>>417
>絶対確実は無い

それが未来の状態とか、「認識された対象」からの内容の推測の意味であればその通りです。
もちろん、人間に完全な知性がないのがその理由とも言えます。
ただ、そこから現実世界の「真理」自体は存在しないと結論づけるのは
飛躍しすぎだということです。

>>418
個人的には「真理自体の認識」なら懐疑的ですが、
「真理自体の存在」(特に存在論や数学科学の真理)については、
それ自体がない世界は考えられないから、
その理屈からして肯定するのが自然だと思っています。

>>421
>対象は認識とのセットで成立する

それは対象の定義によると思います。
「対象」とは意識やシステム(機械など)が捉えた「姿」
であれば、それはその通りだと思います。
ただし、「対象」=存在そのものであれば、認識に関わらず成立していると考えるのが自然です。
少なくとも「存在自体」が「人間の意識」なしで成立しないと考えれば、
それはただの人間中心主義だということです。
もちろん、「存在」の意味は人間の精神・思考に還元されないと考えています。

>>451
>タルスキの定義不能定理
真理については厳密にはそうとも言えますね。
だからこそ、真理自体は存在しないと思い込む人がいても不思議ではないわけですね。