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マルティン・ハイデガー6

0020考える名無しさん
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2019/09/27(金) 05:00:42.960
ハイデガーの提示する「永遠の動態」とヘルダーリン。

「永遠の動態」と「存在と時間」の関係・・・
0021考える名無しさん
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2019/09/27(金) 23:52:39.390
『ニーチェ』は良い本
0022考える名無しさん
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2019/09/28(土) 09:06:54.890
加藤智大から青葉真司へ・・無敵の人を繋ぐ「媚」の構造を少女達が断罪する

少女達と無敵の人による或る秘めやかな「性的儀式」
無敵の人3.0 POST HUMAN SEXと
量子的シンギュラリティに関する最終報告

https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3344fs/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)
0023考える名無しさん
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2019/10/15(火) 04:49:04.950
「死への先駆」の自覚から、「良心の呼び声」が自己の内部からいろいろと聞こえてくる。

「良心の呼び声」が、「自己にふさわしい可能性に向ってこえ出ようと」欲する。

「投企(企投)」:M.ハイデガーの Entwurf,J.P.サルトルの projetの訳。

投企
https://kotobank.jp/word/%E6%8A%95%E4%BC%81-103267
0025考える名無しさん
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2019/10/17(木) 01:23:31.460
「存在論のすべての命題はアプリオリであり存在者ではなく存在にかかわらねばならい。存在は、存在者とのすべての出会い・存在者の了解に先立って理解されるべきであるからだ。
ハイデガーはこの、哲学はアプリオリという考えを、時間がアプリオリのソースとして機能するというユニークな概念化と結びつける。」
0026考える名無しさん
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2019/10/19(土) 13:00:12.700
ワンダーウーマンのアレスってハイデガーを意識してると思わない?
0027考える名無しさん
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2019/10/21(月) 04:16:31.850
ハイデガー自身は言及していないと思うが、彼のいう人間の(現存在の)「本来性」には、
心理学者のV.E.フランクルがいう、すべての人間に潜在する超越的存在(神・天・仏など)
への志向性が、重要なものとして含まれているのではないか。

「ハイデガーと宗教との関わりは微妙である。微妙であるだけにまた研究の興味をそそる
テーマともなる。端的にこれを表明すると、ハイデガーは無神論者か、という問いとなる。
肯定と否定、いずれの主張も可能であり、いずれとも決し難いところに微妙という評言の
意味がある。」
※ ハイデガーと宗教
https://atlantic2.gssc.nihon-u.ac.jp/kiyou/pdf10/10-049-060-Asano.pdf
0028考える名無しさん
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2019/10/22(火) 16:52:54.610
舟木亨『現代哲学への挑戦』という本を読んでいます。
前期ハイデガーの存在論について書かれた、下記の部分について質問したいです。

……
現存在の特徴は、世界のうちにあって、世界のなかの他者や道具に心を奪われているという事態、「頽落」です。
これが「人間」と呼ばれるものです。しかし、人間は、他者や道具を失う場合とは異なって、世界そのものの無について、漠然とした不安を抱きます。
これが「わたしはある」とはどういう意味か、という問いのもとになります。
……

私は「世界そのものの無について、漠然とした不安を抱」いたことなんてないように思うのですが、
その不安は多くの人が感じているものですか。
また、その不安は例えばどういう時にどんな風に感じるものですか。
0030考える名無しさん
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2019/10/22(火) 20:06:26.740
>>29
自分の死は自分が死ぬだけで世界そのものの無と違うんじゃないの?
世界そのものの無って、アンゴルモアの大魔王が降ってきて人類滅ぶみたいなこととも違うんでしょ?
(年齢ばれそうな例えだがその頃ちょうど思春期だった)
0031考える名無しさん
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2019/10/22(火) 21:05:38.040
ハイデガーの存在論を一通り知っておきたいので
世界そのものの無に対する不安とやらを知っておきたい
0032考える名無しさん
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2019/10/22(火) 21:26:43.010
>>31
完全な中二病、というより小五病ぐらいだな。

