例えば、ニュートン力学を使用して惑星の運動を計算する時、
それは事実的であり、幻想的ではありません。
しかし、ニュートン力学自体に揺さぶりをかけることは可能で、
そういう意味では、それは幻想的です。
同じように、コーヒーを飲む時、それを一々幻想だと思っていたら、
コーヒーは飲めませんが、ふとある時、
これは幻想ではないかと考えることはあっていいと思います。
こういう風に幻想と非幻想は共存可能だと思います。