猛烈な暑さが続く中、関東ではダムの貯水率が低くなっていて、水不足の懸念も。
関東では局地的には雨が降っているものの、肝心なダムのそばでまとまった雨が降っておらず、ダムの貯水率が低くなっています。

利根川ダム統合管理事務所の水源メータによると、きょう23日午前0時の利根川上流9ダムの有効容量に対する現在の貯水量(貯水率)は67%となっています。また、9ダムの中でも最も大きく、関東の水源の要となる矢木沢ダムの貯水率は37%と4割以下で、平均貯水量に対する割合も54%と半分程度にとどまった状態が続いています。

週末から前線が停滞し、北日本では雨の続く所があるものの、関東ではまとまった雨の降りにくい状態となり、ダムの貯水量が回復するまでにはまだ時間がかかりそうです。

できるだけ節水を心がけて、水を大切に使用するようにしましょう。
https://tenki.jp/lite/forecaster/gureweather/2023/08/23/24897.html