>>407
そういえば、弟子の貴戸も、著書の中に「エリート」「特権」の語を繰り返している。ずいぶん、嫌味ったらしい調子でね。
しかし一方、「ノンエリート」「人権」の語はない。ゼロなんだ。信じ難いことに。
これでなぜか「弱者の利益のため闘う崇高なワタシ」を演出したと本人はどうやら本気で信じ込んでいたらしい。
人類学的な差別を内包する方法論も平気で用いて、論文や本にして、自己のキャリアとし、教育投資ともする。
それで踏んづけられ、つぶされ、傷つく人たちがいる以上、「皮肉」「戦略」ではごまかせない。
その人たちの痛みを思えば、安易に「貴戸さんも、世間知らず・勘違いのイタイ人」では片づけられない。