われわれがそう思うからそこにあるように見えるというのではなく、われわれと離れて別に、客観的に存在するものを哲学では実在という。
主観から離れて存在する客体(認識や行動の目的となもの。主観または主体の作用とは独立して存在するもの。)を主体的に、実際に在る「実在」だという認識を生み出す観点は、主観の見方にあるわけで、客観は実在を生み出す見方というのは不適切だね。