君のことじゃなくて、ハイデガーのことね。
0033考える名無しさん
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2019/10/22(火) 22:14:21.830
そうなの・・・?
じゃあ、理解できないかもしれない
残念だ
0034考える名無しさん
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2019/10/22(火) 22:22:30.320
「世界が全部消えちゃったらどうしよう?」っていうのが
世界そのものの無についての漠然とした不安?
0035考える名無しさん
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2019/10/23(水) 00:27:38.280
>>28
ニヒリズム - wikiより

ニヒリズムあるいは虚無主義(きょむしゅぎ、英: Nihilism、独: Nihilismus)とは、この世界、特に過去および現在における人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などがないと主張する哲学的な立場である。名称はラテン語: nihil(無)に由来する。
0036考える名無しさん
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2019/10/23(水) 00:42:47.690
>>30
世界が消える事と、自分が消える事。
自分の視点からは全く同じ現象だぞ。
0037考える名無しさん
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2019/10/23(水) 11:43:35.300
>>36
それは主観と客観の混同だ。

主観の世界が消えても客観の世界は残るが、客観の世界が消えれば主幹の世界も消える。
0039考える名無しさん
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2019/10/23(水) 12:13:00.280
>>38
ハイデガーを含めて、観念論者のそういう妄想がバカにされる。
すべては主観だと思うなら、目の前のコーヒーカップを主観の力で30pほど動かしてごらん。
主観の中なんだから自由自在だろ?

まあ、顔を少し横に向けて、ほら30p動かした、というのが精一杯だろうw
0042考える名無しさん
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2019/10/23(水) 13:50:41.380
>>41
主観ってそういう事じゃない。
世界と自分との境界は明確でない、という意味だよ。

後、貴方は質問者じゃないよね。
邪魔。
0043考える名無しさん
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2019/10/23(水) 14:21:49.170
>>42
世界と自分との境界は明確だ。

明確じゃないというなら、そのあいまいな部分を主観で動かしてみろよw
0044考える名無しさん
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2019/10/23(水) 14:37:20.400
言うは安し行いは難しの立場でやってみろと言える資格はないな
0048考える名無しさん
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2019/10/24(木) 19:42:36.220
>>35
ハイデガーはニヒリズムではないし
世界そのものの無への漠然とした不安はニヒリズムではないと思うけど
どういう意味でニヒリズムの説明をしてくれたの?
0049考える名無しさん
垢版 |
2019/10/25(金) 11:13:39.380
wiki読んだ?
005028,30,31,33,34,48
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2019/10/26(土) 08:30:07.600
>>49
今よんだ
ハイデガーは積極的ニヒリズムの人ってことね
消極的ニヒリズムしか知らなかった
0051考える名無しさん
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2019/10/26(土) 08:32:35.680
ハイデガーを読んでる皆さんは、存在のヤバさについてよくわかっていますか
0053考える名無しさん
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2019/10/31(木) 02:31:05.620
そんなこと答えられるわけないだろ。
それがハイデガー。ごまかし専門。
0054考える名無しさん
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2019/10/31(木) 02:33:41.030
>主観ってそういう事じゃない。
>世界と自分との境界は明確でない、という意味だよ。

主観と客観の問題は、境界が明確か明確でないとかの問題ではない。
そこがハイデガーのずるさと限界。
大事なのは主観と客観の関係
0055考える名無しさん
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2019/11/01(金) 06:16:12.910
自分以外(人間以外?)のものは道具として認識されてるっていうけど、自分(人間)も道具じゃないの?と思う
自分(人間)とその他の存在の明確な違いってある?ハイデガー的に
006261
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2019/11/02(土) 22:02:20.840
最近よく質問してる者だけど誤爆しましたスマソ

>>57
ちょっと手持ちの本読んで考えてる
0064考える名無しさん
垢版 |
2020/01/13(月) 06:13:51.940
ハイデガーの「死への先駆」で自分を奮い立たせて生きようと思うのだが、なかなかうまく
いかない。
膵臓にがんになった渡邊二郎氏(ドイツ哲学の研究者・東京大学名誉教授)は「先駆的決
意性」をもって、生まれ変わったように生きるが、私も渡邊二郎氏のようになりたい。

