あ、言い忘れましたけど、
私の唯心論はたぶん普通の唯心論とはちょっと違います。
私はとりあえず、すべての素粒子に精神が内在しているみたいな考え方で
唯心論の「心」は人間のものだけではないという前提です。
魚や虫もアメーバさえも光を感じているだろう、
あるいは原子や重粒子も何かの力を感じているだろう、
私が想定している素粒子の精神というのはもちろん感情や感覚も無く
ほとんどランダムなものだろうとは思いますが、
しかしDNAに載っている情報がじつは一見デタラメでもじつはデタラメではなく
外部からの影響が痕跡として残っているように、
もはやこの世界に存在している精神にはこの世界で起こったことがすべて記録されているくらいの、そんなイメージです。

脳の中にあるとされている私の意識は素粒子として観測されるものだと思います。
素粒子のネットワークだとすれば、ネットワークの境界が確定できないと思われるからです。
それは素粒子ですから、感覚ではとらえることができないものとしてある
というのが特徴です。