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マルクス、エンゲルスの著作を読む
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0001考える名無しさん
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2022/12/03(土) 13:39:35.230
マルクスの著作一覧(wikipediaの日本語版の記事より)

『デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異』(1840年)
『ヘーゲル国法論批判(Kritik des Hegelschen Staatsrechts)』(1842年)
『ヘーゲル法哲学批判序説』(1843年)
『ユダヤ人問題によせて』(1843年)
『経済学・哲学草稿』(1844年)
『聖家族』(1844年、エンゲルスとの共著)
『フォイエルバッハに関するテーゼ』(1845年)
『ドイツ・イデオロギー』(1845年、エンゲルスとの共著)
『哲学の貧困』(La misère de la philosophie)(1847年)
『共産党宣言』(1848年、エンゲルスとの共著)
『賃労働と資本』(1849年)
『フランスにおける階級闘争(Die Klassenkämpfe in Frankreich 1848 bis 1850)』(1850年)
『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』(1852年)
『経済学批判要綱』(1858年)
『経済学批判』(1859年)
『フォークト君よ』(1860年)
『剰余価値理論』(1863年)
『賃金、価格、利潤』(1865年)
『資本論』(1巻1867年、2巻1885年、3巻1894年。2巻と3巻はマルクスの遺稿をエンゲルスが編纂・出版)
『フランスにおける内乱(Der Bürgerkrieg in Frankreich)』(1871年)
『ゴータ綱領批判』(1875年)
『労働者へのアンケート』(1880年)
『ザスーリチへの手紙』(1881年)
0002考える名無しさん
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2022/12/03(土) 13:44:59.020
エンゲルスの著作一覧(wikipediaの日本語版の記事より)

『ヴッパータールだより』(1839)
「シェリングと啓示」(1842)
「キリストの内なる哲学者シェリング」(1842)
「国民経済学批判大綱」『独仏年誌』(1844)
『イングランドにおける労働者階級の状態』(1845)
『聖家族 批判的批判の批判―ブルーノ・バウアーとその伴侶を駁す』(マルクスとの共著)(1845)
『ドイツ・イデオロギー』(マルクスとの共著)(1845)
『共産主義の原理』(1847)
『共産党宣言』(マルクスとの共著)(1848)
『ドイツ農民戦争』(1850)
『ドイツにおける革命と反革命』(1851-1852)
『自然の弁証法』(1873-1886)
『反デューリング論(オイゲン・デューリング氏の科学の変革)』(1878)
『空想より科学へ』(ドイツ語: Die Entwicklung des Sozialismus von der Utopie zur Wissenschaft, 1880)
『家族・私有財産・国家の起源』(1884)
『資本論第二巻』(エンゲルス編集)(1885)
『フォイエルバッハ論(ルートヴィッヒ・フォイエルバッハとドイツ古典哲学の終結)』(1886)
『資本論第三巻』(エンゲルス編集)(1894)
0003考える名無しさん
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2022/12/03(土) 13:55:12.700
デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異

このマルクスが書いた学位論文の日本語訳は、
大月書店から出ているマルクス=エンゲルス全集では第40巻で出ていて、
岩崎允胤が訳している。
0004考える名無しさん
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2022/12/03(土) 14:03:17.070
ちなみに、エピクロスの著作についても、岩崎允胤と出隆の訳で、
岩波文庫から『エピクロス 教説と手紙』が出ている。

また、学位論文については、筑摩書房から出ているマルクス・コレクションのTで、
中山元が訳しているが、個人的には、エピクロスの著作を訳している岩崎允胤の訳との
整合性をとるために、大月書店の全集で読んだほうがいいと思う。
0005考える名無しさん
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2022/12/03(土) 14:13:46.650
ヘーゲル国法論批判

この著作は、大月書店のマルクス=エンゲルス全集では第1巻に収められているが、
そのほかにも、同書店の国民文庫で、
『ヘーゲル法哲学批判序論 付:国法論批判その他』という形で出ている。
どちらも真下信一が訳している。
0006考える名無しさん
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2022/12/03(土) 14:25:09.430
ヘーゲル法哲学批判序説

