今後の規制について

ニコチンリキッドは医薬品だが、向精神薬や毒薬ではなく、成分問題も発生し得ないため個人輸入が規制されることは今後も考えにくい

現行で考えうる問題は「輸入量超過」と「譲渡・販売、製造」、「未成年者の喫煙に当たるか否か」の3点のみ

前述2点はすでに刑法によって罰則が定義されており、3点目はすでに成人しているここの住人には無関係

ニコチンにたばこ製品同様の課税を施行するにはニコチンを医薬品と定めた現行法の改正と課税に対する閣議決定を行わなければならず現実的ではない
しかし、ニコチンVAPE最大手JUULの筆頭株主がJTであり、JTがJUULの国内販売権を握っているため、将来的にニコチン含有リキッドはたばこ製品となる可能性は否定できない

輸入量の制限について
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/iji/documents/import.pdf
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/dl/kojinyunyu151130-04.pdf
現行法では一回の輸入につき、ニコチン濃度に関係なく120ml(一ヶ月分相当)とされている
○一回につき120ml
X一ヶ月につき120ml