カール・マルクス 16
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相手の表現を理解しようとするのではなく、自分がなにか権威付けられた
定義を知っているとする立場から、相手を見下そうとするような態度の
人間には、そもそも哲学をする資格がない。 かつて、経済学を専門とする大学院生の友人がいたが、その友人が
研究している経済学において「搾取(exploitation)」はどのように
扱われ得るのか尋ねたことがある。その友人の答えは、極めて単純な
ものだった、「搾取」というのはマルクス経済学の用語で、学問的に
正統な経済学から見てマルクス経済学はナンセンスだから「搾取」など
という概念は経済学の問題として存在しない、ということだった。
"The Economist"に執筆した記事が掲載され、IMFだかどこだかで
インターンをやって、学術研究を行う米国大学で今は教授をしている
人間だ。
経済学に「搾取(exploitation)」の定義が存在しないから、そのよう
に呼ばれる「経済学的な現実」も存在しない、というのは経済学の
定義の問題であって、現実を理解しようとする方法ではない。
そのような態度は、マルクス経済学の「搾取」の定義とは違うものを
「搾取」と呼ぶのは許さない、という態度と同じように下らない
と私は思う。日本語で考えた場合、牛や羊が乳を「搾取されている」
と考えるのは、別にマルクス主義者の許可を得なければならない
ことではないだろう。 搾取は資本主義の成長サイクルに必要不可欠なものだから
悪いとか無くすべきではなくて合理的に運用されているのかが重要なのだよ >>569
苦しい言い訳にパワーつかっても無駄
ペラペラ術語振り回す癖を直した方がいい 適切なスレがないのでここで訊きますが、「帝国主義戦争を内乱へ転化せよ」という主張はレーニンのどの著作にみられますか? 断る。物事を捉えるのに有用であるように表現を使うだけの話だ。
権威の個人によるものであれ、集団の権威(ディシプリン)による
ものであれ、物事を適確に捉えることを優先するのではなく、
既存の表現の定義に拘るなどというのは、ガラクタだらけの空間で、
作業に邪魔なガラクタに触らないように配慮しながら、何かを
大きな複雑な構造物を組立てようとするようなものだ。ガラクタ
を一掃するのでなければ、そのなかで役に立ちそうなものがあれば、
本来の目的とは無関係に踏み台として使用したり、別の目的の
道具として使用するまでのことである。 >>577
比喩で観念ブンブン振り回しても見苦しいだけだよ
孤立した独学者にはよくあるけど 連帯した有名大学の教授連中なら結構長年見てきたが、
AIにでも任せられそうなことしかやってなかったぞ。
パソコンの疑似カウンセリングとかであるだろ、
なにかを打ち込むとそれに合いそうな決まり文句を返してくるだけとか、
更新されないデータベースから既存の記録を羅列するだけとか、
そういうのなら、人がやる必要はないんだよ。 シンギュラリティはbuzzwordの大ヒットだったね
釣られる人が多すぎてバカの見本市だった >>555
人に寿命があるように資本主義経済にも寿命がある。
それを指摘したのがマルクス。
真理に寿命はないかも知れないw >>583
人類普遍ではなく、資本主義社会における真理。 じゃあ世界がマルクス主義の社会になったら
マルクス主義は真理じゃなくなるの?
意味不明すぎる >>585
マルクス経済学を現実に適用できなくなる >>585
マルクスはマルクス主義の社会などという概念を提出してはいない。
夢としては、能力に応じて働き、必要に応じて受け取る、といった表現をしているだけ。
共産主義者(マルクス主義者)とは、日々社会の変革をしていくもの。
マルクスがやったのはその指標となる資本主義社会の分析。 >>586
それでも真理であり続けられるに決まってるじゃん
そうでなければマルクス主義世界が
成立した時点で真実じゃない理論で社会を
作ったということになる
アホくさw >>587
日々変革ってなんでも言える
真に正しい普遍の理論なら
規範を自動的に導くことができるよ
どうもこの人はアタマでっかちだな >>588
マルクス主義世界などというものはない。
資本主義を否定して現実の社会を改善し続けるのがマルクス主義。
何回言えばわかるの?w マルクスを信奉しないとアイデンティティが
崩壊するというのは行きすぎた執着だな >>589
資本主義社会に関しては、マルクスの分析は真理。
それだけのこと。 >>590
資本主義の絶対的真理を発見したら
その見方から必要な改善わかるでしょ
それと現実の中でどう改善が進捗するかは
別の話だよ
改善の行方がわからないの? >>592
分析というならばその分析から
普遍的な規範をどうやって導くの?