この著作は、前レスに挙げた真下信一訳で国民文庫から出ているが、
岩波文庫で、城塚登の訳で、ユダヤ人問題によせて
と一緒に入れられているもののほうが入手しやすい。
マルクス=エンゲルス全集では第1巻に入れられており、
花田圭介が訳している。
また、筑摩書房のマルクス・コレクションではTに収められていて、
三島憲一が訳している。
0007考える名無しさん
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2022/12/03(土) 14:33:42.690
ユダヤ人問題によせて

この著作は前レスで挙げたように、城塚登が岩波文庫で訳している。
また、光文社古典新訳文庫で中山元がヘーゲル法哲学批判序説とともに訳している。
マルクス=エンゲルス全集では1巻に収められていて、
花田圭介が訳している。

ちなみに、この著作が出る1844年の3年前には、
そもそもの宗教批判に関する重要な著作として、
フォイエルバッハの『キリスト教の本質』が出ており、
これは岩波文庫などで船山信一が訳している。、
0008考える名無しさん
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2022/12/03(土) 14:41:38.290
ちなみに、俺はヘーゲル国法論批判に関しては、
訳全集に同じ訳者で載せられているとは気づかずに国民文庫版も買ってしまったが、
気分転換に外出するときにでもそれで読めばいいかと思っている。
0009考える名無しさん
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2022/12/03(土) 15:02:42.010
経済学・哲学草稿

この著作は大月書店ではマルクス=エンゲルス全集の第40巻で
経済学哲学手稿として真下信一の訳で出ていて、
また、国民文庫としては藤野渉の訳で出ている。
ちなみに藤野渉は中公クラシックスのヘーゲルの『法の哲学』を
赤沢正敏と共訳している。

ただ、一番手に入りやすいのは岩波文庫から、
城塚登と田中吉六の共訳で経済学・哲学草稿で出ているものだろう。
その次に手に入りやすいのは、光文社古典新訳文庫から出ている、
長谷川宏の訳で出ているものだろう。

田中吉六と長谷川宏はともに在野の研究者であり、
特に田中吉六は肉体労働をしながら著作を残した偉人である。

これらの訳は章立ての題名の訳が異なっていたり、
訳したバージョンが異なっていたりするので、
一つの版だけに頼らないほうがいいと思う。
特に、自分がこの著作で最初に光文社古典新訳文庫で読んだ、
「社会的存在としての人間」の章は、
岩波文庫の訳とマルクス=エンゲルス全集の訳には載せられていないことに、
注意が必要である。
0010考える名無しさん
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2022/12/03(土) 15:12:38.710
聖家族

これは全く読んだことがないし、入手したこともないので、
下にwikipediaからのコピペを貼っておくだけにする。

「神聖家族」河野密訳 マルクス全集 大鐙閣 1923 後に改訳して改造社版「マルクス・エンゲルス全集 第一巻」改造社に収録される。底本はメーリング版。
「聖家族」石堂清倫訳 岩波文庫 後に改訳して大月書店版「マルクス・エンゲルス全集 第二巻」大月書店に収録される。文庫版の底本はリヤザノフ編MEGA 改訳はデーツ社版MEW。
「聖家族抄」中野正訳『マルクス・エンゲルス選集 第1巻 (ヘーゲル批判)』新潮社 1957 底本はMEGAと思われる。
「聖家族別名批判的批判の批判ブルーノ・バウアーとその一味を駁す(抜粋)」マルクス=エンゲルス8巻選集翻訳委員会訳『マルクス=エンゲルス8巻選集 第1巻』大月書店 1973 底本はMEWか。
「聖家族」第六章 絶対的な批判的な批判、あるいはバウアー氏による批判的な批判(抜粋) 中山元訳 光文社古典新訳文庫 2014
0011考える名無しさん
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2022/12/03(土) 17:30:44.540
フォイエルバッハに関するテーゼ

これは、マルクスやエンゲルスの著作の中で一番短いものではないだろうか。
岩波文庫に松村一人の訳で出ている、
エンゲルスの『フォイエルバッハ論』の付録として載せられている。
マルクス=エンゲルス全集には第3巻で載っている。が、自分は入手していないので、
訳者については知らない。

個人的には、フォイエルバッハという学者自身が重要なので、岩波文庫で出ているものは、
読んでおいたほうが良いと思う。

フォイエルバッハの解釈に関しては、梅本克己の『唯物史観と現代』が圧巻。
岩波新書で出ているので買いやすい。
0012考える名無しさん
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2022/12/03(土) 21:14:49.060
ドイツ・イデオロギー

マルクスやエンゲルスの著作の中で一番扱うのが一番難しい。
この著作の研究に関しては、廣松渉によるものが最重要だろう。
いま手に入れやすいのも、岩波文庫から出ている、廣松渉編訳、小林昌人補訳のもの。
自分は合同出版から出た花崎皋平訳で読んだ。
マルクス=エンゲルス全集では第3巻に収められているが、訳者については知らない。
個人的には、今の版のwikipediaで戦前に三木清の訳で岩波文庫から出たことが、
触れられていないのは良くないと思う。
ちなみに三木清の著作には、『唯物史観と現代の意識』というものがある。
0013考える名無しさん
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2022/12/04(日) 08:08:01.730
哲学の貧困

プルードンの『貧困の哲学』への応答として書かれた。
マルクス=エンゲルス全集では第4巻に掲載。
手に入れやすいのは、
筑摩書房のマルクス・コレクションのU巻(塚原史、今村仁司訳)と、
作品社の的場昭弘訳だろう。

岩波文庫(山村喬訳)からも出ている。

プルードンの『貧困の哲学』は、平凡社ライブラリーから斉藤悦則訳で出ている。
0014考える名無しさん
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2022/12/04(日) 08:24:04.300
共産党宣言

マルクス=エンゲルス全集には第4巻に入っている。
入手しやすいのは大内兵衛・向坂逸郎訳の岩波文庫のものだろう。
自分は筑摩書房のマルクス・コレクションのU巻(三島憲一、鈴木直訳)で読んだ。
ちなみに筑摩書房のものはコミュニスト宣言という形で入っている。
光文社古典新訳文庫からは森田成也訳で出ている。
また、新日本出版社からは共産主義の諸原理とともに服部文男訳で出ている。
0015考える名無しさん
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2022/12/04(日) 09:01:07.770
賃労働と資本

マルクス=エンゲルス全集では第6巻に収められている。
手に入れやすいのは岩波文庫から出ている長谷部文雄訳や、
光文社古典新訳文庫で『賃銀・価格・利潤』と同じ本で出している森田成也訳だろう。
また、大月書店からは村田陽一訳でも出ている。
0016考える名無しさん
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2022/12/04(日) 09:18:36.970
>>13
>>14
筑摩書房はU巻である。
文字化けしたので。
0017考える名無しさん
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2022/12/04(日) 10:33:48.190
フランスにおける階級闘争

これは入手したことも読んだこともない。
マルクス=エンゲルス全集の第7巻に収められている。
ほかに、大月書店の国民文庫で中原稔生の訳で出ている。
0018考える名無しさん
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2022/12/04(日) 10:42:50.410
ルイ・ボナパルトのブリュメール18日

話自体は河野健二の著作を読んで何となく知っているが、
これも入手したことも読んだこともない。
マルクス=エンゲルス全集の第8巻に収められている。
そのほかは以下wikipediaの日本語版よりコピペする。
伊藤新一・北条元一訳 岩波文庫、1954年。新版刊、旧字での漢字表記
村田陽一訳、大月書店・国民文庫、1971年
植村邦彦訳、柄谷行人解説 平凡社ライブラリー、2008年 
市橋秀泰訳、新日本出版社・科学的社会主義の古典選書[1]、2014年
丘沢静也訳、講談社学術文庫、2020年
0019考える名無しさん
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2022/12/04(日) 10:56:11.670
経済学批判要綱

別名、グルントリッセ。
大月書店から出た高木幸二郎が監訳した5巻本がメジャーだろう。
0020考える名無しさん
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2022/12/04(日) 11:06:40.450
経済学批判

マルクス=エンゲルス全集の第13巻に収められている。
岩波文庫から出ている、武田隆夫、遠藤湘吉、大内力、加藤俊彦訳が入手しやすい。
この著作の序言は頻繁に引用されるので目を通しておいたほうが良い。
国民文庫で杉本俊朗訳でも出ている。
0021考える名無しさん
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2022/12/04(日) 11:09:02.490
フォークト君よ

マルクス=エンゲルス全集の第14巻に収められている。
0022考える名無しさん
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2022/12/04(日) 11:16:21.780
剰余価値理論

日本語訳は存在しないと思われる。
また、外国語版のwikipediaでは記事があるが日本語版には存在しない。
0023考える名無しさん
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2022/12/04(日) 11:38:06.250
賃金、価格、利潤

マルクス=エンゲルス全集の第14巻に収められている。
岩波文庫で『賃金・価格および利潤』として長谷部文雄訳で出ているものが、
入手しやすいだろう。
光文社古典新訳文庫では森田成也訳で『賃労働と資本』と一緒に出ている。
大月書店からは、土屋保雄訳でも出ている。
0024考える名無しさん
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2022/12/04(日) 12:04:23.450
資本論

3巻本である。
第1巻はマルクス=エンゲルス全集の第23巻a、第23巻b、
第2巻は同全集の第24巻、
第3巻は同全集の第25巻a、第25巻b、
で、岡崎次郎訳で出ている。
また、岡崎次郎訳の改訳がその後国民文庫から出ている。

ほかにも、岩波文庫で向坂逸郎名義の訳で、また、河出書房新社から出た、
世界の大思想シリーズのマルクス編で長谷部文雄訳が出ている。

新日本出版社からも日本共産党中央委員会社会科学研究所の監修により、
新版が刊行された。

筑摩書房からは第1巻のみ今村仁司訳で出されている。
0025考える名無しさん
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2022/12/04(日) 12:13:09.680
フランスにおける内乱

マルクス=エンゲルス全集の第17巻に収められている。
国民文庫からは村田陽一訳で、
岩波文庫からは『フランスの内乱』として木下半治訳で出ている。
0026考える名無しさん
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2022/12/04(日) 12:19:42.300
ゴータ綱領批判

マルクス=エンゲルス全集では第19巻に収められている。
岩波文庫からは望月清司訳で出ている。
新日本出版社からは後藤洋訳でエルフルト綱領批判とともに出ている。
また、筑摩書房のマルクス・コレクションの6で細見和之訳が出ている。
0027考える名無しさん
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2022/12/04(日) 12:25:16.220
労働者へのアンケート

マルクス=エンゲルス全集の第19巻に収められている。
wikipediaにはドイツ語版にしか載っていない。
0028考える名無しさん
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2022/12/04(日) 12:27:01.280
ザスーリチへの手紙

マルクス=エンゲルス全集の第19巻に収められている。
ミール共同体への期待が寄せられているとして注目されている。
0029考える名無しさん
垢版 |
2022/12/04(日) 13:20:14.050
補足だが、抄訳に関しては今までの書き込みの中では扱っていない。
0030考える名無しさん
垢版 |
2022/12/05(月) 18:54:24.010
エンゲルスの著作に関しては、
フォイエルバッハ論と自然の弁証法しか
持っていないので割愛させて頂きます。
0031考える名無しさん
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2022/12/05(月) 20:44:02.920
マルクスの著作の中で一番有名なのは資本論ですが、一番よく引用されるのは、
経済学批判の序説なので、
これをまず読んでいきたいと思います。
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