阪急阪神ホールディングス代表取締役会長の角和夫氏(70)が2日、宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の第106期生卒業式に同校理事長として出席。式典でのスピーチで、宝塚歌劇OGで結成する「夢組(仮称)」の発足プランについて意欲を表明した。

 「夢組」は宝塚歌劇団の小川友次理事長(63)が2020年年頭あいさつで、25年大阪・関西万博に協力すべくOGを集結した企画案を語ったもの。
これを受けた形で角氏は式典の壇上で「宝塚を卒業されても情熱を持たれている方をきちんと組織化して、上質なショーを提供できれば。将来的には、現役生と一緒にやるのかは分かりませんが、海外の方にも宝塚の良さを知っていただきたい」と構想を語り、2020年度から準備に入ることを明かした。

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