昔、アイコムのトランシーバーでIC-28、IC-38というのがあったのです。
このトランシーバーは自動車に積む、144MHzと430MHz FMトランシーバー
なのです。液晶ディスプレイの明るさが自動的に変化するのです。

それは受光素子にCdSを使っていました。カドミウム・セルというの。
明るい光を受けると、抵抗値が下がるのです。CdSは街灯の自動点滅に
昔、よく使われていました。

ただアマチュア無線家の間では不評のようで、その後に出たIC-228とか
IC-338などでは手動で明るさを調整するようになっていました。