スラップ奏法(チョッパーベース)の生みの親とも言われる伝説的ベーシスト、ラリー・グラハム(Larry Graham)が、再結成したグラハム・セントラル・ステーション(Graham Central Station)と13年ぶりの新作を9月にリリース。
また11月の来日公演も決定した。

スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)のベーシストとして活躍後、自身のグループ、グラハム・セントラル・ステーションを率いてファンクな作品を数々発表したラリー・グラハム。
彼が、1999年にプリンス(Prince)のNPGからリリースした“GCS 2000”以来となる13年ぶりのニュー・アルバム“Raise Up”を9月26日にリリースする。
すでにファンク・ファンのあいだで話題を呼んでいるのが、長年の友人であるプリンスが3曲で参加していること。
さらにアルバムの最後を飾る“One Day”ではグラハムの妻ティナと共にラファエル・サディーク(Raphael Saadiq)がボーカルで参加。
また、スティーヴィ・ワンダー(Stevie Wonder)“Higher Ground”のカバーが収録されるほか、“It's Alright”、“It's Ain't No Fun To Me”、“Now Do You Wanna Dance”の3曲が過去に発表した楽曲をリマスターしたものになる。

またラリー・グラハム&グラハム・セントラル・ステーションは、この新作“Raise Up”を引っさげての来日公演も決定。
11月22日(木)から24日(土)までビルボードライブ東京、26日(月)から27日(火)までビルボードライブ大阪で開催される。


【official website: http://www.larrygraham.com/fr_home.cfm