玄田有史 暴言集1

私は先生ほど誠実な研究者にはゼッタイになれないです。周囲からはっきりと「研究者には向いていない」と言われたこともありました。
むしろ気遣いなどは、ホテルなどのサービス業に向いているらしいです(笑)。私にはよくわかりませんが、でもそれが本当に私自身の特性だとすれば、それを活かした学者になりたいですね。
そうすれば学者として希少価値もあるし、おもしろい研究もできるかもしれません。
それが結果として、何か社会に役立つ力になればいいと思っています。

東京大学基金 寄付の必要性・ 研究者インタビュー  玄田 有史助教授(当時)
http://utf.u-tokyo.ac.jp/person/3.html

※発言にある先生とは玄田有史が東大の学生及び院生だった頃の指導教官だった石川経夫
 玄田の本性を見抜いていたとは、恐るべき師匠の眼力である