メメント・モリ、または先駆的決意性
http://www.homo-contribuens.org/wp/wp-content/uploads/2016/04/thesis_taki_013.pdf

森 一郎(1962年- 渡邊二郎の高弟 和辻哲郎文化賞受賞)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E4%B8%80%E9%83%8E_(%E5%93%B2%E5%AD%A6%E8%80%85)
0065学術
垢版 |
2020/01/13(月) 08:11:18.690
パソコンも道具だよなあ。
0066考える名無しさん
垢版 |
2020/01/17(金) 22:02:57.400
>>28
>私は「世界そのものの無について、漠然とした不安を抱」いたことなんてないように思うのですが、
>その不安は多くの人が感じているものですか。
>また、その不安は例えばどういう時にどんな風に感じるものですか。

 多くの人は感じたことはないでしょうね。何か契機があれば感じますよ。ガン告知で入院し、
自分がもしかしたらあと数カ月で死んでしまうかもしれない、とか。何か自分が生を受けた
ことの使命を感じたときとか、生きている間にこれをやっておかなければならないと感じた
とき。死はいつでもやってくるもので、実は今このときもそうです。そのときに初めて本来的自己
とは何か考えるようになる。雑音が入らなくなる。

 会社で出世すること、人並みと呼ばれること、勝ち組の仲間になること、空気が読めること、
・・・等々、いかに自分が本来性を忘れていたかに初めて気が付く。

 良心の呼び声はそういう‘人並み’等々に引き摺られていく頽落から抜けさせる自己なんです。
しかしそういうことに気が付くことは難しいです。有る、の意味を問うというのはそういうことでし
ょう。
0068考える名無しさん
垢版 |
2020/01/19(日) 06:20:16.580
>>64
がん患者である渡邊二郎氏のような死の現実性と必然性には遠く及ばないが、ハイデガー
は「ピンピンして老病の翳など微塵もないうち」(森一郎氏)でも、「可能性への先駆」で「先
駆的決意性」を持てると言っている。(『存在と時間』第一部第二篇第一章第53節)

渡邊二郎氏までとはいかなくとも、「可能性への先駆」で充分に生を充実できるのだ。
0069考える名無しさん
垢版 |
2020/01/19(日) 06:33:32.560
1: マルティン・ハイデガー6 (68)

2: 【あずま】東浩紀528【システム】 (743)

3:  う ん こ 製 造 機 お じ さ ん 板  (1)

4:    無 職 と 哲 学    (425)

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7:  引 き 篭 も り お じ さ ん 板  (510)
0070考える名無しさん
垢版 |
2020/01/19(日) 09:37:01.470
世界の無は、最近なら天文学に思いを馳せると
分かりやすいのかもしれないがどうかね
昔なら生物進化史とかか

両方とも、ヤバイと感じさいなまれる
0071考える名無しさん
垢版 |
2020/01/19(日) 12:24:33.900
マルクスの史的唯物論をよめ!いうことやな
0072考える名無しさん
垢版 |
2020/01/21(火) 19:26:40.390
ハイデガーの訃報かと思ったら、宍戸錠だったんですよ〜
0073考える名無しさん
垢版 |
2020/01/23(木) 08:37:58.380
>>52
>存在ってなに?
>>53
>そんなこと答えられるわけないだろ。

 「存在」とかいうと、何だそれ?、になる。哲学翻訳の弊害でもあると思うが、もともと存在とは
何かがあること、でしかない。しかしその何かがあること、について、考えをめぐらし、生と
一つなのではないか、ということを考え詰めてきたのが思索であり亦哲学でもある。
「存在と時間」という名称を絶対化すると何が何だか分からないが、
「(何かが)あること-と-時間(の関係)」だとするとまだテーマは分かり易い。

 あの本を開けば冒頭に本の主題が手短に書かれている。その「有ること」や本来性が
「(何かが)有ること」との関わりとして書かれていく本。
0074考える名無しさん
垢版 |
2020/01/23(木) 08:50:26.590
>>71
>マルクスの史的唯物論をよめ!

