【野川OM】おもしろ公講座【初ラ】
「初ラの歩ジオ」に掲載されていた連載『おもしろ公講座』(星野時代を除く)を語りましょう。
本文執筆…野川OM(JA1HMN)
挿絵執筆…KOチャン
他、出演…玉チャン、イーソーおじさん、編、KSO、野川娘、他 初ラのこの連載を消防時代に読んで知人ともども感化され厨房で免許取得
もちろん開局は6m
今改めて読み返しても参考になる
HMN野川OMは現在いずこに 野川氏は天に召されたとの噂も
お空…いや電離層の上から無線界の現状をどう見ていらっしゃるのか 真面目な雑誌にしてはこの連載だけなんかブッ飛んでたな
ポコチンアンテナなんて堂々と書かれてたし シャックへのケーブルの引き込み方は参考にしてその後自宅新築に活かしたわ 野川OMが当時勧めていた50MHZが寂れたのは無線機メーカーがモノバンドを出さなくなったからだよな
いろんなバンドができるリグ持ってたら寂れたバンドになんかそりゃ出ないわな 50のモノバンド機って現行では存在しないわなあ
昔のモノバンド機と同じような価格でオールバンド機買えるってのにモノバンド機わざわざ買わんよな
厨房んとき、「免許取ったらリグどれにする」とかって話で、無線仲間のダチはアイコム派でIC505、俺はヤエス派でFT690、どっちがいいとか悪いとかで議論したのが懐かしい 氏の突然登場したダジャレにはぶっ飛んだ。えッ、初ラってこんな不真面目な面もあるの
6BA6・6BE6クリコン
トリオSBRF付属のコイルに付属のトリマーVCは使いません。固定コンデンサーを使用。
いわく 「トリマーは取りましょう」
小さなシャーシーに巨大ケミコンだけが突き出したなんとも言えないクリコン
いわく 「組みコン」 その円筒形ブロックコンデンサーの中に3石クリコン内蔵だったのか
シャーシの上下には何の部品もついちょらせん トリーマーはとりーまーしょう、テへへ ← 正確にはこう書かないといけない(正) おそらく、ケミコンの中にクリコンが組み込まれているから「組みコン」 「組みコン」は 3石あるいは2,3球の簡易なコンバータ、これが4,5球を使う高級Xtalコンバーターになると
「組みスタルコンバーター」 ←これで絶対に間違いない 絶対だな あんたは正しい われら団塊世代の常套句だものな 常識だ 野川先生が確かにこう書かれていたと思いますが、どうでしょうか。どなたか記憶の確かなかた。
記事は14メガ用の6BA6・6BE6使用の2球クリコンです。1965年ごろだったと思います。
「トリーマーはとりーまーしょう、テへへ」 トリマーは取りまーしょう、てへ ←野川先生のそれはもっと簡素で、こう来たと思う。 末尾の「てへ」も無かったと思う
とにかくあの4球で8球なみの性能の親受信機や6mAM6BA6終段1W送信機などを
次々と初歩のラジオに発表される野川先生だから本が傷んで表紙がボロボロになるまで
読んでいた 親受信機は伊藤りょうすけウルトラOMの送信機とペアを組めば、そのまま電話級
開局申請に仕える特集が組まれており、ほんとうにおしゃれで最新の野川先生HMN局だった。 JA1IC 伊藤瞭介OM 山水電気社長
1960年代終わりから70年代にかけて、次々に革新的な自作記事を発表、
FMチューナでは6AQ8の欧州タイプコンバーター、歴史上に名高い、1球で高周波増幅
とミクサーを兼ねたコンバータのコイルやfm用IFTまで含めてオール自作FMチューナーの記事など無線と音響の
両方を初ラと増刊号に発表、文系大学出身ながら理科系に強いというスーパーOM はんだの基礎から学ばなければラジオは制作できません 無職神スネ王様はそのような些末な雑誌には見向きもされませんね 初歩のラジオをみて中2受信機をつくった
完成し7メガのSSBも完全復調できた
あまりの下らない交信にショックを受けた