>>900

上記の内容をまとめた主張をすると

1.《精子、卵子の状態に留めておくこと》が正しいとする反出生の論拠は、正当性とは異なる倫理観による物であることによって
正当性があるとは言いきれない状態にあるという点

2.ベネターの非対称性論において《快楽を享受する対象が不在な為に快楽が無くても良い》とする
考え方は未来のある時点から現時点を振り返った視点であって、反出生を支持しそれを実行している現在進行形の状態で捉えるのであれば、《日々精子、卵子の状態にある存在が人生の様々な物事を享受する事から阻んでいる》と言えてしまうのではないかと言える点

3.ベネターの非対称性論においてポイント付けされている《苦痛を受ける事》と《人生の様々な物事を享受する事》は個々人の価値観によって、大きくポイントの付け方が異なり、非対称性論が成り立っていないと言えてしまうのではないかという点

この3つの点において
反出生には正当性がないと言えるのではないかと思うわ
もし仮に変更した指摘に対して反論するのであれば、上記の3つを論点に反論して頂戴。
上記の3つについては先述した説明内容に詳しく《何故そう言えるのか》という事を書いてあるわ
それを見て反論してくれると、脱線や齟齬、解釈の違い等が無くなり、無駄な問答が無くなるわ

ちなみにスレは追加で作るつもりなので、焦らずゆっくり気長に反論を考えてくれると嬉しいわ
よろしくどうぞ

一応最後にまたここで改めて述べておくけれど
《産まれる前の状態を精子、卵子の状態として仮定した場合》
私の主張の前提が崩れる事になり、成り立たなくなるのは間違いないわ

ここに関してはハッキリと2度にわたって明言しておくわね