 因みにマルクスの言葉「哲学者は世界を解釈してきたが、大切なのは世界を変えること
である」にたいする批判をハイデガーは試みている。〈世界〉を有るものもしくは有るものの集積だ
とするのか、それとももっと別の意味を汲み取ることができるのか。マルクスはそこが曖昧で
ある。そこから思考の混乱が生の混乱が起因する。

 実際マルクス主義では政治制度・社会制度を変えることばかりが重要視されていき、他の
視点は取れなくなっていく。変革における倫理もないがしろにされていく。一人の生も
ないがしろにされていく。そういうところに穴ぼこが開いて、後に批判されていくようになった。
0075考える名無しさん
垢版 |
2020/01/23(木) 11:41:22.180
>>74
曖昧といえば、ハイデガーの「有」ほど曖昧な概念はないね。

哲学史上最大の曖昧な概念だ。
0076考える名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 02:05:42.660
「存在者の存在それ自体は存在者ではない」から
0078考える名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 06:18:55.210
>>75
>曖昧といえば、ハイデガーの「有」ほど曖昧な概念はない

 いや。単に「あること」を縮めただけにすぎない。「有」訳は自動詞「ある」の名詞型にすぎない。
そこで派生していると分かれば何と言うことはない。実際「有」訳を読めばそこの辺は視えてくる。

 道元と同じだと流布され、あたかも道元を知らなければ有も分からないかの如くされている
のが「有はむずかしい」の根拠。道元など知らなくとも上記の理由で読める。
0079学術
垢版 |
2020/01/24(金) 06:31:52.800
世界を変えるより自分を変えろよ。迷惑だ。
0080考える名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 12:00:29.620
>>78
だからさ、それが無意味だといってる。
有るものはある、無いものはない、それだけのこと。
「有」一般などというものはないんだ。

有るとは、常になにものかであるということ。
0081考える名無しさん
垢版 |
2020/01/25(土) 02:03:22.600
マルクス主義の限界といいつつ、ハイデガーはかなりしょぼいユダヤ陰謀論信じてたからなあ
0082考える名無しさん
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2020/01/26(日) 08:29:03.750
ハイデガーはその後期の講義録『ニーチェ』のなかで、「存在者の根本性格は悲劇的性格で
ある」と述べているが、どうであろうか?
これは『存在と時間』のなかでは語られなかった洞察だ。

(『ニーチェ』 第二講「同一物の永劫回帰」 第4章「悲劇ガ始マル」)
0083考える名無しさん
垢版 |
2020/01/27(月) 09:56:51.290
>>82
ヘーゲルやマルクスが指摘した弁証法的存在ということに過ぎないんじゃないか?

客観的な言いかたと、主観的な言いかたの違いはあるが。
0084考える名無しさん
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2020/01/27(月) 16:06:44.670
>>83
>客観的な言いかたと、主観的な言いかたの違いはあるが。
反証決定されない前者は非論理、非科学ないい方であり、
後者は主体的な論理、科学だ。

だが反証決定されるそれは逆だ。
0085考える名無しさん
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2020/01/28(火) 11:51:45.060
>>84
>後者は主体的な論理、科学

主観(感情)の吐露、という意味では科学として扱うこともできるが、論理ではない。
「悲劇」という言葉を「喜劇」に替えても、「有」に替えても「無」に替えても、言葉の整合性に問題がでないからだ。
つまり、ただ言葉を当てはめているだけということになる。
0086考える名無しさん
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2020/02/10(月) 09:24:11.230
>>80
>有るとは、常になにものかであるということ。

 それは〈有ること〉についての一規定であって、現象学をそこで思い起こせばよい。
「何かがある」「何かである」という場合、「何か」「(何かがあると言明する主体)」「何かを直観
する対象化」という3つがある。

 「何ものか」だけに照明を当てるしかしないとなれば上記のような、「何ものか」だけにしか
視点が行かないことになる。そうなると事態を正確に視てはいない、ということになる。

 実際には直観においては視る主体が先に有る。視るからには誰かが有らねばならない。
人間が先に有らねば何もない。対象化する人間(誰か)がいなければ対象もないのだよ。
そこがなければ学問もなにもない。研究者も人間だからね。