ジャンプしてない? >>593
生産手段の私的所有を認めない社会にすること。
現実的にはその一点だよw >>594
普遍的な規範なんてないよw
生産手段の私的所有を認めない社会にすること。 俺は学校でマルクス主義が真理だと
習いたくないなあ
改善が進むとしてそういう人の立場は
どうなるんだろうか
資本主義は善でもなんでもないよ >>596
認めないというのは規範だよね
分析からどうやってその「思い」を導くの?
ちょっとは認めてもいいとかはならないの? つまり人類にとっての
幸福な社会をなんで決めつけられるの?
1000年後もマルクスの指針は絶対真理なんでしょ
ちょっとついていけないなあ 深い洞察があり極めて甚大な影響を与えた、
だけじゃ支持者の気持ちはおさまらないのかなあ
うーん というのは過去に絶対的規範が
打ち立てられて未来永劫変えられない、
というのは人間の精神にとってマイナスだと
思うんだよねえ
この先もいろいろな思想や経済学が
生まれるわけだけどマルクス主義の真理性を
批判するのは無駄なわけだ
真理なんだもん >>598
労働者が搾取され、それを資本家が収奪している。
この事実から、それでもいいという人間もいれば、それは改革するべきだ、という人もいる。
それだけのことだよ。 >>599
幸福な社会は、労働者から資本家が収奪することのない社会だ、と考えるだけ。
資本家が労働者から収奪する世界こそが幸福な社会だ、という考え方があることは認めるw >>601
資本家が労働者の労働を搾取している。
マルクスが指摘しているのは、この一点といってもいい。 普遍の真理がうんぬんについてだが……
レーニンは『唯物論と経験批判論』でエンゲルスの解説を参考に哲学史をまとめた
それによると、唯物論はディドロたちフランス革命時代の機械論的唯物論から時を経て、
ウィーン体制時代のマルクスによって弁証法的唯物論へと発展したという
ディドロの時代の唯物論はニュートン力学のように対象を単体で観測する故に普遍的真理としての法則を定義するが、
中世から完全に脱却した近代とヘーゲルを経て、あるいはダーウィンを経たマルクスの弁証法的唯物論においては、
真理は関係する万物との相互作用によって変化し続けるので普遍ではないという(みたいなことが書いてあったはず)
「中世が追及するのは変化しないこと(故に血統主義や宗教において普遍や永遠のなにがしを求める)、
いっぽうで近代の事物は変化し続けなければ存続することができない」(共産党宣言)
なお『唯物論と経験批判論』は相対主義と弁証法的唯物論の類似性と違いにも触れている
ニーチェあたりを読んでいる人は比較してみると面白いだろう 搾取するとはどのようなことか?
労力を費やすことは苦痛なのか?
できるかぎり労力を費やさないのが幸せなことなのか?
アマチュアの長距離ランナーは、金銭的な報酬があるわけでもなく、
誰からも賞賛を受けるわけでもなくても、多大な労力を費やし、身体的な
苦しさと痛みを負ってフル・マラソンを走ったりする。アマチュアの
ランナーの大多数にとっては、参加が許されるマラソン大会は、
勝利する機会ではなく、コースを走らせてもらえる機会だ。
なぜ人は、自らに多大な身体的消耗を強いることを自ら進んで喜んで
するのか?同じ身体的消耗を、本人の意思によってではなく、他人の命令
によってやらされたなら苦痛を強いられるただの重労働だろう。 アマチュア・ランナーが増えることでスポーツ・シューズ・メーカーは
多大な利益を得ている。やりがい詐欺?
アマチュア・ランナーが無報酬で走るのは、企業を儲けさせるだけの
やりがい詐欺であるとして、法律で禁じたら、人々はどのような反応を
するだろうか。 競技スポーツにおいて実際にやりがい詐欺の対象となっているのは、
トップレベルの選手に憧れて真似をするアマチュアの一般人ではなく、
最高の報酬と名誉を追求するために自らの身体を犠牲にして競い合う
ように動機付けられたトップレベルの選手たちである。しかし、
アマチュアの人々は、それらの選手たちの成功に憧れ、そのことに
よってスポーツが商業的に成立する。 >>604
その一点だけだってマルクスが言ってんの?
それとも他人の解釈?
でマルクス主義者が搾取と呼ぐ現象を
この世から廃絶すべしという規範はどうやって
その分析から導くの?
