>>472
ベネターの非対称性論って第三者が打算的に捉えているだけで
捉えている状態は存在する前の状態のこと、つまり産まれる前の状態にまで考慮されているという指摘をする為に述べているお話なんだよね

そのポイント付けについて余談で述べておくけれど
そんな第三者による他人の主観が混じった打算的な価値判断で論じる事に意味は無いと思うんだよね
要は勝手に前提条件をつけて、比較対象となる善悪の質についても《等しいものと仮定して》考えられた概算的な主張でしかないと思うんだ

そもそも、産まれてしまえば主体を持つ本人が
苦痛と快楽を比較した上で、存在する方が良いという認識を持つ可能性がある時点で、反出生が正しいとは言い様がないんだよね