 そこで〈有ること〉とは何か、に問題を移すことには必然がある。むしろ学問以前の問いと
して起こる必然がある。現象学の先行領域として有の問いがある。有の問いに現象学が
含まれるとするのも当然だとなる。現象学は当時の学問をさらに事態に即して発展させよう
とした。学問の基礎付けとして。しかしそこに謂わば噛みついたのがハイデガーであり
有の問いなわけだ。
0087考える名無しさん
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2020/02/10(月) 10:08:06.060
>>82
>ハイデガーはその後期の講義録『ニーチェ』のなかで、「存在者の根本性格は悲劇的性格で
>ある」と述べているが、どうであろうか? これは『存在と時間』のなかでは語られなかった洞察だ。
>(『ニーチェ』 第二講「同一物の永劫回帰」 第4章「悲劇ガ始マル」)

 そこを正確に引用するとこうである。

《悲劇が始まる。如何なる悲劇か。答え、それは有るものそれ自身の悲劇である。しかし
ニーチェは悲劇ということで何を意味しているのか。悲劇は悲劇的なものを歌う。この悲劇的な
ものをニーチェは彼の言うところの悲劇の始まりからしてはじめて規定していることを、我々は
認識しなければならない。回帰思想の思惟とともに悲劇的なものそれ自身が有るものの
根本性格となる。歴史的にみれば、「ヨーロッパにとっての悲劇の時代」(『力への意志』、第37
番、および第16巻、448頁)の始まりである。ここで始まり起こっていることは、大いなる静けさ
のなかで起き、長い間、そしてたいていの人には覆蔵されつづけている。その歴史については
何も歴史書には記載されることはない。》 ハイデッガー全集第6-1巻 ニーチェ T 240頁 
「悲劇が始まる」

 すなわち《悲劇的なものそれ自身が有るものの根本性格となる。》とはニーチェによる時代規定
また有るものの規定、であり、何故そのように言わなければならなかったのか、がこの節での思索
となる。ニーチェの思想解読がここでの作業である。

 《何故、永劫回帰の思想は最高の肯定であるのか。なぜなら、この思想は究極の否定、
殲滅と苦悩を、有るものに属するものとして、肯定するからである。それ故、この思想とともに
初めて悲劇的精神が、根源的かつ全体的に有るもののなかに立ち現れるのである。「悲劇が
始まる」とニーチェは言う。しかし、「ツァラトゥストラが始まる」とも言っている(『偶像の黄昏』、
第8巻、83頁)。》 ハイデッガー全集6-1 ニーチェ T 242頁
0088考える名無しさん
垢版 |
2020/02/10(月) 10:17:04.390
>>87
 
 なので「有るものの根本性格としての悲劇」、ということにはニーチェ解読作業と一つの意味が
ある。つまりニーチェから引用なしでハイデッガーが編み出した命題ではない。よってこれが
『存在と時間』では語られなかったのは当然といえば当然。『存在と時間』はニーチェ解読作業
ではないから。ニーチェを読みながらニーチェを有の思索の先行者として読んでいくのが
ハイデガーの『ニーチェ』。悲劇的なもの・有るものの根本性格、というのもニーチェから
受けついでいった概念。

 命題を書かれた文脈から切り離して読んでしまうと訳が分からなくなる。本の読み方は
大事。
0089学術
垢版 |
2020/02/10(月) 11:03:41.110
ダンスや クラブ 作曲 板がおススメ。
0090考える名無しさん
垢版 |
2020/02/10(月) 20:50:41.080
>>86
君の文は、主観(主体)と客観(客体)がごちゃごちゃになってる。
現象学というのがまさに主客の混同から生まれた哲学。
結局収拾がつかなくなって、人間の態度の問題という主観の海に沈んだのがフッサール。

ハイデガーは、無意味な存在一般なるものを想定したが、同じく主観の海に落ちてしまった。
「存在」といっても「有」といっても、そこに神を見出したかっただけともいえる。
哲学者ではなく、宗教家であり、処世家であると見られることが多いのも理由のないことではない。
0092考える名無しさん
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2020/02/14(金) 09:07:48.380
>>88

