斎藤環は専門についてはそんなに変なことは言ってないよ
精神分析が臨床の場面でがほとんど無力なこと(せいぜいお慰み的なカウンセリング)も明言してるし、
治療は薬物投与とか認知行動療法とかデイケア通いとか、ごくごく普通

文章になるとつい筆がすべって人文系に暴走しちゃうのはご愛嬌
中井久夫とかだって文章だとトンデモ理論を持ちだしたりしちゃうし、物書きってのはそんなもんだ

いまどきラカンなんて言ってる人はもっと原理主義的な人が多いから
そういうのに比べればバランスが取れてるほう
それに「科学的」な医学論文なんて門外漢が読んでもなにも面白くないよ