何年か前のハムフェア関連セミナーで、パンツスーツの似合うキュートなお姉さんが bladeRFの話をしてました。

構造計画研究所という、全くの異業種ぽい企業がなんでSDR?と薄々思ってたのだけど、もともとは構造設計の
事務所としてゼネコン相手のコンサル会社だったのが、業務の電算化からFACOMの開発支援などを経て、
広範な技術コンサルティングファームへと変貌したらしいのです。

SDRって何なんだ?俺様には理解できないものは愚劣に決まってるから取りあえずディスっておくか、得体の知れない
黒船なんかあっち行け!と硬直してる人には是非これを読んで欲しいです。

ソフトウェア無線(SDR)技術の最新動向と将来展望
藤井義巳 株式会社構造計画研究所 事業開発部 ソフトウェア無線技術室
https://www.ituaj.jp/wp-content/uploads/2017/11/2017_11-05-Spot-SDR.pdf

SDRの定義として、主体はあくまでソフトウェア、それを含有したハード全般を「SDRデバイス」と呼びましょうという提案は、
とても明快で分かりやすい。具体的な構成例や将来展望まで、よくまとまってるテキストだと思います。