「もし『存在と時間』の下巻が書かれていたら、そこには案外ニーチェ由来の概念が溢れたか
もしれないのである。」( 木田元著『ハイデガーの思想』 P.130)
0095考える名無しさん
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2020/02/27(木) 18:09:45.780
965 :名無しさん@ピンキー :2020/02/27(木) 13:37:10.93 ID:7J/vrkgZ
数少ないチャンスからレスを脱却したいと思ってるんだけどセックス中って女性がノリノリだとひく?

旦那が淡白な上にEDだからお薬飲まないと出来ないんだけど、仕方ないことだとわかってても1年に1回は正直辛い
でも1人でしてる形跡があるからセックス>オナニーになるように仕向けたらレス解消になるかもしれないと思ってる

フェラとか腰振り練習したらもう少しセックス好きになってくれないかな?
EDだからこちらからは誘えないし生殺し状態だわ
0097考える名無しさん
垢版 |
2020/03/07(土) 00:46:34.920
デリダの「戯れ jeu」、ハイデガーの「遊動 Spiel」の背景にあるニーチェ+ヘラクレイトスの「戯れる子供 pais paizon」。
解体/構築が対で見られる。


“いかなる道義的な責任もとわれることなく、永遠に変わることなき無垢のまま、生成と消滅、建設と破壊を営むものは、この世においてはただ芸術家と小児との遊戯のみである。
 そして小児や芸術家が戯れるように、永遠に生ける火が、無心に、戯れ、築き上げ、崩してゆく――そしてこの遊戯をみずからと戯れるのがアイオーン〔永劫の時〕である。
 彼は、水や土に身を変じながら、小児のように海浜に砂山を築き、築き上げるかと思えば崩してゆく。
 往々にして彼はこの遊戯を最初からやり直すことがある。満足したと見えるのもつかのま、欲求が芸術家を創作に駆り立てるように、欲求が彼を襲う。傲慢ではなく、繰り返し新たに目覚める遊戯衝動が、他のもろもろの世界を生み出すのである。
 小児は一度は玩具を放り出すが、やがてまた無邪気な気まぐれでそれを取り上げる。しかし築くとなれば、子供は、法則に従い内なる秩序に従って結び合わせ、繋ぎ合わせ、形づくってゆく。”

― ニーチェ 「ギリシア人の悲劇時代における哲学の誕生」 『ニーチェ全集 2 悲劇の誕生』 ちくま学芸文庫 (1993) 7節、p389
0098考える名無しさん
垢版 |
2020/03/07(土) 00:46:58.930
井筒の「存在-神-論(Onto-Theo-Logie)」は、
老荘+ハイデガーの現象学的存在論+デリダのロゴス中心主義の解体。


“真昼時――地上の万物がそれぞれの輪郭線を露出しつつ
 キラビヤカに浮かびあがる光の世界――に、
 どこからともなく夕闇の翳りしのび寄ってくる。
 事物は相互の明確な差別を失い、浮動的・流動的となって、
 各自本来の固定性を喪失し、互いに滲透し合って次第に原初の混沌に戻ろうとする。
 有分節的世界が己れの無分節的次元に回帰しようとする両者の中間に拡がる薄暮の空間、
 存在の深層領域が、人々の好奇心をさそう。
 地上の一切が真の闇の中に没して完全に無化されてしまう直前のひと時の暗さには、
 何か言いしれぬ魅惑がある。”

― 井筒俊彦 「監修者のことば」 (エラノス叢書 『一なるものと多なるもの〈1〉』(1991)
0102考える名無しさん
垢版 |
2020/03/28(土) 09:37:04.040
ミシェル・フーコー
@M_Foucault_jp
実に逆説的ながら、ハイデガーはフランス人にはあまり難しくはない。
言葉がどれも難解な時、我々はハイデガー理解のための
まんざら悪くない立場に置かれているのです。
『存在と時間』は難しいが、もっと新しい彼の著作はそれに比べるとわかりやすい。

