上野の弟子の貴戸は、ヘアーインディアンの子ども観を持ち出して、日本の子どもは親の付属物との根強い偏見を間接批判する。
それは賛成だ。
でも、だからといってそれを他の不登校の子や元不登校の成人が読んでいないとか、賛成していないと言って白い目で見て叩く人もいる。
それも不登校の支援者めいた医者とかライターとかで。
結局、上野流では学校でしか学べないという学校化からちっとも自由でない。イリイチら無数の脱学校論者、それに多様なオルタナティブ教育実践からもきちんと学んでいない。
中身スカスカ、こんなものに国の金をかけていて大丈夫か?

あと、そのヘアーインディアンだけど、欠点もあって、冬季には飢えて人肉食の記録もある。

https://www.google.co.jp/amp/photolv.exblog.jp/amp/12792164/

日本も弥生時代はそうだったが、飼い犬を食糧不足の折、食べている。ヘア・インディアン・ドッグというそり犬であり猟犬でもあった犬は、そのため、今では絶滅してしまった。
キツネと似た外観を持ち、足の指に皮膜がある点、ニホンオオカミとも共通する特徴もある犬だった。

こういう事を言わない上野流当事者学を展開する貴戸、偏向報道ならぬ偏向学問と言われても仕方がないだろう。