資本主義の功罪と必要性(または普遍性)を問う
金で価値を流通させる。
安くて良いものが市場を制する。
より高い価値をより多く流通できれば、資本(金)が肥えていく。
資本が増えれば、更に高い価値を流通できる。
一見して自然な世界だが、本当に、それでいいのだろうか、人類社会は? ニューヨーク・タイムズは金曜日の第1面の記事で「教育における裕福層と
★米国の格差社会固定化。 丸太小屋から大統領・・・・夢のまた夢。
貧困層の格差が拡大」という記事を掲げている。
それによると米国では昔、大学進学率は肌の色、つまり白人か黒人か?
というファクターで決定される場合が多かった。
しかし近年は人種ではなく、親が裕福かどうかで決まってしまう場合が多い。
http://news.livedoor.com/topics/detail/6270663/ >>56
かつての人種格差の時代も、親が裕福かどうかで決まっていたはずだよ。
その点は変わらないはず。黒人に貧しい人が集中していたからね。
現代だって黒人やヒスパニック系の所得水準はもっとも低いよ。
ただし、中間層が没落する中で、白人層も黒人やヒスパニック系なみに
なってしまう人たちが頻出するようになったということでしょう。