>二足草鞋をウリにする有資格者はいるよ。

いるよね、
心のケアのたしなみあります、児童理解できますってふりをする教師とか、
薬物療法だけじゃなくて、カウンセリングしてますって顔する精神科医とか。

教師や医師、弁護士、STなど
心理士の資格や教養が本職に役に立つ士業は多いと思うよ。

でも、心理の仕事として対人援助するときに、
よその資格のアピールは邪魔でしかない。

本人はカウンセラーのつもりでも、
子どもにとっては先生は評価をする先生でしかないし、
患者にとっては、精神科医でしかない。

弁護士は心理師とのコラボが必要だと思うけど、
この組み合わせのダブルライセンスはご指摘の通り大変だし、
コスト対効果もないからほとんどないね。

厄介なのは、PSWとかケースワーカーが心理資格持ってる場合ね。
なまじっかカウンセリングの知識もあって、本人はやれるつもりでいるけど、
結局便利で分かりやすくて、目に見える動きがあるケースワークの方に流れてしまって、
心の支援ができてないのに、そのことに気付けない。