学問はあくまでも社会の一部だ。そのまた一部分をなすのが社会学だ。
ネオリブのイデオロギーではこれと反対の図形が描かれているようで、可笑しい。反実仮想、創造的省略のため、社会学に逃げ込むフェミニム。
行き着く先は古谷のような学者の革をかぶった学生セクトだろう。

ウーマンリブは、ちょうど全共闘、ヒッピー、吉田拓郎のフォーク村、北米、南米、ヨーロッパで流行った新しい映画運動、ウッドストックと同じ世代。
親の世代はだいたい小学校を出ているのに、自分は中学・高校、大学・短大に行けた。
銘柄の中学高校、大学や短大でなくても、それだけでエリートか半エリートだった。
それが今では違う。親より高学歴になりにくく、成人後もロスジェネ化によって上に世代に頭に上がらない世代もいる

学歴資格のインフレ化、幼少からの選抜。
国立を中心にする銘柄大学・より上位の学部・学科・ゼミ・サークルでないと就活絶滅、自尊心保てない。
そんなか、社会学はもっともかんたんに入れて、最も就職の悪いコースだ。
それをなぜ重宝するのか?!