【真空管】懐古技術雑談スレその2【ラジオ】
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>>340
あちこちバイパスコンデンサ入れて、発振を抑えるのには苦労しました。
>>341
D311 というロシア製のゲルマニウムダイオード。
回路図はこんなの
http://i.imgur.com/uWjb2Y2.png 中間周波数発振させたBFOやって見たらブーンとハムが出てイマイチだったな。 真空管が沢山有るけど作りたい人相変わらず居るのかね?
テレビ管はなぶべく避けてラジオ管を大事に持ってるけど
一応試験機にかけたけどみんなちょっとずつ性格がちがうね
足の錆び具合で大体性能の良い悪いが解るようになった いわゆるコレクションで6AU6が多いのはTVにも使用されていたからだろうか?
キャシャだけど使い道が多いように思える
測定器にも多用されてたね 長く使わないでいた真空管って、プレート電流が安定しないね.
1日くらいエージングをやると大分良くなって安定する感じ. >>352
シャープカットオフ管だから中間周波数増幅には使われなかったけど。 シャープカットオフ管もスクリーングリッド抵抗を直列に接続するとセミリモートカットオフ
特性になる。6AU6は6BA6並にCgpも小さいし、gmも大きいから、RF管には意外と良い 駄球扱いされているかわいそうなテレビ球も活用してやろう。性能はいいんだから。 >>357
テレビ球は使えるだろうね。
RF増幅の6BZ6だって元は中間周波数増幅のテレビ球。
6EH7や6EJ7なんかの前の世代かな。
垂直増幅の12BY7なんてファイナルのドライブで良く使われていたし、
水平増幅の6DQ5なんて貧者のリニア球(笑)
パラとかなんパラで使われていた。 6CB6なんて駄球中の駄球だが、送信機の発振管には非常にFBだったりする。水平管で
コンパクトロンの6GY5なんていうのはリニアにも使えそう。 逆にテレビ球は駄球とは思えないんだが。
高性能で大量生産だから安い。
6EHH2や6EHH8なんかカスケード接続にすれば50メガのRF増幅では贅沢だったと思うべな。 憂国爺さんはここにも常駐してるのか┐(´д`)┌ヤレヤレ 6BD6は6SK7、6K7、6D6と同様に等価雑音抵抗が非常に高いから通信型受信機の
高周波増幅段には使わないほうがいいとされていた。
ま、聴いてわかる程のちがいじゃなかったが。 受信機に使うのが難しいのは6AH6/6AC7だね。混合管ならいいがRFは発振しやすい。 コテコテにテレビ球を使ってスーパーラジオを作れないだろうか 真空管の中波用スーパーに高周波増幅段をつけると驚くほど遠距離局が聞こえるようになる >>369
それってよくある高一中二だろ。9R59とか。 本来、高1は感度を上げることよりもイメージ比改善が主目的 そうだけど、高の目的はね
でも、イメージよりも近隣周波数抑圧の選択度改善かな?
高1つで結構選別できる
中が2か1でどう違うかも選択度
IFTで絞っていた選択度を中2で実現
メカフィルでも実現できたが損失があうので結局は中2 >>368
gmが高過ぎて発振するから中和対策が厄介。 >>369
普通のスーパーでもアンテナを真面目にやると結構聞こえる
問題は強すぎる局がバンドを覆い尽くす事
結局は高周波増幅(選択)を入れざるを得ない >>375
そうか!gmが高いのか?TVは
結構作るのに大変だろうね(球の製造)
6AU6なんか、気楽だね >>366
俺はサブミニ管は見たこと無い
あのガラス球直出のリード線は一度は見てみたい
使いやすいMTは持ってる、が、使うかい? 電池管の最大のハードルは「電池」
今では電池を昇圧してくれるモジュールが有るので此れを使い作ってみれば?
