普遍的なものや汎用性の獲得には、抽象性や抽象的認識のフレームがいる。それらに
適しているのが数学や論理学だろう。汎化性のある抽象的なクラスを構築、記述できれば、
あとは、そのクラスの継承によるサブクラスにおいて、個別性や具体的実装への
対処も可能になるので、複雑な実世界を包括できるような抽象クラスを構築することが、
効率や合理性、リソースの最適化の観点から言っても望ましいと思われる。

主観的なカテゴリーには、こうした抽象クラスが全く定義、構築されてないので、
日本の無能なお役所仕事のような手戻りやロス、レイテンシーが頻繁に発生し、
なんの指針もないままただ現実の変数に振り回れるだけの場当たり的対処となってしまうのだ。