ヒッピーって昔あったけどさ [無断転載禁止]©2ch.net
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あれが当時社会の何の役に立ったの?
ジェンダーフリーの先駆けだったという事くらいしか分からない。 >>9
それで、反省したら今度は、肉屋を破壊するなどヴィーガン過激派、動物の権利擁護のディープエコロジーに行く向きもある。
人種主義反対の急進派も同じ。それは、6-70年代に黒人や障がい者とヒッピーのコミュニティ通じて連帯しそびれた贖罪意識から来ているという観測もある。
なんだかなぁと思いますね。肉食や油の摂取も全否定、時には魚や乳製品も否定。
そういうのは必ず体調壊して、しばらくやると元の食生活に戻らないとやっていけないらしい。
そんな精進料理かお公家さん料理みたいなもの、最も肉体労働者に不向きだろうに。
精肉業界は、下流下層の裏社会も絡む危ない場。
日本なら同和、アメリカでもギャングと周辺化された労働者階級の働くところ。
それも分からない金持ちのリベラル坊ちゃん嬢ちゃんらが、仲間内の盛り上がりで人種主義反対、国人の命が危ない、アフロアメリカン、障がい者と白人・健常者が共存できる共同体をって。
いや、アクセスできるのはまずいいのよ。でも介護とか経済や技術の問題をクリアしないと、長続きしない。
たまの交流キャンプもいいし、隔離への悲しみも分かるけれど、中にはまぜるな危険というのもある。
それは、マジョリティ対マイノリティという構図だけじゃない。
各マイノリティグループ同士、同じマイノリティの中の利害や意見の対立、分裂をいかに処理するかも問題。
いや、最初のプランとしては魅力的だったんですよ。しかし迷走を重ねてここまで来た。
途中、インターネット文化を生み出す元にもなったのは、高く評価していい。 ヒッピー文化は、シャーロン・テート殺人事件をきっかけに退潮していく。
日本の学生運動におけるあさま山荘事件に匹敵する打撃を米のヒッピー文化に与えたも言われている。
元オウム真理教の坂本弁護士一家殺人事件の先駆けとも言える事件だと私は思う。
ヒッピーコミューンに、どこか反社的、半ばマフィアめいた奴らが入り込んで、当時盛んだったヒッピーやコミュニティの文化の外皮をかぶって利用した感じもする。
その後もヒッピーコミュニティも、ヒッピー系文化(バックパック貧乏旅行、ヒッピー的な音楽やファッション、インドのシタールやお香などアジア的・中世的イメージの文化)は、続くのだけれど。
その後、ヒッピーのコミュニティは、だいたい数年で消えると前に読んだ宗教関係の本には書いてあった。
「竹林の七賢」じゃないけれど、自然豊かな中でのオープンで誰でも対等なコミュニティなんて長続きするものじゃない。
どこかで日常に帰っていかないといけなくなる。
まぁ、ヒッピーのコミュニティもベトナム戦争と、過激化する反戦運動で荒れ果てたキャンパスからの緊急避難所みたいな性質もある。
特に当時、徴兵年齢だった10代後半から20代前半の人たちにとっては、自分や同じ年頃の人が正義のない戦争へ行く、帰ってきたらPTSDという事で、そこから自由になったり癒されたりする空間も必要だったのだろう。
当時のアメリカも、人種差別や厳格なキリスト教道徳、フォード型生産システムを基盤としたきつい規律があった。
そこでは、若い人が疑問や窮屈さを覚えて、別の世界を探検・模索したい気持ちも大きかったのだろう。
徴兵拒否運動、ベトナムの南北の分断国家化ももあいまって、国境を超え限界を乗り越えたい志向性も強まった。
今もネットの基本となる仕組みは、ヒッピー文化の延長の人たちが開発したわけだけれど、カルトに乗っ取られたようなものとはいえ、ずいぶん恐ろしい事件もあったものだね。 これ今日、本屋で見て面白そうだった、買おうかどうか悩んでる。
スペクテイター〈48号〉パソコンとヒッピー 単行本 2021/6/10 最初にヒッピー系文化とコミュニティの祖型を考案したやつは、高機能サイコパス、マキャベリスト、サディストの類いだろう。
そこに後からやってきた知識・経験の乏しいオツムが弱い、アイデンティティに不安を抱えたモラトリアム期の青年層が入って、実は独裁者的なリーダーの統治するコミュニティの奴隷になっていった。 >>9
今、ポリコレとかSDGsやらの思想を全部網羅してるやん。 ええテーマやん。2chで語るに価値あるテーマやと思うで。 ウッドストックみたいなフェス、理想郷を何日か保たせるだけで大変だったところに人間の弱さがあると思うね。
一方それは理想に燃える前向きな若者達が助け合ってやった一大イベントでかなりわくわくするものだとも思うし、正負の側面両方で振り返って面白いと思う。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています