【パンクの女王】ヴィヴィアン・ウエストウッド
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カッコよすぎ!77歳現役“女王”ヴィヴィアン・ウエストウッドのファッションと生き様
2018/12/27 12:30
ドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』が、本日28日より公開された。英国を代表するファッションデザイナーであるヴィヴィアン・ウエストウッドの波乱万丈な人生と、ベールに包まれたその知られざる素顔を、華やかな写真と共に紹介!
世界中で絶大な支持を集める“ヴィヴィアン・ウエストウッド”とは?
そんなブランドを牽引しているのが、奇抜なヘアメイク、歯に衣着せぬ物言いで、70年代から第一線で活躍し続けるヴィヴィアンその人だ。
まだまだ現役!“パンクの女王”ヴィヴィアンの熱すぎる生き方
本編では、ヴィヴィアンが自身の人生を語るインタビュー映像をはじめ、ブランドの歴代のコレクション映像が続々登場。
一方で、近年のコレクション制作の裏側を追いかけた場面では、彼女の私生活が映しだされる。彼女自身が身にまとうカラフルでキュートな装いや、垣間見える自宅やアトリエの洗練されたインテリアの数々も必見だ。
また、彼女の“活動家”としての側面も見どころの一つ。当時のパートナーであったマルコム・マクラーレンがプロデュースした伝説的バンド「セックス・ピストルズ」。彼らが着用して“社会現象”となったパンク・ファッションを生み出したのが、紛れもなくヴィヴィアンだ。
そのムーブメント誕生の経緯が明らかになるほか、12年より熱帯雨林や北極を訪れ、環境保護活動に体を張って取り組む姿も映しだされる。なかでも戦車に乗ってイギリス首相官邸へ抗議を行う場面は圧巻!衰えることのない彼女のエネルギーに驚かされるばかり。
仏版ヴォーグ元編集長のカリーヌ・ロワトフェルドをして「若くないのに流行を着こなし、違和感がないオンリーワンの人よ」と言わしめ、御年77歳にして、生涯現役を宣言するヴィヴィアン。
本編に収録されていない貴重な未公開映像も到着したので、あわせてチェックして刺激的な彼女の“パワーの秘密”に触れてみてはいかがだろうか?
https://news.walkerplus.com/article/173624/ 『ヴィヴィアン・ウエストウッド最強のエレガンス』予告
https://youtu.be/9UdEGWUd7As
『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』本編映像
https://youtu.be/qeK5kIr1xyA 『ヴィヴィアン・ウエストウッド最強のエレガンス』未公開映像
https://youtu.be/jsx5ixmZ5rY
『ヴィヴィアン・ウエストウッド最強のエレガンス』未公開映像
https://youtu.be/d-KFF29vVVI 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) もうすぐ寿命だから業界必死
例樹木希林の晩年映画ラッシュ 亡くなってもケイトスペードみたくブランドは残るだろうけど、淋しくなるな 70代でも毎日ママチャリで通勤してるんだよな
アトリエも質素でいまでもパンク ロットンにボロクソ言われとったけど実際はどうなの? 「環境活動はパンク。体制を壊すから」パンクな革命家、ヴィヴィアン・ウエストウッドという生き方
「世界を救うための私の計画は、土地の利用に基づいたシンプルなもの。『世界は資本主義のせいで失われつつある』というフレーズを覚えておいて。私はこれを『ロットダラー』と呼んでいるの。ロットダラーとは、土地を今後の経済の基礎と捉える理論のこと」。ヴィヴィアン・ウエストウッドは79歳にして、これまで以上に地球温暖化、ひいては政治・金融機関全体の機能不全に関する社会活動や会議へ頻繁に参加している。
彼女が理想とする未来では、何びとたりとも土地(英語で「Land」という包括的な単語を使っており、この語は土・海・空気・ビオトープなどを含む)を占有することはできない。良識にあふれた民主的な政府から、必要に応じて自然の一部を各人が貸し受ける。地球はみんなの所有物ではなく、誰のものでもなく、目先の利益よりも資源の合理的な管理が優先される。これによって、生態系の保全と富の公平な分配が両立するという世界だ。
ゴールはまだまだ遠そうな気もするが、ヴィヴィアンは衰えを知らない。ファッションという汚染産業が環境への影響を減らすために何ができるのか。ヴィヴィアンはまず自身の事業をほぼ非の打ち所のないものにした。廃棄物を出さずにパターンをカットし、アップサイクルし、再生可能エネルギーを使い、オーガニック素材を採用し、エキゾチックな毛皮や皮は使用せず、FSCラベルのついたビスコースを使用し、パッケージからプラスチックを排除し、ポリエステルを禁止している。ウエディングドレス用のシルクを得るのにも、繭の中の幼虫を殺さないという徹底ぶりだ。もちろん、全サプライヤーの倫理観にも、社内の多様性向上にも配慮している。
また、数年前には生産量を減らしたいと発表しており、そんなデザイナーは彼女が初めてだった。その日、いつまでたってもパンクアイコンとしての役割を担わされることに少しうんざりしているのではないか、とショーの直前に問われた彼女は、「環境活動は本質的にはパンクだ」と応じた。なぜなら、パンクが体制をやっつけることだから。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/a115ef5d4e77d21919bdc89a1ddc21ec1e45e408 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています