989
食後には議論を、と言ってるぐらいだから、疑問も反対もあるべきなんだろう。 >>990
でも反体制の奴らが出て来たら絶対に許さないけどな。 >>991
それはプロレタリア独裁という、発展途上でのことだね。
世界革命達成後であれば、政治的な統治自体がなくなるから、反体制自体が存在しない。
素っ頓狂なのが俺が王だとか言い出しても、周囲からの微笑で終わる。 プロレタリアート独裁の独裁が今日の意味を持ったのはファシズム以降。
それ以前の古典的な意味での独裁とは非常時体制における一時的な体制を指し、
それが民衆の意に反して行われたら民衆がその体制を打倒する権利があると
見なされていたらしい。マルクスが念頭に置いたのもそういうもの? >>994-996
全然関係ないよ。
全体としては、大衆はその時代の(資本主義の)価値観を正しいとしている。
その価値観を否定して共産主義的な(私的所有を否定する)価値観が定着するまでは、前衛党という時代の価値観にとらわれないリーダーが必要。
それを前衛党(共産党)といい、その党による共産主義の(私的所有を否定する)価値観実現するための政治と統治。
それがプロレタリアートという階級による政治の支配。
簡単にいえば、資本家のための政治ではなく、労働者(弱者)のための政治を行うこと。 私的所有否定社会での
私的所有を取り戻す活動には
どう対処するのか
ほんと子供の思いつきだな >>998
法制度というのは統治者が決める。
もちろん、それを担保するのはどういう体制であろうと暴力装置だ。 このスレッドは1000を超えました。
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