でマルクス主義なくても社会の改善は
し続けられるよね
社会の中で個々人の不満を調整する作業が
続くのは現実だと思うけど 「できる」ことの重要性を考えることが大切でしょう。
人は「できる/あた(能)ふ」ことに意味を見出す。
病気などで他人の助けがなければ何もできない状態になった場合ですら、
自分の意志で自らの命を終わらせることが「できる」ことを望んだりする。 >>609
価値は労働からしか生まれない。
だから、資本として蓄積されるのは、労働者の労働の集積。
その資本を、特定の個人=資本家のものではなく、労働者全体のものとするのがマルクス主義の社会。
生産手段の私的所有をなくすためには、どうすればいいのか、ということを追究し、実践していくのがマルクス主義者。 >>586
>マルクス経済学を現実に適用できなくなる
マルクスの資本論とは、第一義的には“経済学批判”だからねぇ… >>612
やっぱりジャンプしているわ
科学的理論から絶対的規範を導いている
それが人間にとって幸福である確証は?
資本主義は善じゃないし悪でもない
それに生産手段の私的所有の禁止は
中央集権での力しか達成できないのに
君は俺すら説得できてない >>614
自分たちは、労働者から資本家が収奪することのない社会が、幸福な社会だと考えている。
資本家が労働者から収奪する世界こそが、幸福な社会だと考える人がいることも事実だ。 やっぱりマルクス主義は資本主義社会の
永遠の批判者として意味あるんだな
実際に理想を具現化する際に間違える
イデオロギー批判もそうだが
哲学的な活性化が重要であって
個人崇拝と教条化が目的になると
そのフレッシュさが消えてしまう
なのでこの先マルクス主義的発想が
継承されて資本主義社会が崩壊を間接的にでも
防いでいるのであれば
マルクス主義は思想として成功じゃないかな
意味わかるよね >>615
自分たちって誰かな?
被害者加害者の図式に囚われすぎだよ
孤立家は不平家 >>615
君のマルクス主義の実践を教えてよ
言論じゃなくて仕組みとしてのね
そこからどんな知見を得られた?
それとも言論発信さえすれば気がすむん? >>617
同じ考えの人間が一人ということはないよw >>615
ふと思ったんだけど君のアタマのなかの
理想社会では知財はどうなるのかな
その生産手段の所有が禁止された社会で
マンガを書いて金持ちになってはいけないの
なっていいの?
それから理想社会では
生産手段を所有したヤツへの
刑罰はどのくらいなの? >>618
なんでこんなところで君に教えなきゃいけないの?w
君が知りたければ、共産党の活動をよく見ておけばいいと思うw >>620
思い付きで質問されても、答えようがないなw >>619
市井のマルクス主義者が実践できる
言論以外の行為を教えて
たとえば金を貯めてオーナーとして
ビジネスを始めることはダメだよね
あれは理想社会を阻む悪行かな >>621
いや共産党は共産党の理屈があるだろう
それは置いといて
君の実践を聞いているんだよ >>624
共産党の活動はいいと思うよ。
俺のことを君に教える義務もないし、語る趣味もないw 答えられないことが多いなあ
思い詰めて考えたことがないんだろう
独学者が嵌まり込むパターンだね >>626
マルクス主義者は言い訳だけ上手くなるのかな?
キリッと俺はアカだ!で実践は答えられない
って馬鹿みたい >>616
資本主義社会が永遠ではないから永遠の批判者とはならない
というのがマル経なんだけどね >>622
答えが薄っぺらの君の中になかったor
心の底では気付いているが
プライドが高すぎて認めたくない >>629
永遠というのは修辞だよ
資本主義社会に生まれるカウンター思想ということ
こういうのはいろいろある
キリスト教も部分的にはそうだし老子とかな >>630
思い付きは咀嚼してから書きこんでくれ。
思い付きをそのまま書きこむのは、もの凄く、薄っぺらいことだよ?w 生産手段の私有禁止を喚くのに
罰則は答えられない
搾取というのに
知財で金持ちになって良いの?
には答えられない
リアリティがなさすぎw >>633
孤独な独学者だから他人の問いにぶつかった
ことがないのだろう
でプライドだけの不平家になったと
実践を語れないというのは
つまり地に足つけてマルクス主義を考えた
ことがないということだ
読書とデモが全ての世界
戦後日本の一風景 生産手段の私有を廃絶するには
廃絶のプロセスを考えないといけない
がドイツ語もやりたくないような
怠惰な人間には無理な作業だな
党のリーダーが代わりに考えてくれるのかな?
