アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役社長:播磨正隆)は、HFから430MHz帯をDV(デジタルボイス)を含むオールモードでカバーする、移動運用に最適なアマチュア無線用ポータブルトランシーバーIC-705を2020年3月下旬に新発売します

IC-705ではIC-7300/IC-9700で高く評価されているRFダイレクト・サンプリング方式を採用。軽量約1kg(付属のリチウムイオンバッテリーBP-272含む)&コンパクトボディに、最高水準の速度と解像度を誇るリアルタイムスペクトラムスコープ&ウォーターフォール表示をはじめとした、多彩な機能を実現しています。また、タッチ操作に対応した4.3インチの大型カラーディスプレイにより、豊富な機能を直感的に操作することができます。

さらに、付属バッテリー(BP-272)で最大出力5W、外部電源(13.8V時)で最大出力10Wを実現。WLAN/Bluetooth®無線技術による接続に対応した他、GPSアンテナ、micro USBコネクター、microSDカードスロットも装備しています。もちろん、JARL(日本アマチュア無線連盟)が推奨するアマチュア無線のためのデジタル通信D-STAR®のDV(デジタルボイス)モードにも対応。ターミナルモード/アクセスポイントモードをはじめとしたD-STAR®の機能をフル装備しています。

移動、フィールド運用に最適なマルチバッグLC-192(オプション)もラインナップされた、まさにフィールド運用のためのトランシーバー。HFから430MHz帯をオールモードでカバーするIC-705は、アマチュア無線の楽しみとアクティビティを、より一層高める期待の新製品です。

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