もし、SCが詳細な報告書を学校に提出したら、それは公文書として扱われるので
第三者委員会や裁判の資料として開示しなければならなくなる。
それが常態化してしまうと、学校としてもSCの報告書の内容に敏感になるし、
SC側も慎重な記述にならざるおえなくなる。
要は学校にとってもSCにとっても公に記録が残ることはマイナスでしかない。
それが分かっていない管理職はSCの相談活動を把握したいがために報告書的なものを
要求するのだろうが、それは口頭で報告すれば済む話である。