ゲラゲラ >>635
君の思い付きなんかどうでもいいよw
共産党の活動が社会に浸透していくことが大切なんだよ。 >>637
じゃあ日本共産党の活動は
君の実践にかなうってことでいいわけだな
それならそうと言えばいいじゃんw
俺は日本共産党の実践は認めない
という立場もあり得るわけで
支持する書かなきゃわからない
まあ俺も投票しているから支持者になるけどな
マルクス主義の信奉者ではない 俺はアカだと喚くくせして
逃げ回るって
全く脆いアイデンティティだなあ〜 >>638
共産党の活動が社会に浸透していくことが大切。
それだけのことw >>640
浸透って具体例書いてみ?
コソコソしてないで出ておいで >>640
質問を変えよう
君の信念と日本共産党のやり方や運営は
完全一致はしないはずだ
その際、その不一致とは何かな? >>644
なんも語れないじゃん
それじゃ人を説得できないな
説得する気もないだろ
さいきょうのりろんをぼくはしってしまった
みんなはやくめざめるんだ!
だからね
で知財はどうなの? 何も答えられないのは何故か
考える力がないから
なぜその力がないのか
↓
マルクス主義を絶対真理だと信じているから
そこからはみ出さないようにすることにだけに
汲々としているから
はみ出ると自我が崩壊してしまうよ〜 まあこれはマルクス主義の話というよりも
個人の資質という面が大きい
マルクス主義以外のどこいってもこの調子で
他人を説得できずに独善に陥る >>645
君を説得する気などまったくないw
君は資本家が収奪することを進める立場、俺は労働者からの収奪を拒否する立場。
立場が違えば、説得など無駄。
知財というのは生産手段だよ?w >>648
拒否ってどうやってるん?
言ってみ
日本共産党は君を搾取してないん? >>648
じゃあ知財はどうなるの?
そもそも考えたことある? >>649
日本共産党がなんで俺を搾取するんだよw >>648
言論活動で
相手を説得しないの?
家族をいつ説得するの?
家族の帰属を絶対化している
君は良く知った親戚にマルクス主義を広めないの?
ゲラゲラw >>651
日本共産党は搾取はしないの?
赤旗に知財はあるの? >>650
知財というのは生産手段だ、という意味が理解できなかった?
知財は、当然すべて公開されるべきことがら。 >>652
>家族の帰属を絶対化している
なんの妄想?w アカ自認だが
その資格がどうもないようだな
アカじゃなかった!
残念ですが来世でまた頑張ってくださいね〜 >>653
君が搾取の意味を勉強してきたら、答えてあげるw >>655
家族以外の帰属意識を認めないんでしょ
お爺ちゃんは
もう忘れたん? 自称アカは議論ができないな〜
偏狭な独学者は役に立たない 原理主義の拙いところは
本当に原理を押し通すときよりも
原理を押し通していると人に
見せかける際の無様さによく現れる
これキモに銘じなさいよ この流れを読んでいくと
何も答えられない頼りにならない
マルクス主義者の実態がよく分かるねえ
ま個人の資質だがw お爺ちゃんは家族以外の
帰属意識は悪だと自分で断じたのに
それを忘れている...
語れば語るほどバカだとバレるから
貝になる戦略はわからんでもないけどねえ
口が裂けても日本共産党との齟齬は
語ることはしないアカw
何という忠実な帰属意識だろうか 今日のお爺ちゃんの披露した見識:
知財を世界から廃絶することは
人類普遍の真理的な規範
マンガ家が金持ちになるのは悪 あれ、でもこれって日本共産党は
どう言ってんのかな?
知財廃絶掲げてるんかな >でき(出来)る、ゆえに我あた(能/値/与)ふ
「できる/あた(能)ふ」ことの重要性について単純に考えてみよう。
1.「できる/あた(能)ふ」ことを知ることによって、期待が膨らむ。
2.「できない/あた(能)はない」ことを知ることによって、期待が萎む。
3.「できる/あた(能)ふ」ことの確認を繰り返すことによって、
自信(confiance)が生まれ、出来事を予期することが可能になり、
落ち着き(quiétude)が生じる。
4.「できる/あた(能)ふ」かどうか分らないことによって、
不安(inquiétude)が生じる。
世界と自己の完全な一致、つまり、同一性そのものが落ち着き(quiétude)
であるとすれば、世界と自己の不完全な一致が、不安(inquiétude)として
の我(われ)である。 常に既に失われている落ち着き(quiétude)を取り戻そうとすることに生の課題がある。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています