「強情灸」の強がり方や粋がり方も典型的な江戸っ子の例。
普通、自分に関することで何か自慢をするやつは嫌われる(関西では特にそうか?)
としたものだが、江戸っ子の場合は、そうではない。
その単純さが、すなわちかわいさであり、魅力そのものになっている。
この辺りの感覚が、江戸落語のいろはではないかと思う。