>>195
>意識のハードプロブレムは擬似問題ではない
超今更ですが、
時計さんが認識している「意識のハードプロブレム」というのは
どういうものでしたっけか?

例えば時計さんが想定している「脳神経系」というのがどのようなものなのか
よく考えてみると私は理解していない気がするのですが、
例えば私は私肉体を構成する神経の一部なるものを
歯の治療のときに歯科医に見せてもらったことがあります。
きっと私の頭蓋骨の中にはいわゆる脳も確認できて、
そしてそれは時計さんも同様で、
しかし私には、そのようにして確認されるであろう時計さんの脳が
時計さんの意識を生じさせているものではない気がしています。
時計さんの脳とされるものは、時計さんの意識の座ですらない、
その中をいくら探しても時計さんの意識は見つからない
という印象があるのです。

ちなみに私の理解では、物質としての脳が
精神という物質とは異なる実態としての心なりクオリアなりを
どのようにして生じさせるのか、というのが意識のハードプロブレムです。
私のかんじでは、脳はクオリアを整理するものではあっても
無から生じさせるものではない、という印象があったりもします。
つまり根拠が無い話ではあります。