>>82
82さんがいつからこのスレッドをお読みになっているのか
勿論私にはわかりませんけど、私が折に触れて言ってきたように、
私の唯心論は普通の唯心論とは違います。
また、本当は唯心論ではありません。
唯心論というのは便宜的な表現に過ぎないものです。
私としてはむしろ、月があそこに見えるから月はあそこにある
というのが先入観ではないかと問題提起をしているつもりです。
もし月は確かにあそこに存在すると主張されるのであれば
「月」とか「あそこ」とかの定義を明確にして、
そしてそれが実際に成立していることを論証するのが哲学だと思います。
そしてその上で意識のハードプロブレムを論じるのが順番ではないでしょうか。

「いびつ」というのは、これもまた私は以前から申し上げてきたつもりですけど
私がいびつなのはむしろ前提です。
私としては世界観というのは私のものであれ誰のものであれ
いびつでしかあり得ないと考えています。
私はそれが真理であるかどうかの判断は人間には不可能だと思っています。
問題は世界を説明できるかどうかのものだと考えます。
たとえば私が唯物論よりも唯心論寄りでいたいのは
唯物論でも意識のハードプロブレムを説明できたとしても
その考え方ではたとえば生命を説明できない気がするからです。
あるいは私の世界観では説明できないことがあるかもしれません。
その時は改めればいいだけです。具体的な問題をご指摘いただきたいのです。