>>597
ラジはたまに色んな小説も読むんだが、深く考えさせられるとか面白いとかは思うが、中学の頃からラジが愛して止まないその作家の小説だけは読んでて不思議なくらいラジの脳がもう完璧に補完しようとするラジ。

ある喫茶店で二人の男女がカウンター越しに向かい会っていた、みたいな文章を読むと、ラジの脳はその喫茶店の外観や内装を小説内に描かれてもいないのに最も美しく映像化する。

おそらく、後年あの小説のあの喫茶店の場面はコンクリ打ちっぱなしのモダン建築みたいな店だったよな、と思い本を開くと、そんなことは一文も描写されていないパターンであるラジ…