〔宇野弘蔵の学派〕岩田弘、大内力、伊藤誠など
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そりゃ甘粕大尉の評判が悪いから以上のものはないでしょ。 アナーキスト読みっていうか、戦前生まれのしかも東大教授なんて、
特権的な立場に居たから国家論なんて外部から論じているだけで、
我が事としては考えて居なかったんじゃないの。 宇野弘蔵はもとよりレーニンもまた「帝国主義」という
窓枠から世界をみていた。
このときが『資本論』が「原理論」になったとき。
ロシアは「帝国主義の最も弱い輪」。
日本はその「最も弱い輪」に辛うじて勝った国。
革命家と学者の由来はそこにきている?
「三段階論」はたんなる重層化論ではない。
額縁があって絵画が美術品と認定されるように
帝国主義論があって原理論が成り立つ。
マルクス主義とは先進国革命でなく
後進国革命すなわち「開発独裁」にある。
社会主義とはその手段にすぎない(中国がそうであるように)。
最も社会主義に成功した国、日本はなお社会主義の泥沼に浸っている。
「新しい資本主義」? なんじゃそれは? 「新しい資本主義」とは、
安易な民営化とか株主資本主義を許さない資本主義でしょう。 まあ、三段階論の三段目がないと三段階論にはならないのは当然だよな。
日本も単純労働者の節約をするためにベトナムを利用している帝国だと言えなくもないし。
アメリカは荒くれ者の節約をするために日本を利用している帝国だと言えるだろう。 黒田寛一の宇野経済学方法論批判の増補版には
宇野弘蔵とクロカンの文通が記録されていて面白そうだ。 降旗節雄って市井の人々と交流があって偉い学者だったんだな。 宇野弘蔵の経済学はカント的な哲学の素養がないと
読むのはしんどいし理解できない気がする。 カール・マルクス著『資本館の殺人』 解説 宇野弘蔵 (講談社ノベルス近刊)
ポーの『モルグ街の殺人』を読んだマルクスはその影響からか
探偵小説を書くことを決意する。
後年、宇野弘蔵はそのためミステリー評論家になったという。
岩田弘が生前中国に着目していたのは先見の明があったかもしれない。 伊藤誠は博士論文を基にした『信用と恐慌』では岩波文庫版の資本論を使っているが、
『『資本論』を読む』などでは岡崎次郎が訳した大月書店の国民文庫版を使っているな。
伊藤誠の本を資本論を参照しながら読みたい人は、
下記のリンクから買った方がいいだろうな。
資本論 <全9巻セット>
マルクス=エンゲルス全集版
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b52333.html ウクライナは宇野経済学がいう所の原理論が当てはまる発展段階の国なのか。 宇野弘蔵って「生産過程だけじゃなくて流通過程でも上乗せ率によって価格が上昇しますよ」ってことを言っただけの人な気がする
恐慌論だの原理論だの神典のように有難がる人じゃないでしょ
優れた現代マルクシアン経済学の教科書(があるとして)の中にあって、偉大な思想家の1人としてコラムが書かれるレベル 流通、交換の重視は柄谷行人にも受け継がれているわな。
原理論はともかく、恐慌論はただ1冊岩波文庫に入っていた宇野のオリジナル。 その後、ドゥルーズとかデリダとかラカンなどがものすごく
読まれるようになって、私たちの世代はそれに熱中したわけ
です。ところが私はそのころモスクワにいて、日本から持っ
ていった『宇野弘蔵著作集』を読んだり、当時ソ連でようや
く解禁になったベルジャーエフとか、セルゲイ・ブルガーコ
フとかシュペットとか、そんなものを読んだりしていた。
佐藤優 現代の地政学 晶文社 2016 p26
、 陣太鼓や雷太鼓とかラカンにはわからんだろうね。陰陽道も。 常に病院にいて敵キャラ強いんかい。育成もそれでいいのか。
俺はダメだと思う。同じようなコミュニティーに一生託さないこと。 フロイトユングラカンなんてありがたがるな。もっとレベルが高い精神体めざせよ。 アウトドアブランドで山岳信仰修行とか。山の神々の精神体とか。
病院は可能性失う。但し書きがないと。 この問題は業界自体が評価低い。潜在精神能力はあるのに。 昔のファッションとかも霊力あるし、ブランド信仰自体で精神体形成できる。 修験 修法 片忌 片違え 呪い調伏 お祓い 幻術、お神酒など
想定しない精神看護では。伝統芸能狂言発光サイコロックダンスとかも信仰高まる。 マルクスが理解できないから/マルクス経済学で偉いらしいから宇野弘蔵を読む→宇野弘蔵が難しいから/宇野を研究するから解説書・研究書を読む→そのまた解説者/研究者の本・論文を読む→無間地獄 哲学書・原典と研究書と解説書/概説書・教科書っどれもそれなりに難しいよね。
宇野弘蔵の『経済原論』はおそらく資本論を少し組み替えた解説書・教科書のつもり
で著されたはずが、独特の論理構成を持っていたせいで、
哲学書・原典のような扱いを受けている。 丸系は原点辿っていく楽しみがあるね
マルクスから更にスミスリカードやヘーゲルに行ったり 国富論に関してはなめとったな。
4ヶ月で90ページ読むので精一杯やわ。 ごめん、4か月どころか5か月半もかかって90頁だな。 学生なら長期休みに一気に読み進めるとこだな
なお理解度 >なお理解度
それなんだよな。
有名なフレーズを発見しておおーとか思ってる程度なので微妙w 今の宇野学派ってみんなカレツキに行くかスラッファに行くかすれば良いのに
数学やらゴチャゴチャ使って無理にでもマルクス経済学を復興させようとしてるな
しかも『経済原論』経由で プーツン「俺が世界にケリをつける。お前たちの努力も水の泡だ」 まあ、俺としては、
めっちゃ努力できていたかといわれると、そうでもないからしゃあないわ。 宇野弘蔵の文章って一文が長いことがあるよな。
『経済原論』みたいな教科書的な本の序論でさえ。 そういうふうに一文が長いことがあるのは、
哲学・思想評論系に特有だから、
宇野弘蔵とその弟子たちをこの板で扱うのは適当だろうな。 経済学板では宇野経済学の学徒は英語が得意だと言われていたが、
宇野弘蔵自身は柄谷行人や佐藤優に、
新カント派の影響を受けていると指摘されているようで、
宇野自身は東北帝国大学でカール・レーヴィットと同僚だったから、
ドイツ系哲学・思想の影響が強いのは確かだろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています