『持続と同時性:アインシュタインの理論について』
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ベルグソン全集の3に入っているこの本、
みんなで力を合わせて読んでいきましょう。 >>4
なんか数学板の数学史スレのレスによれば、
来年に新訳が出るらしいで。 >>5
訳が新しくなっても難易度は変わらんからなぁ、
岩波といえばボーア「因果律と相補性」も手元にある
数式は出てこない >>6
まあ、俺はもっと素人なので、
物理板で、『物理学はいかに創られたか』等を読む
スレを立てて勉強しています。 アインシュタインの最初の問題意識は
「光の速さで走りながら電磁波を横から眺めるとどう見えるか」だったっぽいですね
すなわち相対論はマクスウェル方程式からのごく自然な帰結 電場の変化が磁場の変化を生み出し、その磁場の変化がまた電場の変化をもたらす
電磁波というのはそうやって伝わっていくわけで、光はその電磁波の一種に過ぎない
要するにマクスウェルの電磁方程式を丁寧に分析すれば相対論は必然だったわけです マクスウェル方程式から相対論が帰結されるの?
光速度不変の原理は原理だから、
マクスウェル方程式とは別にアインシュタインによって仮定されたはず 光は電磁波の一種ってのは誰が発見したんかね
プランク? 「日本の古本屋」で原著が売られているな。
ベルグソン全集は、当然のことながら縦書きなので、
フランス語が嫌ではなくて数式を自然な形で読みたい人は、1200円程度なので、
原著を買っても良いかもしれない。 あんまり常識じゃなかったのですね
可視光が電磁波の一種であること この本の内容を考える上で避けられない論文は、
木岡伸夫氏の「瞬間・同時性・持続」です。
以下のリンクからダウンロードできます。
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24479 木岡氏の書いたことから勝手に敷衍すると、
時間を、
バシュラールやアインシュタイン的に、多様な相対的な個人的なものと見るか、
あるいは木岡氏やベルクソン的に、普遍的な共同的なものと見るか、
という対比構造があると思う。 相対論にも固有時というものはありますよ
ローレンツ変換がいらなくなる時計です
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e0/Logarithms.png
この時計を採用すると宇宙のゼロ時点もマイナス時点もなくなって
いいことずくめなのです 色々と念頭においておかないといけないことが、
ありそうですね。 >>22
よく見たら、第2版の補遺に、
「固有時」と「世界線」
という文章がありました。 wikipediaは必ずしも良いようには見られないが、
「物理学の歴史」ぐらいは目を通しておいたほうがいいのかもしれないな。 ブルーバックスという選択肢もありますよ
アマゾン行って「ブルーバックス 相対論」で検索するとか 3ヵ月ほど前のレスですが気になってます
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641 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2022/09/07(水) 17:14:01.13 0
要するに思考というか、そんなことの転回点に立っているのかなと思える
いろいろと地動説の太陽中心説的段階なんだよなあ
光速度一定の原理となると中心という存在が否定されている
このことを科学者たちは未だ理解していないからビッグバンみたいな有限宇宙論に陥る
人間の文化は未だ地動説的段階で光速度一定の原理の段階じゃないんだと思う 三浦つとむは在野で言語学やマルクス主義哲学をやっていた人。
講談社現代新書で、『弁証法はどういう科学か』を出していて、
その中で、原健夫という物理学者が、物質でない世界がまず存在して、
そこから物質的な宇宙が誕生したという、
天文学的な観念論に陥った宇宙誕生論を述べている、
ということを批判した。 >>32
面白そうですが、ちょっと想像が付かないですね。 「ビッグバンには科学的根拠が何もなかった」という本です
誰の書いたどういう本か、調べれば色々出てきます
一応、科学界にきちんと発表されてる論文の、
論文著者自らの手になる一般向け解説書です
論文はここにあります
https://januscosmologicalmodel.com/ >>34
ありがとうございます。
概要だけですが、久しぶりにwikipedia以外の英文を読みました。
ダークマターとかはアレなんかな。 >>35
ダークマターもアインシュタインの宇宙項も綺麗に説明つきますよ、これ アインシュタインの一般相対性理論の新訳は、来年の1月13日に出るようです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています