枝雀がやってた笑いの分類やロジック、談志が得意気に連呼していた落語は業の肯定ってのは、
過去の落語家達が当たり前の事として扱っていたし、理屈を偉そうに語る野暮は避けられていた
それを耳障りの良い言葉のパッケージにして素人に向けた「俺は頭いいんだぞ」の材料として使う小ささ
談志はそれが一周回ってかわいいが、枝雀は最後がああだから悲壮感が勝ってしまう