人の価値とは

[0001 考える名無しさん 2021/02/06(土) 09:00:10.55 0]

マウンティング哲学からの脱却

[0002 考える名無しさん 2021/02/06(土) 09:10:28.61 0]

この板を見る限り、貴族道徳と奴隷道徳とに収斂するのではないかな？
何しろ反出生板が乱立しているし、ネット社会の平等を前提に質問をする、即ち教えを乞うという事は対等の立場ではない事を意味している

[0003 考える名無しさん 2021/02/06(土) 09:21:51.60 0]

哲学がオワコンというのは、結局の所、弱者にとっての言論空間は現実に於ける言論空間とは完全に差別化されており、何らの権限も発生しないからだろう
どんなに尤もらしい事を言ったり勿体ぶったりしてみた所で、それは死人の声であり奴隷道徳でしかないのである

[0004 考える名無しさん 2021/02/06(土) 09:36:58.52 0]

哲学はレゾンデートルを問題にはするが、それは同時に弱者が奴隷道徳を強要される事態でもある
観念的な主体を想定する試みはマクロの次元において初めて可能となるが、それは政治思想なのでありレゾンデートルの問題に当たる事はない
この様に、決して理念によっては止揚され得ない、取り替えの利かない自己について問題にする事は、所詮不条理の反芻に過ぎないと言えるだろう

[0005 考える名無しさん 2021/02/06(土) 09:58:42.67 0]

価値があるから生きるのでもなく、価値がないから死ぬのでもない、人はそんな現実を生きている
では何故価値に縛られるのか？
それは価値が単なる観念上の問題ではないからであり、まさしくレゾンデートルの問題であり不条理の反芻なのである

[0006 考える名無しさん 2021/02/06(土) 10:10:33.12 0]

教えを乞うのは愚者のする所
私が現実に対峙し、その真実味を持って言葉に信念を付与するのであるから、それは私を離れては決して真実を語る言葉にはならない
現実の権力関係、社会的威力を問題にしている訳ではないという事である
幸福とは私にとっての幸福であり、不幸とは私にとっての不幸を意味する

[0007 考える名無しさん 2021/02/06(土) 10:29:11.06 0]

私が私の言葉でもって語るとき、世界は私の言葉によって埋め尽くされるだろう
換骨奪胎された幸不幸が私の人生を豊かにする事は決してないのだから
私の価値は私の言葉によって定まる
然るにレゾンデートルの問題である