本質的に、労働者というのは被使用者であり、使用者である経営者とは立場の強さがまるで違う。
だいたいこういうのは、お金を払うほうが強いに決まっている。労働力に関しては経営者の側が客なんだから。
だから、国家が介入しなければ、到底勝ち目がない。
だから、国家を支配するのがだれであるかが焦点になるのだろう。