電源の事情だから電池式真空管ラジオとして十分認めてもらえるよ
普通の球(12AU7など)を使った面白い電池ラジオの紹介も有るから、今でも遊べるよ サブミニはアメリカの球屋では普通に売っていて高周波増幅要5678、低周波電力増幅用5672、発振等用5676なんて品種
はありふれているけど、周波数変換用の2G21なんかが非常に手に入りにくい。 B電池はエバレディの67.5Vマンガン乾電池が中止になって、アルカリ電池の67.5V電池が売ってる
けど$50以上して手が出ない。
ダイソーで2個100円の006Pを8個買ってきて直列にしてやってるよ。
1T4(高周波増幅)−1R5(周波数変換)−1T4(中間周波増幅)−1U5(検波・AVC・低周波増幅)−3Q4(電力増幅)
という構成の電池管ラジオを組み立てて、良く聞こえるよ 間違えた
MTだと1AB6
SMTだと、ちと解らない・・・・・ >>382
その中で3Q4は無く、3W4なら有る
ちょっと大きめな携帯ラジオを首から下げてイヤフォーンで聞いてるなんて、昭和だね >>377
gmの高い順
リモートカットオフ管
6EH7→6BZ6→6BA6→6BD6
シャープカットオフ管
6EJ7→6CB6→6AU6 1AB6はナショナルのDシリーズ。
Dシリーズでやるなら1AJ4(高周波増幅)−1AB6(周波数変換)−1AJ4(中間周波増幅)
−1AH5(検波・AVC・低周波増幅)−3C4(電力増幅)になる 電池管だからって電池で駆動させなくてもいい
交流式電源で安上り 当時の真空管ラジオ用IFTは6BD6か6BA6のgmを基準に設計されているから、テレビ用のHigh gm
管を組み合わせると発振する。
中波ラジオは535-1605MHzが受信範囲。大昔のスーパーはIFが50KHzみたいに低かったから
(3極管をIFに使わざるを得なかったから)、イメージ妨害が深刻だったが、IFを175KHz、262KHz
と高くすると改善することがわかり、最終的に455KHzに落ち着いた。
455KHzでは、BC帯でイメージ妨害が起こることはないから、RFを追加することにイメージ比を
改善する意味はない。BC帯スーパーにRFを追加する目的は、gm700程度の電池管と6BA6用の
IFTを組み合わせた時の感度低下を補うこと。RF この場合、RF追加による感度上昇はめざましい。
但し、IF455KHzで7メガの受信機を作ると、イメージ妨害に気付く。
局発を7.455MHzにするアッパーヘテロダインでは妨害に気付かないが、6.545MHzにする
ローワーヘテロダインでは、49メーターバンドの短波放送がモロにイメージ混信する >388
>455KHzでは、BC帯でイメージ妨害が起こることはないから
これは、今の中波の周波数間隔が9kHzになってから
の話。
以前の周波数間隔が10kHzの時には、NHK名古屋
第二放送の910kHzを受信すると455kHzの中間
周波数に起因するイメージ妨害が起きてビート
障害がおこったりした。
そのため、NHK名古屋第二放送が聞こえる地域では
5球スーパーの中間周波数を455kHzから、少しズラして
このビート妨害を避けるようにした事も有る。
このビート妨害については、
「ラジオ修理メモ」第3巻を検索して
「 スーパーで 910kc 受信のときにでるビートの原因は?
をご覧ください。 それはIFの2倍高調波と放送波がビート妨害を起こしているだけであって、イメージ妨害とは
無関係ww 昔3.5メガでは中波ラジオの局発の2倍でIFになってしまい酷いBCIになったな
今のラジオではどうなんだろう? 周波数変換段の動作点(バイアス)を調整すればIF(455KHz)の高調波の発生はある程度抑制
できるね。変換効率最大の動作点にすると、高調波の発生も最大になって、3倍波の1365KHzあたりの
放送局とビート妨害が発生したりもするからね。 6C6−6ZP1−80HKの並3ラジオを80年代に組み立てたけど、一応聞こえたね。郷愁を感じる再生ラジオ 再生ラジオは部品入手困難な現在でもなんとか自作できるラジオ
スーパーヘテロダインは部品入手が困難 ST管の伝統的5球スーパーを作ろうと思った時に入手が難しい部品
1.6WC5用の7ピンソケット
2.IFT・・・・・・・・・自作困難だが不可能ではない
3.アンテナコイル/局発コイルのセット・・・・・・・自作は可能
4.2連バリコン >>395
それを再生するとピーギャー
超再生の場合はザー
しかも近所の局までザー >>397
600pf 局発パディングコンデンサーが抜けている >>397
むかし地方の古道具屋で見つけたST管スーパーをじろじろ見てたら、そこのおっさんが「これトーヨーの6E5D、
ちょっと珍しいよ!」という真ん中が赤く光るマジックアイ。
店の奥を見たら古ラジオと無線機、測定器がが山積みになってた。店の看板は履物屋で隅っこに下駄やら
長靴がころがってるけど、俺の代になってから何かこんな変な店になっちゃったんだよね〜と笑ってた。
店の表からは見えなかったけど、裏手にはすごいタワーも立ってた。 >>397
6D6用のシールドケースもナカナカない。この辺の部品は、自分の分を手に入れるだけなら
Wの専門店から手に入れるしかないな。JAの伝統的部品とは趣が違うけど。IFTがC同調だが
とかね。 >>400
好きもののオヤジだな(笑) そんな店があったら入り浸ってしまいそうだ 部品ならオクで手に入れたジャンクラジオからはずすのも手
もしそのジャンクラジオが修理可能な状態なら直して使ったほうが歴史的遺産の動態保存になって意義深いが >>401
6D6ならシールドケース無くても良いと思うけど、
インテリアとするなら別だけど、
何かゲイン稼ぎ過ぎて発振したり動作が不安定になるのかな? シールドケースは自作可能
穴あきの薄いアルミ板とか、金網を切って丸めて作れる パディングコンもトラッキングに気を遣わなければ固定コンデンサで置き換え可能 退職して暇になった現在、小さな店を安く借りられればアマチュア向けのジャンクや自作
電子部品専門店or自作支援工房をやってみたい.
