意識のハードプロブレムの答え2
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1の考え。
他者の意識は存在し得ない。
仮にそれが存在するとしたら、それは主体の意識の内側であり、他者の意識ではない。
意識のハードプロブレムの答え
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1584245112/ 皆さん様々なご意見ありがとうございます。
このようなかたちでの返答は失礼に当たるかもしれません。
もうしわけありません。
私が言うところの「仮想現実」の意味は、
たとえばりんごが目の前にあると感じるとき、
普通の人はそこに実際にりんごがあって
自分はそれを感じているだけという認識であろうことに対し、
実はりんごはそこにはなく
りんごというのはこちらからそこにある何らかの現象に対して与えている意味、
というひょっとすると哲学界隈では何を今更的なかんじのことであって、
私が想定する仮想現実のなかには
相変わらず人間の尊厳や人生の価値は温存されているつもりです。
また、私がとっている立場はようはある種の唯心論であり、
これもまたそう目新しいものと言うわけではないように思いますが、
しかし一般的に言って突飛な立場をとる以上、
自分に都合がいいことなら根拠が希薄であっても使えそうなものを使うのは
むしろ問題ないのではないかとも考えます。
一方で私は一連のレスをする最初の方で
私の主張はあくまでも仮説に過ぎないという趣旨のことを述べていたつもりですが
これについては私の少なくないレスについて
すべての人が熟読し理解し記憶する必要があるとは流石に思いませんから
そのことを含めて私に関する様々な誤解があることについて
重要な点を除けばひとつひとつを指摘するつもりもありません。
むしろ私の日常の中では皆さんのような知見を持つ人と話をすることはあり得ず、
貴重なご意見の数々には誠に感謝の念しかありません。
しかし私としてはこれはある種のゲームとして認識しており、
それはそれこれはこれと認識させてもらっている次第でございます。 しかしじつはこのゲームは勝敗が決まらないことが百も承知の猿芝居です。
前提においては私よりも明らかに突飛な1さんを
私であっても誰であっても永久に覆せないのが基本です。
それでも私は考えます、ウルトラマンは実在するだろうか、
永久に検証はできない命題ではありますが
「語り得ぬものについては沈黙しなければならない」
とか言うのもなんか変です。
同様に私は空間及び物質について、それらの概念の仕組みを考察すれば
その存在は検証するまでもなく否定できるのではないかと考えます。
他人の自我の存在にしても、それは突き詰めてしまえば仮説の域を出ないものかもしれませんが、
それは存在すると勝手に断定してしまってもまず問題は起こらないことだと信じます。
科学的な検証事実とされることも事情は同様です。
今日までは運動の3法則が有効でも明日がどうかは厳密にはわかりません。
しかしそんなことを言っていては何もできなくなってしまいます。
とりあえず私としてはこの場では
みんなでそれぞれの意見や様々な情報を持ち寄って
いろいろ考えたりいろいろ思ったりすることだけでも意義があると考えます。
じつは批判されている方も認識されていると思いますが
私も価値というのは実利的なものだけではないとも考えています。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています