社会学の分野で精神分析の概念を利用して書かれた本は、

樫村愛子「ラカン派社会学入門―現代社会の危機における臨床社会学」
樫村愛子「臨床社会学ならこう考える―生き延びるための理論と実践」
作田啓一「生の欲動―神経症から倒錯へ」
作田啓一「現実界の探偵─文学と犯罪」

くらいしか知りませんが、とても興味のある分野なのでスレを立ててみました。

雑誌「ダ・ヴィンチ」で「オン・ザ・ブリッジ」を連載していた頃に宮台真司が
頻繁に使っていた「社会」と「世界」概念の「社会」はラカンの「象徴界」を
意識して使っていたものだと思います。