−真理・権力・自己−
0103安西大樹
垢版 |
2020/03/28(土) 14:41:29.350
重要なのは、現存在の時間性と時間の配慮、配慮される時間と内時性、内時性と、通俗的時間概念の成立、時間性、現存在および世界時間の実存論的=存在論的連関と、
時間と精神の関係についてのヘーゲルの見解との対照、現存在の実存論的=時間的分析論と、
存在全般の意味への基礎存在論的な問い、である。

第二編 第六章 第78節
0104安西大樹
垢版 |
2020/03/28(土) 18:05:43.280
瞬視的に存在し得ない現存在はいない。
0105考える名無しさん
垢版 |
2020/03/28(土) 18:43:55.920
ミーハー根性でガブリエルの『なぜ世界は存在しないのか』を読もうとしてるけど
当然ハイデガーの存在論はおさえとかなアカンねやろな
0106考える名無しさん
垢版 |
2020/03/29(日) 11:13:23.450
>>105
まったく不要。

ガブリエルは反ハイデガーだからという意味では、読んでおいた方が面白い、という程度。
0107考える名無しさん
垢版 |
2020/03/29(日) 12:16:04.990
『新実存主義』 岩波新書 (2020/1/23)
マルクス・ガブリエル

“ガブリエルがべつの本で述べた「世界は存在しない」という言葉は言いえて妙だろう。
 彼にとって「世界」は(自然科学の研究対象である)「宇宙」と意味が異なる。
 ハイデガーの響きをもつこの言葉が表すものには、決まった限界がない。”
0108考える名無しさん
垢版 |
2020/03/29(日) 20:27:44.970
ガブリエルがハイデガーから継承した問題系

ハイデガー「存在論」 → ガブリエル「存在論的還元」
ハイデガー「世界(-内-存在)」 → ガブリエル「世界(は存在しない)」
0109似非ユダヤ人とは誰のことか
垢版 |
2020/03/29(日) 21:05:40.150
Entre autres épisodes, l'histoire du renégat d'Avignon,
recueilli charitablement par un Juif qui lui fait confiance,
lui révèle ... Le cas d'une conversion d'un chrétien au
judaïsme ne s'étant jamais produit à Avignon, à notre
connaissance, nous ...
0110考える名無しさん
垢版 |
2020/04/04(土) 21:06:30.720
ハイデガーなんて、もう古いなあ。
未だに崇拝して読み解釈する人なんているのかね?
少なくとも次世代を担う若者世代には、ハイデガー難関哲学書なんて見向きもされていない。
実際に全く必要無しであり、難関なる文章を自身解釈して優越に浸る時代ではない。
全共闘世代がマル経(左翼思想を語るのがインテリ)に酔いしれた時代も、もう過去のものだよ。
0111安西大樹
垢版 |
2020/04/04(土) 22:38:54.760
存在と時間なんて読めば読むほどわくわくするじゃないか。
0112安西大樹
垢版 |
2020/04/04(土) 22:44:06.920
存在論を三つの側面からえぐりだそうそしたやつなんて、いなかったからねえ。

基礎存在論
領域的存在論
本来の存在論
0114考える名無しさん
垢版 |
2020/04/04(土) 22:49:15.820
ハイデガーではないけど、同じ本のドイツ語翻訳と中国語翻訳を
相互参照しながら眺めていると、結構、認知リソースを大量に
消費する。
0115安西大樹
垢版 |
2020/04/04(土) 22:53:37.140
>>113
中でも基礎存在論というものは準備段階として必須の了解事項だ。

現存在ではない存在性格をそなえた存在者を対象とするもろもろの存在論が、前存在論的な存在了解という性格によって規定された現存在そのものの存在者的な構造のうちに基礎づけられる、そのような存在論を基礎存在論という。
0117安西大樹
垢版 |
2020/04/04(土) 23:01:15.410
>>116
ハイデガーにはあったんだろう。
0119安西大樹
垢版 |
2020/04/04(土) 23:18:29.170
>>118
あのころの西洋人ってそんなものでしょ。
20世紀の哲学者というのは神を乗り越えていない。
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