客はほとんど来ないだろうし、儲けもないだろうから趣味としての商売.
できれば小中学生に自作や実験の面白さを教えたい. >>407
ガキの頃から放課後アキバに入り浸ってたので、ぼくは大人になったらここでマニアックな
小間物屋をやるぞーと本気で考えてた。当時からこれでどうやって商売が成り立ってるんだ?
みたいな店が多かったけど、玄人筋がたむろするサロンみたいなのもあって楽しかったな。 >>407
いいね〜。今ならネットで情報発信もできるし。
子供に電子工作の面白さをわかってほしいよな・・ >>404
シールドしないと、6D6のIFは発振してしまうし、もっと古くてgmの小さい球でもシールドしないと発振する >>406
親子バリコンならまだしも、スーパーで3点調整ができないと、本当にひどく感度悪い状態に留まってしまうぞ >>412
ああそうだったか。
そう言えばボコボコ穴の空いたヤツかぶせたかな? 即起動がメリットだけど、他の球が傍熱管なら意味無いね。
ヒーターと比べると消費電力を小さくできるから、ポータブル用電池管は直熱管 JAでラジオに一番使われた直熱3極出力管はUX-12A。ハムバランサーを調整しても
ハムはなくならない。オーディオの2A3はフィラメント電圧を2.5Vと低くしているから
ハムは出にくくなってる。 電池管で高一中二の7195AM用受信機を組み立てて電池で鳴らすと、内部ノイズが少なくて本当に
FBだっていっているOMがいた >>423
自分で実際に組み立てて確かめた上でいってるか? 内部ノイズが少ないと体感する一方、実感度も低いというオチではなかろうか。 電池管がノイズ低いとか言う根拠はにだろう?
多分gmが低めでゲインの低い回路になっているだけ >>427
それじゃあオイラの受信機のノイズリダクションと同じじゃん。 電池管で色々実験すると、性能の低さにびっくりするよな。
それでいて製作の手間は一丁前にかかるんだから、
電池動作を経験してみたい、という目的以上にはおすすめしない。 >>431
やっぱりプレートには250Vかけなきゃw フィラメントも電池だから交流音が皆無というのがS/Nをよくするわけだな。
1T4のgmは700μmho程度で、6D6の2000μmho、6BA6の4000μmhoと比べると圧倒的に
低いのだが、BC帯のスーパーを組み立てて比較する限り、高周波増幅段を加えると
6BA6を使う5球スーパーよりも遠距離局がよく聞こえるラジオに仕上がる。しかも、
交流式に比べて電灯線経由と思われるノイズの混入が圧倒的にすくないから
感度が高いのにもかかわらずに静かだ。
こういう実体験を踏まえれば、高周波増幅を1段つけた上に中間周波増幅を2段にすれば、
HFローバンド用には十分実用的な感度になるだろうと予想できるから、そのOMのいうことは
十分納得できる。
自分でやってみな ZenithのTransoceanicの回路で高周波増幅付き中波ラジオを組み立てた。
アメリカの部品屋から買ったトラッキングレス3連バリコンとループアンテナを使って。
ロクタル電池管で出力管だけが3Q5という回路をイミった。物凄くよく聞こえて驚いたぞ。 続き
高周波増幅を付けるとこんなによく聞こえるのかと思ったから、ST管の電池管の30、32、34、33、
1C6を使って高一付きのスーパーを組み立ててみた。フィラメントが2VのST管。アメリカの販売店
から買ってみてやったら、これもビックリの高感度で良く聞こえたな。34のgmは随分小さいから
ロクタル電池管Trans Oceanic高一ラジオ程には聞こえないんじゃないかと思ったんだけどな。 更に続き
調子に乗って、アメリカの販売店から最初期のRF増幅用4極管のRCA UX222(3.3Vフィラメントの
ナス管)、UX201A(1920年代の3極管。フィラメント5Vのナス管)、UX112A(並四に使われた12Aのナス管)
を使って高一スーパーを組み立ててみたら、こんなgmの低いUX222を使っても高周波増幅段があれば
遠距離の放送局もガンガン聞こえることがわかった。
おしまい 論点が全然違うと思ってるのは俺だけじゃないはずだ。
そういえば無線板には昔からそういう爺さまいたな。 >>438
論点が違うとか爺さんとかでは無く、
電池管はBCLにはゲインが少な過ぎて向かない。
そう言えば反対に爺さん爺さんとうるさかったガキで、
ダイレクトコンバージョンはコリンズタイプのWスーパーより凄いと豪語してたのもいたな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています