世の中には、実に様々な方達がいるものであるが、今回、記事にする事柄は、
『成功したら自分のおかげ失敗したら人のせい“八方美人”の特徴』です。
 八方美人は実に巧妙に、そして本人も無自覚のうちに相手を丸め込もうとしているものです。
ちょっとした会話や普段の行動の中に、八方美人の特徴が隠れているものです。
 例えば、チームで取り組んでいる企画。ところが企画書の作成を忘れていた時・・・。
上司に、『おい!チームで企画書はできたか!?』と訊かれてしまいました。
この時、八方美人(先輩)は上司から企画書を作成しろとの伝達をチーム内の人員に行うのを忘れてしまっていたのです。
こういう時、上司に対して取る言動で、八方美人度がわかるのです。

どの様な言動を取るのかといいますと、
先輩:『え!?後輩の○○に・・・。』
と後輩の目の前でボソッと言い放ちます。
ところがその直後、
先輩:『あっ!すみません!自分忘れていました!』
と自らの責任を認めるのです。

 八方美人(先輩)は後々、後輩に対して、
『いや〜!俺すっかり忘れていたよ!さっきはごめんな!!』と言うのです。
後輩はきっと、上司の目の前で自分の責任にされたと思って驚いた事でしょう。
八方美人は、このギャップを利用するのです。

 先輩は、上司の目の前でボソッと『アイツが・・・』と言っているので、
上司は、『あ〜、コイツの後輩やらかしたな・・・』と思うのですが、
後輩は、『先輩は自分の非を認めた。正直な人。勘違いされただけ。』と思ってしまうのです。
 しかし、これ事態が八方美人の策略なのです。
後輩には、『正直な自分』と思い込ませる事ができ、
上司には、『部下をかばった面倒見の良い正直で良い奴』と思わせる事ができるのです。
 要するに、この一連の流れ事態が、八方美人のペース。すなわち"演技"だという事なのです。
このようにして、八方美人は都合の良いように周りを騙し、演技を繰り返すのです。
あなたの周りに、こういう人、居ませんか??
■参照元と具体例
https://goo.gl/85pwJJ